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クトゥルフ基本ルルブ 警官ベース(言いくるめ→説得に移動) <特徴表> 2-4 愛書家:図書館に+20% 4-8 大切なもの:大切なものをいつも身につけている。失った場合1/1d8のSANc 1d6→5 『学業成就の御守り』 落ち着いた口調で話す警察官の女性。 竹を割ったようなさっぱりとした性格をしており、それ故に発言もストレートすぎることがある。思考と行動を同時に行っていきたいタイプのため、口調は落ち着いているものの割とアクティブ。 肝が据わっているのか物事にあまり動じず、感情の浮き沈みが少ない。そのためか人より少々喜怒哀楽の表出が薄く、声を荒らげたり泣いたりすることは殆どない。喜怒哀楽の怒りと哀が弱い。いつもにこやかで穏やか。 中学生の頃から医者を志していたが、ある出来事がきっかけで警察を目指すようになる。身長は基準ギリギリかつ、性別によりかなり苦労はしたものの、それでも警察にならなくてはいけない理由があった。 〇通過シナリオ ・エリカの魔女(HO2) ・トビコミタイ 『エリカの魔女 ＨＯ２』 あなたの願いは、失踪した姉を見付ける事。 あなたには姉と弟、二人の姉弟が居り、姉は数年前失踪し、行方知れずになっている。 ジャーナリストであった姉は、数冊しか出版されていない「エリカの魔女」と言う絵本が気になったらしく調べていたのだが、あなたが高校生になって直ぐに、「私、エリカの魔女を見付けたわ」と、あなたに告げて失踪し、今だに行方が分からない。 あなたが姉に最後に聞いた話は、「エリカの魔女には一冊だけ初版があって、今数冊出回っているのは改稿したものなんだって。だから、私はどうしても初版が読んでみたいの。改稿版と違って、初版にはね、魔法が掛かっていて、普通の人には読めないって話も聞くし……気になるよね」と言う事だけであった。 あなたと弟である龍二は、姉を探したが見付ける事は出来なかった。 絵本「エリカの魔女」も、姉が持って行ってしまった為、詳しい中身は分からない。 上記の事から、あなたは千鳥真白と大切な家族に何もして上げられなかったと言う後悔を共有している。 あなたの知る絵本「エリカの魔女」について。 「エリカの魔女」とは、とある事件を元にして作られた絵本の名前である。 とある事件と言うのは、約４００年前の戦国時代に起きた集落の皆殺し事件らしいが、その集落の皆殺し事件についての真偽は不明らしい。 数冊しか刷られていない絵本な為、あなたがいくら探そうとしても、見つからなかった。 ーーーーーーーー 昔はどちらかと言えば控えめで大人しい性格をしており、姉の1歩後ろに隠れているような子どもだった。人見知りも激しく、声を掛けられてもすぐに黙ってしまうような性格をしていた。そのためジャーナリストとして活躍している姉に強い憧れを抱いていた。 姉が行方不明になった時は弟と共に探したものの、学生という立場から出来ることは少なく、また人が苦手で捜索の手伝いらしいことは結局何もしてやれなかった。姉を見つけることができなかった無力感と、罪悪感に苛まれている。そんな自分が嫌いだから、しっかりしていた姉を真似するように前を向いて、苦手だった家族以外との会話も自分から進んでしていくように。姉のようになれば、きっと捜索の手伝いももっとちゃんと出来るようになるはず。 しかし捜索願は届けていても、時間が経つにつれて警察の動きは悪くなっていく。このままではきっと警察は姉を探すのをやめてしまうと危惧したため、自身も警察を志すように。しかし家族に関わる事件を調査することはできないため、口にすることはゼロでないものの姉の話題を出すことはかなり減った。長い年月が経ったため生きているかすら分からないが、それでも今に至るまで姉に繋がる手がかりを探し続けている。 また、姉が行方不明になってしまったため、弟に対しては過保護になってしまっている自覚がある。だけどこれ以上大切な人を失いたくない。 大切なものの御守りは行方不明になる前に姉がくれた学業成就の御守り。私の夢を応援してくれていたのに結局曲げてしまってごめんな、姉さん。 ｢姉ちゃんに任せな、私がゆい姉を見つけてみせるから｣

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