タグ： ひがらPC ひがらHO系PC 鳥鯖

えりかわ　ともえ 「アルダナブの悪魔」二周目　HO3 #9079b6 ■概要 職業：警察官（2010） 特徴表：動物に嫌われる(D)　追加技能P30：〈隠す〉 独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 シナリオ内PC作成ルール： ・APPとEDUを除くどれかの能力値を一つ選び、その値を20としてキャラクターシートを作成する。→DEX選択 ・戦闘技能から一つを選び、その技能の初期値を70とすることができる。→アーチェリー選択 エリカ：花言葉　孤独/寂しさ/謙遜：12/5 対神話生物特化機動班所属。 性分化疾患であり、戸籍上は男性だが身体的にも精神的にも完全な両性である。 男装も女装もするため、巴の性別については署内七不思議になっている……かもしれない。 性別を聞かれれば「キミの都合のいい方でいいよ」と答える。 実際どちら扱いでもいいらしいし、恋愛対象も性別を問わない。 性格は穏やかな雰囲気を持っているがふわふわしており掴みどころがなく、周囲からは得体の知れない雰囲気に見られがち。 呼ばれ方は「エリ」とか「巴」とか。くんでもいいしちゃんでもいいしさんでもいい。 高卒、18歳で警察学校へ入学。卒業してから4年交番勤務。神機に所属して5年。交番勤務が長いのは本人の希望。 刑事という職には案外真面目。 メンバーには人外である点で仲間意識を持っている。神機以外の真人間とは誰とも仲良くするが誰とも特別仲良くはならないような接し方をする。 DEXは手先の器用さ6：速さ4くらいのイメージ。 美形でありそれを使う術も持っているが本人がどう思っているかは謎。 人間である努力はしているが、同時に自身は人間とは決定的に違うと感じている。 一人称：私、僕（私8:僕2）　二人称：キミ、あなた、名前 全体的に定まらない。一文の中で変わったりもする。 アルダナブ後追記 ・味音痴。味が分からない訳ではなく違いは分かるが、何を食べても美味しいと言う。料理はできる。 ・つかみどころはないようでノリはいい。ノリはいいので馬鹿のノリをする相手と合わせたら一緒に乗るし爆笑する。 ・基本的には博愛主義で、神話生物と人間の関係性も共存が出来ればよいと考えている。自分自身のことは「人間が好きな神話生物」であると捉えており、「自分の好きな生き物を無闇に傷つけないで欲しい」という観点から神話生物と対話を試みるようになった。 ・それはそれとして実は強い加虐欲求と支配欲求も持っている。人間に対しては「可哀想」という意識が強いが神話生物（特に自分を害する相手）に対しては一方的に甚振ってもよいのではないかと思う時もある。人の感覚で例えるなら「動物が酷い目に遭うのは地雷だけど人間は酷い目に遭ってもいい」のような観点に近い。 ・上記欲求が満たされることに対しては本能的な快感を覚えるが、そういった感覚になることを「良くないことである」と認識しているため、暴走する前に理性のストッパーは掛かる。発狂したらわからん。 通過 アルダナブの悪魔_END1_生還 マザーグース・レストラン（KPC） 生還 ぐーぐーふらわーぱんち　生還 ある一樹の影にて　生還 異夢（KPC）生還 遠望のカンパニュラ　生還 憐れな悪を救うのは　生還 探索者格付けチェックお正月スペシャル2024　生還 WAKE UP MY BUDDY!!　HO2 生還 はい、集合！今から会議を始めます！　生還 以下アルダナブHO3バレ ■来歴 母の名前は襟川 冬花（とうか）。ウインターヒース。 3歳くらいまでの間は母と二人、アパートの一室に暮らしていた。 近隣の通報により生活保護団体に見つかり、連絡の取れた遠縁の家に移されるまでの間、その一室は巴にとって世界の全てだった。 例え自分のことを見ていなくとも母は自分の「母」であり、共に在れるだけで幸せだった。 そのため、自分が「人とは違う」ことなど気にも留めなかった。 遠縁の家に引き取られ、学校に通って初めて、巴は自分が人とは違うことを認識した。 男でも女でもなければ――これは周囲の人間は知り得なかったことだが――人間ですらない巴は周囲にうまく馴染むことが出来なかった。 遠縁との距離感もあくまで「他人」「同居人」であり、学校の友人もどちらかと言えば巴を奇特なものを見る目で見た。 そのためどの集団に属していても「ここは自分の居場所じゃない」という居心地の悪さを常に感じていた。 こと性別については性器の見た目から男性に振り分けられたはいいものの、成長期を迎えるにつれ段々と周囲との体格差は開いてゆき、よりどちらにも馴染めなくなっていった。