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親の七光り 暗黒の祖先(D)→9 1d6→50P追加 狂信者ベース 隠す、隠れる、心理学、説得、図書館 +次の技能から二つを個人的な技能として選択→化学、電気修理、法律、薬学、ライフル +個人的あるいはその時代の特色的な技能としてさらに一つの技能 左見右見家は、表向きは裕福な家庭であり、歴史も長く、社会的な地位も高い。さゆみお嬢様とか言われちゃう。 しかしその実態は、カルトに傾倒した魔術師の家系である。とはいえ、独学で調べた魔術や儀式はどれもデタラメで、本物の魔術師を輩出したことは当然一度もない。 さゆみは産まれた頃、性別は男であったが、「女の方が魔力が高く魔術師に向いている」というデタラメな考えにより、女の名前をつけられ、戸籍上でも女として登録された。また、生殖機能も失っている。 幼い頃から洗脳教育を受けて育ったため、さゆみは特に家庭に疑問を持ったことはなく、外部にこの異常が露見したことはない。左見右見家は立派な魔術師を育成したいのであって、虐待をしたり嬲り殺しにしたいわけではないのだ。 基本的には愛情と将来への期待を込めて育てられている。ちょっと頭のネジは外れた一家だけど、現代にありがちな家庭、に見えなくもない。 性格は、素直でさっぱりとしている。特にクセがあるわけでもない。水のような印象。 陰口とか言わなそうだよね〜、ということで女子からも男子からも嫌われてはいないし、信用はされている。が、友達が多いかと言われれば……取り立てて面白いところも特徴もないので、ウーン……。 以下、チャルディーニの法則HO3バレを含む設定 NPCにはじめての恋をした。一目惚れの甘い恋である。男としてか女としてか、それは定かではないけれど。 とにかく、はじめてのことなのでどうしたらよいかわからなかった。でも自分の感じているこの感情をどうにかNPCとも共有したい。同じ気持ちになってほしい、ドキドキ。とりあえず後をつけてみよう……(そしてストーカーと化す) 廊下ですれ違うと無意識についNPCを追ってしまう、誰かに引き止められてあっと気づく、そんなことを繰り返していたので割とストーキングは周囲にバレバレ。隠す気もない。 NPCとお話したことは……多分ない……。ただ、NPCに気づかれてはいるかもしれない。 実は本当にふつうの恋心を抱いているのだが、それを表現する手段がやばい。だいたい全部家庭が悪い。魔術に手を出したりNPCを神とか巫女とか生贄とかに平気でしそう。実際、魔術には手を出しました！ 黒魔術の本を見た時、特に抵抗感もなく、あっさりそれを試せてしまったのは洗脳教育の賜物。 なんの悪気もなく、自分の使える手段の一つとしてそれを選択したまで。ふーん。吊り橋効果だって。あ、これいいじゃん。やってみよ……。 他の三人も混ざってしまったのは、やっぱり自分が未熟な魔術師だからかもしれない。あわあわ。どうしよう……どっか行ってくれないかな……あせあせ……。 人を傷つける、という発想はないので、基本的には穏便に済ませようとはするはずだが、生きてきた環境が環境なので、悪気なくとんでもないことをする可能性もある。気をつけたい！(PLの意思)

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