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かわいい妹をとても大切に思っているおにいちゃん。 村で大人の手伝いをして報酬を得たり、殺した人のもちものから使えるものやお金をとって生活している。 妹に、いつもあたたかい美味しいご飯をたべさせてやりたい うごくことも難しくなってしまった彼女に、ちょっとでもおもしろいものを見せてやりたい かわいい服を着させてやりたい　ほんのちょっとでも幸せやあたたかさ、うれしいことが多くなって　苦しくつらいものを下ろしてやりたい。 たぶん、妹が居なければ生きていけないタイプのおにいちゃんだ。 彼女のあいてをして　生活の世話をして　彼女が幸せであることについて願っては行動して それが人生だし、自分の幸せだし、趣味だし、生きがい。 妹のことが宝物なんだろうなとおもう。 自分は妹が居なければ生きていけない、きっとそれは確かに愛だが　強烈な依存でもあると思う。 そのことにはとんと気がついていないし、もし気がついていても知らないふりをする。 たぶん、そんなに心の強い子ではない　本来は 妹が呪いにかかるよりまえから、ふたりだったのかな もしそうなら、それまではまだ　もっと健やかな愛が主で、支え合ってきたんだろうな そんな大切なものが、突然奪われるかもしれないものになってしまって、そんなのゆるせなくて だけど自分の力ではどうにもならなくて　従って それでも一生懸命守ってきた　なんでもやって、悪いこともしたんだ きっと人殺しは重たくて冷たい気分 でももうやってしまったし　これからもやるんだ いろんないろんなものが降り積もって　どろどろした気持ちに育ってしまっていると思う かわいくてだいじな妹　なんで自分はしあわせにできないんだ

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