また美しい見た目もあって男子から性的な目を向けられることも少なくなかった。 月に二回だけ許された母との面会の時間だけが巴にとっては唯一の「居場所」だった。 「母」という存在が其処にいる。自分の異端さについてとやかく言ったりしない。そんな母のことがやはり巴は好きだった。 だから母が教団に属して「まとも」になったとき、巴は心の底から喜んだ。 警察官に憧れたのは、小学校で安全指導に来た警官を見たのがきっかけである。 子供たちに優しく安全を呼びかける警官を見て、「これが皆に尊敬される人間の姿だ」と感じた。 尊敬される人間であれば、正しい人間であれば、「人間」として認められ、人間社会に「居場所」がもらえるだろうか。そう思って警察を志した。 故に、巴の中の警察は「尊敬される人間の姿でなくてはならない」。これは信仰心とも呼べるようなものであり、汚職警官などは巴にとっては絶対に「存在してはならない」ものである。……要するに解釈違い。 警察になってからはより身近に人々と関われる（=自分は善良な人間の味方であるとアピールする機会が増える）交番勤務を続けることを自ら望んでいた。 そのため神機への引き抜きの話を受けた当初はあまり気乗りがしなかったが、築地から神機がどのような存在か聞かされ手のひらを返した。 自分と同じような存在が集まっており、人の味方であろうとしている。それこそが自分の「居場所」ではないかと思ったからだ。 だから一年前の事件では、母と神機という二つの居場所を同時に傷つけられ、ひどくショックを受けた。 内海が犯人だとは信じていない。絶対に違うと思うようにしている。内海が犯人であれば自身の信仰する「警察」という存在と居場所とする「神機」という存在が同時に崩れることになるからだ。 父には会ったことがないためどういった感情を向ければいいか分からない。 けれど父が自分の存在を丸ごと受け入れてくれるならそっちに行きそうな感じはある。神機次第。 アルダナブ後追記 神子：襟川紡（つむぐ）　弟 事件後は引き取り、一緒に暮らしている。 弟や息子というよりは「もう一人の自分」といった感覚で接している。 本人の生育環境の影響もあり若干放任気味だがちゃんと世話はしているし可愛がってもいる。単純に子育てが下手くそ。 紡自身もマイペースであり同僚がよく助けに来てくれるのでなんとかなっている。 山羊の祝福教の事件後は「自身が人間ではないこと」に対してどこか吹っ切れたらしく、 「神話生物」という立ち位置から人間に歩み寄ろうというスタンスを取るようになった。 また唯一の「居場所」であると感じていた神機の面々に対しても歩み寄りが足りなかったと自覚したことにより、 「まずは自分自身が全て曝け出すことで相手にも心を開いてもらおう」という考えを持ったため、やたら人懐こくよく話すようになる。 この人懐こさやノリの良さはある種演じているところもあり、素の性格はもう少し大人しくミステリアス（胡乱）。だが素でいることにより他者に忌避されたり逆に信奉されてしまうことを厭っての行動であるため、素の自分で過ごしたいというような願望はない。 前述した「警察」への信仰心については、神機を正しく「自分の居場所」であり「揺るがない仲間である」と認識したことから、事件以前のように強い「こうあるべき」論は持たなくなった。 現在は「人間なんだから間違えても仕方ないよね」と思っている。 教団や狂信者に対しては市民のために取り締まるべきものだと認識しているが、 「父親」に対してはあまり悪い感情を抱いておらず、寧ろ慕っている節がある。邪神であることを理解していないわけではないのだが。 狂信者や奉仕種族が起こす事件に関しては「父が命令したわけではなく彼らが勝手にやったことだし……」という考え。 パンの大神が直接的に人類に害を為し始めたら困るかもしれない。母親については事情が良く分かっていないためなんとも言えないといったところ。 遠縁の親戚の家での家族構成は義理の父母と兄が一人。家庭内での距離感は前述の通り「他人」「同居人」という程度であるが、世間体のため「父」「母」「兄」と呼ぶように言われていた。 義理の両親は巴の実母の状態や引き取られた際の状況等を知っていたが、兄はそういった事情を全く知らされておらず、「急に家に来た得体の知れない存在」として巴を忌避していた。 現在は別居しており関わることはないため、育ちの家とはほぼ絶縁状態である。 学生時代はファンクラブがあった……らしい。ファンクラブという名のほぼ宗教団体。本人にその気はなかったし正直困っていた。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