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【名前】 菱垣 経二（ひしがき きょうじ） 新選組二番隊所属の隊士。出身はまあまあ良い家柄の武家。上に兄が一人いる。 人当たりが良く誰からも好かれる兄にコンプレックスがあり、やや卑屈に育ってしまっている。 剣だけは兄よりも才能があったものの、父はほとんどそれを評価していなかったため、出来が良くないと思われている。 仏頂面でいることが多いが、つつけばそれなりに反応する。振るとなる玩具かもしれない。 家柄はいいが、父との折り合いの関係でそこまで家を良く思っていないので、あまりそれを鼻にかけるタイプではない。 二年前に若くして結婚した妻を病で失くしている。 妻は元々兄の婚約していた女性。経二の3歳上。 彼女の生家は裕福な商人で、先代から家同士の付き合いがあった。彼女自身と兄、彼女の妹と経二は全員幼馴染で、経二は彼女の妹と婚約していた。 結婚直前に彼女に不治の病が発覚。家同士の繋がりを守るため、親の命令でまだ年若い経二が彼女を娶り、彼女の妹が兄に嫁ぐことになる。 彼女がずっと兄に惹かれていたのを知っていたため経二は酷く憤った。彼女が可哀想だとは思ったが、せめて自分なりに大切にしたいと思い、なるべく彼女の傍に居て、女性の喜びそうなものを贈ったり、本を手に入れてきて共に読んだりなどして過ごしていた。 兄と違って不器用ではあったものの、妻には優しさが伝わっていたのか、穏やかで仲のよい夫婦であった。 妻の病気は治ることなく、子供を持つこともなく若くして亡くなる。 その後父から余計なことを言われる前に、新撰組へと入隊する。 妻のために医学や薬草について学んでいたので少しだけ詳しい。 【職業技能】 新選組隊士：(フラグメントp94の武士を参考に作成) 探索者は幕府に仕える浪士である。思想は幕府軍に準ずる。 応急手当、聞き耳、説得、洞察、法律、目星 ＋礼儀作法、刀 【特徴表】 3,7 蒐集家 あなたは石や昆虫、草花、茶器、骨董品などをたくさん収集している。収集物に関する技能1つ(<鑑定><芸術><本草学>のいずれか)に[(3D3+1)*3]点を加える。 [(3D3+1)*3]→（2,1,3+1)*3＝21　本草学へ 【補正】 二番隊 ( 隊長：永倉新八、伊藤甲子太郎 ) 流儀を外れず、型を重んじるのが特徴の隊。太刀筋に迷いが無い者が多い。良くも悪くも不器用。 ( 刀に +30%)

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