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クトゥルフ PC作成ツール
セシル(月皇 悠)
ID:3658716
MD:cac0142b3a2f4acdf432470ed7048652
セシル(月皇 悠)
タグ:
びすく家
HOネタバレアリ
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
名家の五男。母はフランス人で父は日本人のハーフ。 小さい頃からビスクドールのように可愛らしい容姿をしており、歳の離れた兄や姉にとても可愛がられていた。本人も可愛がってもらえる事が嬉しくて、「可愛く」いる事を毎日心がけていた。自分が可愛くしていれば周りが笑ってくれる。それは決して嫌な事ではなくて、大好きな人たちが笑ってくれるなら「可愛く」いる事は悠にとって普通の事であった。 ある日家族で沖縄にある別荘へ向かっている時悲劇は起こった。飛行機のエンジンが故障したのである。たちまち操縦桿は自由を失い、人々は生きて帰れる事を願った。近くに座っていた兄弟が自分の上に被さって守ろうとしてくれていた。鳴り響く危険信号、立ち込める煙、最後に見たのは眼下に広がるコバルトブルーの海だった。 気がつけば悠は真新しいベッドに寝かされていた。ふわふわで心地よく、見上げれば天蓋がついている。枕元には可愛らしいくまのぬいぐるみが置いてある。自分は助かったのか?よく思い出せない。(小さすぎて何が起こったのか理解できていない。イメージ的には3.4歳くらいです。) 何が起こったのか分からないという風に辺りを見渡せば、優しそうな初老の男性がこちらを見ている。どうやら自分はこの見知らぬ土地で倒れていたらしく、それをこの男性は助けてくれたらしい。近くに家族と思わしき人物はいなかったらしく、1人になってしまったと思った悠は思わず泣き喚いた。 「大丈夫、おじさんが君の家族になってあげるからね」 優しそうな男性はそう言って悠を抱きしめた。 「僕の事はお父様って呼んでね。君は僕の息子。今日から名前はセシルだよ。よろしくね。」 その男性の有無を言わせない笑顔はなんだか怖くて。思わず頷いてしまった。そうすると元のように優しく微笑み、彼は部屋を出て行った。 その男性はまだ幼く何も分からない悠にたくさんの事を教えてくれた。それは学校で教わるような勉強であったり、社交界で踊るようなダンスであったり。明くる日も明くる日も彼から沢山のことを教わった。 「週末は好きに過ごしていい」と言われているからその日は庭に出た。聞こえるのは子供たちの笑い声。楽しそうにしている女の子に声をかけるとどうやら彼女たちは「学校のお友達」らしい。学校はたのしいよ、そう言ってかけていくその子達はまるで大空を羽ばたく自由な鳥のようだった。 「ねぇお父様。僕は学校に行かないの?楽しいところなんだってよその子が言ってたよ。」 初めて見る顔だった。いつもの笑顔を上から怒りで塗り固めたかのような、そんな顔だった。 抵抗もできぬまま引きずられ、連れてこられた先は薄暗く湿った地下室だった。 その日から勉強やダンスに加えて悠は「ご奉仕」を教えてもらうようになった。上手に可愛く出来れば彼は笑っていてくれる。そう思いながら毎日を過ごした。例えその内容が日に日にヒートアップし、残虐さを増していったとしても。これが正解だと信じて。 12歳になった頃、「大事な事だから」と去勢をされた。「ずっと可愛いままのセシルでいてね」その言葉が脳裏に焼き付いて離れない。これで良いんだ。誰もこれがおかしいなんて言ってないんだから。 そして15歳を迎えた時、病気で「お父様」が死んだ。大きなお屋敷と大きなお庭、それと莫大な財産をセシルに遺して。 どうやって生きれば良いのか分からなかった。これから先の展望が何も見えなかった。そんな時に見えるのはやっぱり丘の向こうのコバルトブルーの海だけで。それがやけにぽっかり空いた穴を自覚させた。 途方に暮れていた悠の元にかつての親族が迎えに来た。どうやら家族は皆あの事故で亡くなってしまったらしく、残されたのは自分だけだったがずっと行方不明だったのだ、と聞かされた。 「かわいそうに」「お気の毒にね」「あんな変態親父に囲われて」「さぞかし怖い目にあったでしょう」「もう大丈夫」「私たちがいるから」「きっとすぐに元に戻れるわ」 聞こえるのはそんな悲しみの声ばかり。何が可哀想なんだ?何をこの人たちは悲しんでるんだ? 「だって可哀想でしょう?ずっと軟禁されて」 悠は気づくべきでは無かったのかもしれない。自分が「お父様」と過ごしてきた10年間が「可哀想」であったことに。生まれて初めて絶望した。自分の人生が悲しみに彩られていたことに。それを教えられてしまったことに。そして、結局は自分の持ってる遺産が目当てなだけのこの大人たちに。どうやら自分がいない間に本家を亡くした月皇家は没落しかかっていたらしく、そんな最中悠が生きている事が分かったのだと。 お父様も周りの親族も自分に何かを教えてくれた人たちは、揃いも揃って自分のことを見ていなかった。見ているのは悠を透かした先の何か。 もう、何もかもどうでも良くなった。 最初は周りに蔓延っていた女性たちも、悠が去勢されてしまっている事を知り、後継が産めない事がわかるとだんだんと離れていった。 もう自分を愛してくれる人はこの世にいない。自分自身を見てくれる人はこの世にいない。だったら残りの人生なんて要らないや。 ーーーーーーーーーー ・現在は遺産を使って各地を飛び回り死に場所を探しています。出来るなら綺麗な海がいいと思っていますが、特にこだわりはありません。 ・自殺するのに役立ちそうな道具は悠を監禁していた男の地下室にたくさんあるので、暇な時はそれを物色してます。 ・STRが低いので男に抵抗する事は叶わず、INTもそこそこなので自分が不幸であることを考えようとしませんでした。 ・拳銃…地下室に置いてある。たまにロシアンルーレットしてる。 ・操縦と運転…死に場所探しに乗り回してる。 ・応急手当…どうせなら「可愛く」死にたいから気に入らない傷とかつくと自分で治してる。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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