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EUREKA HO2 クトゥルフ2010:作家 作家の卵。まだ一度も出版はしていない。 優しい両親、双子の兄、太陽（ひなた）と4人暮らしをしていたが、半年前、不慮の事故により両親は他界。 現在は太陽と二人暮らしをしている。 内気で人見知りが激しく、太陽以外の人間と話すとどもってしまう。 幼少期から両親が病弱な兄につきっきりであまり自分をかまってくれないのは自分に非があるからだと思っている。 兄程優秀でなく、どんくさく、そして生まれてから投薬されている理由が親を困らせている原因だと思っている。 そのような幼少期をおくる中、いつしか親の手を煩わせないように、だれにも迷惑をかけないようにと人と距離を取り始めた。 手伝いをよくするようになり、何かと病弱兄の面倒を見られるように家事スキル（太陽のお世話）も身に着けた。 少しは親に構ってもらえるかもしれないと自宅でもできる作家を目指すようになった。 とはいっても内気な性格故作品の持ち込みはできていないし、兄にしか見せられていない。 兄は自分とは正反対の性格で明るく、人望があり尊敬している。 才能があり、なんでもでき、常に周りに人がいるにもかかわらず、自分にも優しくしてくれる兄の陰に隠れるように生きてきた。 幼少期からその差は歴然で、兄にかなうことがないと悟ってからは太陽の事を兄呼びすることになった。 自分にないものをすべて持つ兄を羨ましく思い、それが時々憎悪になることもある。 兄は自分に優しくしてくれるのにそんな感情をもってしまう自分が大嫌い。 今は、兄が健康にかつ幸せになってほしいと思っている。 【クリア済シナリオ】 ===============以下シナリオネタバレ注意=============== ↓ ↓ ↓ 【呪文】 【アーティファクト】 【遭遇済み】 HO2『 ポリュデウケース』 あなたは妹／弟である。 ここ最近夢見が悪く、あまり眠れていない。 両親の一件で疲れているのかもしれない。 POWを決める際ダイスを振り、出た数に－５をする。 【過去】 両親は昔から病弱だったHO1につきっきりであり、HO1に比べあまり構ってもらえないことに対してさみしさを覚えたことが多い幼少期を送ってきた。 時々、両親がなぜか自分のことを見て複雑そうな表情をしたり、隠れて泣いていたことを知っている。 なぜ両親がその様な様子だったのか、死んだ今となっては分からない。 【現在】 両親が死んだ車の事故では自分は同席していなかった。運がよかったのかもしれない。 同席していたHO1は運よく助かったらしいが、ショックからか床に臥せっている。 ここ最近体調が悪そうにしているHO1に「本格的に体調が悪化する前に気晴らしもかねてドライブに行こう」とあなたは誘った。 このドライブでHO1と二人でゆっくり話をしたいと思っている。 【秘密】 あなたは誰にも言えない秘密がある。 生まれてからなぜか、病院で定期的に薬を投与されてきた。 両親や医者に何故薬を投与するのか、何の薬なのかと話を聞いても「必要な処置だから」としか告げられない。 「このことはHO1や他人には告げてはいけない」と言われており、今まで話したことはない。 なぜだかHO1に対して親愛を持つと同時に憎悪を抱いている。

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