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秘匿含むハンドアウト ・ＨＯ１ あなたには前世の記憶がある。 あなたは世界を守る「勇者」だった。 しかし現世では普通の人間。あくまでもあれは違う自分のことだ。 今は平穏な暮らしを送っている。 ＊＊＊ ドネ・シュヴェーレン（donner・schwöre） ドネ(donner)…与える(フランス語) シュヴェーレン(schwören)…誓う(ドイツ語) 前世キャラシ→　https://charasheet.vampire-blood.net/4383476 ＊＊＊ ●5-10　「受け身」 　どんなときでも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑えることが出来る。 　ショックのCONロールの成功の範囲に+20%。 ・APPは魅力度という意味で勇者時代より周りの認識がないので下がってる。顔は一緒。 ＊＊＊ 大学に通う4年生。専攻は歴史。それも中世ヨーロッパ。 つい前世の記憶から体がうずき剣道をすることに。 高校では剣道部主将を務めており大学に入ってからも剣道サークルに所属していたため、腕はなまっていない。 前世では俺は勇者でしたが今世では平和に暮らすんだ～！平和が一番！！ というスタンスの元のんびり日常を謳歌している。 普通に必死に勉強して一浪してまた1年かけて大学に入って今は卒論就職どうしよ…って普通に悩んでいる、そんな青年である。 ＊ 前世では先述の通り勇者であり、魔王を倒そうとしているパーティーのメンバーである。 冒険が好きで、困った人を見たら放っておけず、その力を他者の為に振るう事を惜しまない善良な人物で、周りから慕われていた。 まっすぐで言葉も態度も飾らない、生き方で示す。そんな芯の強い勇者であった。 「この剣を抜いたものが真の勇者となり魔王を倒す」といわれていた選定の勇者の剣が抜けなくても、「それでも魔王を倒せば偽物も本物もない」と進み続けた、そんな人間であった。 事の顛末はわからないが、大往生で老死したとされる。(『勇者伝』より)(本当にそうであるかはわからない伝記風) シュヴェーレン本人は魔王を殺すことをためらったこともないし、後悔もないし悪いとも思っていない。 魔族を倒そうとすることも一切躊躇しなかった。 だが、あの魔王が好きだったのは、片思いしていたことは確かだ。 いや、片思いというには淡すぎる思いだったかもしれない。 でもその横顔を美しいと思ってしまうくらいには。 こんな関係じゃなければ、故郷のスイートピーの花畑を一緒に見たかったと思うくらいには。(花ことば「優しい思い出」「ほのかな喜び」) その瞳の最期に映るのは自分がいいと。そう、思ってしまった。 ただこの気持ちが仲間に知られると余計な火種になるのは目に見えていたので、誰にも言わず墓場まで持っていく気だった。 こうやって自分が生まれ変わっているということはあの魔王もどこかで生きているのだろうか。 平和に今度こそ過ごしているだろうか。花畑は見ることができているだろうか。 それならいいな、と漠然と思っている。 （もちろんパーティーメンバーもだけど。） 会いたいかどうかは――わからない。 ＊＊＊ ◇秘匿ＨＯ あなたは前世で勇者だった。 魔王を討つことがあなたの使命だったが、あなたは魔王に情を抱いてしまった。 この秘密を、あなたは無事に墓場まで持っていくことが出来た。 ……ただ一人を除いて。 ※ＰＬは「勇者」としてのキャラシを用意してください。ステータスは現世と同じでも別でも構いません。技能値は別となります。推奨技能は戦闘系技能です。 《キラキラ》 勇者のみが使える最強の魔法。何故か現世でも使える。 コストは1d6+1MP。ダメージは3d6、装甲無視の魔術的攻撃を与える。 なお、耐久力が0 以下になった場合、この魔法は以下の効果を伴い自動的に発動する。 あなたが死亡した時、あなたの周囲に居た者の耐久力を全回復させる。対象は「あなたが愛したひと」である。 ■2022/03/03　来世で会おう　エンド４　両生還 永遠 亜斗　https://iachara.com/char/3131435/view 魔王と再び出会う。なんか家に転がり込んできた。 好きだとは思うがそれが所謂同じ感情かはわからない。 でもタバコや酒や薬はやめさせる。未成年はダメ！！

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