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産まれも育ちも寺の息子。背が低いため中学生に間違われることが多々あるが、れっきとした高校生。 実家の寺を継ぐべく日々修行しているが、本心では学問として仏教に携わりたいと思っている。 性格は大人しく物静か。周囲からの評価は概ね「落ち着いている」か「地味でつまらない」となっている。 幼少期より寺に出入りする人々を眺めるのが日課だった為に、人間観察を半ば趣味としている節がある。休日は海へ赴き景色を眺めていることが多いが、眺めるものがいつの間にか風景から人に切り替わっていることもしばしば。 動物の中では蛇が一番好き。 名前は祖父、八羽々 丹禮(にらい)に「己だけでなく大切に想う人の願いも叶えられる人になるように」とつけてもらった。 誕生日は4月16日。誕生花は蓮華躑躅、誕生石はラピスラズリと水晶。 【誕生花、誕生石について】 蓮華躑躅……堅実、節制、あふれる向上心、情熱 ラピスラズリ……真実、健康、幸運、成功の保証 水晶……純粋、純真、繁栄、万物の調和 【呪文】 『霊視』 コスト：1MP 術者はスピリット状態の存在を見る。 その結果、本来は見えないスピリットの存在に気づける。 【こゝろHO1】 師匠との出会いは小学五年生の冬。 大好きな祖父が体調を崩しがちになり、とうとう入院することになってしまう。周囲からの無言の寺を継ぐべきという重圧、両親との折り合いの悪さ、極めつけは自分の心の支えだった祖父が近くにいないこと等が重なり家族に黙って海に向かった。叶少年、初めての逃避行。 誰もいない海で膝を抱えぼんやりと水平線の向こうを眺めていると、近くに誰かが立っていることに気付く。見上げた視線の先には男性が立っていた。彼が現在の師匠である。 家族には話せない悩みを聞いてくれたり、仏道を説いてもらううちに自然と師として慕い尊敬するようになった。 何度か彼自身について訊ねてはみたものの、全てはぐらかされてしまっている。子どもだから話してもらえないのだろうかと悩んでいる。 現在師匠と連絡が取れないことに心を痛めている。 AF『Kの大幣』 MPが10込められている。（他のシナリオで使用不可）

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