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装甲4点　武器、銃器の貫通無効 俺(私)/お前/呼び捨て、〇〇さん 弟：祥司郎（しょうじろう）、祥（しょう） 8/25 生まれ 「おい辰巳！　お前明後日夜空いてるって言ってたよな。俺のところも特に何もなければ早めに上がれそうだから飲みに行こうぜ」 「おう、ヒナノちゃんお疲れ。これ差し入れ。いや、なんか職場の人の家に柿の木あるらしくて、沢山生ってるからってもらったんだけど、俺だけじゃなあ……。嫌いじゃなかったら貰ってくれ。あ？　いやいやお礼はいいよ。それよりとりあえず生ビールと餃子と麻婆天津飯頼むわ」 「まあ、こうして佐々羅先生のところにも随分長く通ってますしね。それなりです。今でも……ええ、弟が、見えますけど。無視するのはキツイんですけど、薬飲んだ後とかはやっぱり楽な気がするので。……治りませんねえ、なかなか。でも、治さなきゃですし……はは、寂しい気もするんですけどね」 「俺も一緒に死ぬべきだった」「せめて祥司郎の方を助けて俺が死ぬべきだった」「なんで俺だけまだ生きているんだ」「……俺が、俺が死んだ方が良かった……」 14歳の時に実家に押し入り強盗が入り、両親と当時10歳の弟が殺害され、自分も大怪我をしたものの生き残ってしまった。犯人は後日刑事により逮捕され、自分も同じように誰かの助けになれるように、と刑事を目指すようになる。 事件後からPTSDの症状が見られ、フラッシュバックと幻覚に苛まされている。大体常に弟が見えており、調子が悪いと両親も見え、本気でマズい時は当時の犯人の幻覚が見える。自宅に1人の時や、精神的、あるいは肉体的に弱っている時などに自殺念慮にも襲われる。PTSDと統合失調症を併発しているため、現在は東雲大学附属病院の佐々羅に隔週でカウンセリングをしてもらっている。 18歳で高校を卒業し、警察学校へ。19歳で警察官となった。先日晴れて巡査部長への昇任試験に合格し、捜査一課へと配属が決まった。警察学校同期の蛇原辰巳とは警察学校卒業後配属先が違ったものの、この度同じ現場で働けるようになるので楽しみにしている。 事件後は祖父母に育てられた。祖父母は現在も元気だが、1人生き残った孫をおいて自分たちが先に死ぬのは寿命的に避けられないので、早く孫が心安らかに生きていけると嬉しいなと思っている。現在は孫と別居しているものの、心配しているHO2はそんなに遠いところには住んでいない。 ある程度真面目だがそれなりに粗野。 ◆イデオロギー信念 6：社会には根絶すべき悪がある。この悪とは何か？ 　→世の犯罪者全て ◆重要な人々 3：兄弟姉妹 　→弟 8：後悔（あなたは彼らの代わりに死ぬべきであった） 　→自分は彼の代わりに死ぬべきだった、あるいは共に死ぬべきだった。 ◆意味のある場所 8：あなたの実家 事件があった当時住んでいた実家。 現在は大型マンションに建て替わっている。 ◆秘蔵の品 4：去って行った人物の形見 弟が最期に握り締めていたミニカー。 血塗れだったが祖父が洗ってくれたもの。常に携帯している。 ◆特徴 6：料理が上手 　祖母も母も料理が好きだったこと、両親と弟が死んでからは積極的に家事に関わったこともあり、料理が上手い。家庭的な節約系料理が得意で、主に祖母に習ったため和風料理の方が得意。

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