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16歳/高校二年/HO4（保健委員） 弟が3人、妹が5人とたくさんの兄弟がいる。自分が長男でその下に現在中学生2年生の次男（夏月）と中学1年生の長女（胡桃）、小学5年生の双子の妹（すみれ、なのは）、小学3年生の三男（秋良）と2年生の四男（冬也）、小学1年生の四女（日葵）と末っ子に4歳の妹（雪音）。 大家族ということで家庭の経済状況はあまり宜しくなかった。いつも夜遅くまで両親は働き、弟と妹が眠りについた深夜に両親が帰って来ることはざらにあるし、みんなが起き始める早朝に出勤していくことだって多い。休みが合わず、授業参観に行けないことを常に嘆き、自分たちで家事ができないことを悔やんでいた。 そんな両親を支えるために、遅くに帰ってくる両親に合わせて夜ご飯やや翌日の弁当、朝食を作ったり、掃除や洗濯をこなした結果1人で家事ができるようになった。授業参観は行けないので寂しくないように幼稚園、小学校への送り迎えを定期的にしている。それでも幼い弟と妹は寂しさを感じて泣いてしまうことがある。それを慰めたり、諌めたり。喧嘩を始めてしまったならしばらく静観し、彼らで解決できそうなようだったら放置。大怪我をするような暴力沙汰になったら止めるようにしている。そんなに頻繁に病院に行くことが出来ないので、簡単な応急処置ならできるようになった。 いつも自分がお兄ちゃんだから、自分が1番年上だからしっかりしないといけないと思い続け、みんなを支えられるような存在になりたくて沢山勉強したり、元気で明るいお兄ちゃんのような自分を作り出した。これまでの経験により料理も洗濯も掃除も人並み以上にできるし、面倒見も良い。 その実、自分の中身は空っぽだった。兄という立ち位置によって漸くその存在を確立していた。自分が兄であることに安心していた。 下の子たちが嫌いな訳ではなく、むしろ好きではあるから明るい性格や下の子を愛している事は嘘ではない。しかし弟や妹を優先してしまい、自分が何が好きなのか、何をしたいのかということが一切分からない。妹たちがこの遊びが好きだからよく一緒にやったり、弟がこれを学びたいって言うから自分も教えられるように勉強していたりなど、自分自身がきっかけに始めることはほとんどない。全ての物事が家族がきっかけになっている。それらは無意識のうちに思っている。 オカルトは別に信じている訳では無いが、弟や妹が好きなので覚えた程度。面白い話もあるし嫌いではないが、特別信じている訳でもない。両親が帰ってくるまでの時間に、妹たちが持ち帰ってきた占いの本や、弟が好きな神話の本など様々な本を読んで時間を潰していた。妹と一緒におまじないをしたり、弟に高校から借りてきた神話の本を見せたりと自分からも参加している。 特に好きな物をは答えられないが、オカルトは下の子たちが好きなので自分も好きだろうと思っている。 オカルト部に入部した理由は、時間が自由そうだったから。妹の迎えや、買い出し、夜ご飯の支度など早く帰らないといけない時は帰らせてくれそうだから。あと最近弟や妹がこぞってオカルトにハマり、オカルト部に入ったならなにか専門的な本とかを教えて貰えるかなと思ったから。 学校では、その騒がしさと面倒見のよさによりクラスでそこそこの人気者としての立ち位置を確保している。騒がしく、行動がが雑なこともありただの陽キャと思われていたが、時間が経つにつれ、料理スキルの高さや、妹のお迎えに行ったり、弟たちが会いに来るほどに好いて好かれていたりなどのギャップに驚いたクラスメイトが多く、未だにクラスでの笑い話になっている。 PC/NPCの呼び方 明井那月→副部長さん　明井さん 恵都和雛菊→恵都和 京宝院 政莉→京宝院さん 雨城静葉→部長さん 月代瑠璃→月代 佐能武暁→佐能 【趣味】  わかんない　暇なときによく曲聞いてるけど趣味っていうほどではないかなぁ 【好きな食べ物】 サイダー　よく飲むのはこれだけど食べ物だったら鮭おにぎりかな 【嫌いな食べ物】コーヒー　あれ苦くない？ちょっと受け付けないかな  「俺、大してオカルトのこと知っては無いですけど、嫌いじゃないですよ？」 「お～手伝ってくれるのか～？秋良～！お兄ちゃんめっちゃ嬉しいぞ～！！」 「全然大丈夫だからさ、父さんも母さんも家事のことは気にしないで。俺、支えられるのこれくらいだから」 「お前誰だ～？？胡桃と付き合いたいなら俺を倒してからいけ～？」 「おおい！それ俺の卵焼きだぞ！！」 ▼エンディング01　 「キヅカズニ ツヅク」 クリア報酬 クトゥルフ神話技能　+2 ​ ▼後遺症 誰かに　キキツヅニナク　を 伝えたいという衝動 1D3シナリオ分→　3

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