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　元々はジャーナリストの両親と12歳年の離れた弟の4人暮らしであった。現在は弟の千紘と2人暮らしている。 　10年前、両親が政治家の汚職のスクープをとることに成功。しかしある日高校から帰宅すると何者かに両親が殺害されていた。弟は無事だったが2階のベッドの下で放心状態であった。弟は暫く入院となり、自身は大学への進学が決まっていたが入学を辞退。警察へ犯人についての情報を求めるも、上からの圧力からなのか開示できないと言われ捜査を打ち切られてしまう。 　弟はせめて平和に普通に成長して欲しいと思い、最初はアルバイトでお金を稼ぎつつ、その傍らで親の敵についての情報を集めることにした。その過程で裏社会の人間とのつながりが出来、ナイフや銃の使い方を覚えいつの間にか裏社会の人間のボディーガードとなったり時には殺人を請け負う用心棒となっていた。数日家に帰れないこともあり、弟には出張と説明している。弟を溺愛しており、授業参観や運動会などの行事に出ることもあるが、弟の前ではいい兄を演じている(そのための変装)。実際には弟は全て知っているのだが本人はそれに気づいていない。 一人称「俺」二人称「～さん」猫を被ってる時は敬語。 クリアシナリオ「傀逅」

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