タグ： こくとう かおる

タレント（マジシャン）＆店員 言いくるめ、聞き耳、信用、心理学 タレント →芸術（マジック）他言語 店員 →商品知識（アルコール関係として製作（カクテル））、値切り、経理 以下　小説もどきの設定集　以下　⚠痛いので回覧注意⚠ 家族構成 母、兄、俺、父 父が大好きだった。 俺の願いでも我が儘でも何でも叶えてくれた。 好きなゲーム機だって買ってくれた。 父が趣味でやってたマジックを何回も何回も見せてくれた。 暇な時は遊びに連れてってくれた、そんな父が大好きだった。 だがもう父はいない。 父は自殺だった、遺書はなく花織の高校卒業直後のことだった。 彼は父に内緒で海外に行く計画を立てていた。 夢を追いかけるためだ。 今回も願いを聞いてくれる、叶えてくれる、そう思った。 だが彼は夢を諦め店を継いだ。 彼は店を継いだ今も考えている、なぜ父は自殺したのか。 父が自殺する少し前、彼は大好きな父と喧嘩した。 彼にはずっと追いかけていた夢があったのだ。 海外に行き、マジックを本格的に習いプロマジシャンになりたかったのだ。 だが、父に初めて反対され海外に行くことも許されず「店を継いでくれ」といわれ、熱くなってしまった彼は父に 「あんなぼろっちい店誰が継いでやるか、継ぐぐらいなら死んだほうがいい！」 とまで言ってしまった。 その数日後、父は首を吊って自殺した。 彼が卒業した次の日に。 もしかして、あの言葉が原因だったのではないか、あんな我が儘を言ったせいで父は・・・。 自分のことを恨んでるんじゃないか。 彼はそう思ってしまうようになった。 父の店を継ごうと兄が今やってる仕事をやめようとした時、彼は思った。 少しでも罪滅ぼしができればいいなと、そして彼は店を継いだ。 父は最後に何を思ったんだろう、やはり自分に恨みがあるのだろうか、それとも無関係なのだろうか・・・どうしても知りたかった。 店を経営し、しばらくしてこんな噂をお客さんから聞いた。 『どんな願いも叶えてくれる不思議な薬があるらしい』 彼は父の最後の気持ちを聞きたい、恨まれててもいい、聞きたいと噂を聞いた瞬間思った。 そうこれが彼にとって最後の我が儘だ。 もう薬なんて頼らない、願いは自分で叶えるものだと彼に教えてもらった気がした。 これから俺は前向きに生きようと思う。 bar　because ~理由を求めて人が来るbar~ 【ＮＰＣ】 君におはようと言えたら

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