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　Ladiana・Cainhurst 愛称はレディ。イギリス人のエンジニア。 サバサバした性格。 イギリスの名門貴族、カインハースト家の出身。子供の頃から機械弄りが好きで、将来はエンジニアとして働きたいと思っていたが、家の人間に反対され、16の時に家出する。それ以来、家には帰っていない。 凄腕エンジニアとして名が知れており、国外出張もしばしば。潜水艇にも何度か同乗している。 趣味は射撃場に行くこと。射撃だけでなく、銃のメンテナンスなどをして楽しんでいる模様。 好きなものはトマトジュース。仕事の合間に紙パックのやつをよく飲む。嫌いなものは無意味なルール。貴族社会はクソ。 喫煙者。 周囲には隠しているが、レズビアン。十和田湖調査の同乗エンジニアとして日本に招かれた際、海楼丸のエンジニアである相蘇相わかばに出会い、一目惚れする。共に海楼丸の調整や引き継ぎ作業などを行う短い間に、二人は意気投合、親密になる。 調査が終わったらわかばに告白しよう。そう思っていたレディだったが、海楼丸出航の前日に、彼女が副操縦士の櫻川ひろむのことを恋い慕っていることと、告白したいがその勇気が出ないことを相談される。 それを聞いたレディは、わかばに、調査から帰ったら櫻川への告白を手伝う、と約束した。 「うん……そっか。そうだったんだね、わかばちゃん。……じゃあ、告白、私が手伝ってあげるよ。調査成功の打ち上げの時に、いい感じに二人きりになれるよう、手回ししておいてあげる。大事な親友の、一世一代の大勝負だもんね」 そもそも、恋愛という土俵にすら立てなかったのは、正直にいえば、とても悔しかった。 けれど、相蘇相わかばが、大好きな、大切な人であることは変わらない。そんな彼女が、自分を頼ってくれている。 それなら、答えないわけにはいかない。 きっと、この調査を成功させて、櫻川を無事に返して、親友の幸せな顔を見よう。 佐藤有理のアメリカ時代の知り合い。彼に銃の楽しさを教え、彼から日本語を学んだ。 『Blue Lock Down』20220308, 21→ロスト 「私はレイディアナ・カインハースト。レディって呼んで」 「遺伝でさ、ちょっと犬歯が長いんだ。ほら、吸血鬼みたいでかっこいいでしょ？」 「よ、グリアム坊ちゃん。リリは元気にしてる？」 「ごめんね、わかばちゃん。恨むなら、私を恨んで」

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