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青藍=リード(セイラン=リード) HO1「届⼈（トトケビト）」 貴⽅は＜遺書屋＞の⽚割れであり、 書かせた遺書を、届けるべき場所まで必ず届ける者だ。 貧しい家に生まれ、満足に勉強することもできず、ただ図書館に通って本を読む日々を過ごす。 辞書も満足に与えられないような環境では難しい本は理解できなかったが、メンタル・精神学に関する本は頑張って何度も読んだ。 そのうち借金苦に喘いだ親が無理心中を図るが、運良く（悪く）自分だけ生き残る。 親は遺書も残さず死んでしまったため、「死」という旅路へ行った人の思いを知りたいと思い遺書屋となる。 最期の想いというものにちょっと執着がある。 ベレッタM9を愛用している。 （初期値20、ダメージ1d10、基本射程15m、1ラウンド攻撃回数2回、相談数15、耐久8、故障ナンバー98、弾薬9mm×19） 「幅広く使われているということは、おれのような非力な人物でも使いやすい…ということだろう」 遺書 「親愛なる相方へ 　お前がこれを読んでいるということは、おれはおれの血のつながった家族のように、お前を置いていってしまったのだろう。 　まずは、お前を一人遺してごめん、と謝らせてもらう。 　死にたくて死んだわけじゃないことはわかってほしい。 　おれはお前とこういう仕事をしていることを本当に好ましく思っているのだから。 　次に、いつもありがとう。 　こんなこと遺書でないと書けないが、おれはお前のことを家族だと思っている。 　その家族を置いて逝ってしまうのはしのびないが、こういう仕事をしているから仕方のないことだろう。 　重い、と感じさせてしまったらすまない。 　だけどこれはおれの本心だ。 　きっと生きている間には恥ずかしくて言えないから、こうして言い逃げすることにする。 　どうかお前のこれからの人生が末永く健やかなものでありますように。 　 　青藍=リード 　追伸・特に隠し財産とかはないぞ。残念だったな。」

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