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祝　冬馬（ほうり　とうま） 年収900万、財産4500万 モテたいという不純な動機からバンドに入り、ずるずるとなんとなく音楽を続けているミュージシャン。 現在は知る人ぞ知るマイナーバンドでベースを担当し、細々と稼いでいる。 音楽活動だけでは食っていけないので、片手間に投資を始めたところ思いの外大当たりして、そのまま不動産を買って家賃収入で生活している。 天性の芸術センスはそんなに振るわない。音楽始めるにあたって勉強したから多少マシ程度。そのため「芸術（ベース）」は45、「製作（歌詞）」20と低め。 ナンパをよくするため交渉技術の「言いくるめ」「説得」「心理学」が高く、しょっちゅう女の尻を追っかけまわしていたため、「追跡」も高水準。 可愛い女の子を人込みから見つけるための「目星」も得意。 その一方で、変に真面目なところがあるので、きちんと音楽の勉強をしようとした名残か「図書館」には縁がある。 得意科目は「英語」と「歴史」。 あからさまにチャラいナンパ男だが、異様に地頭はいい。 ところで、彼がモテたいと思うのは、きっと愛情に飢えているから。 複雑な家庭環境の元に産まれた冬馬は、他者の愛情を求めながらもそれを信じ切ることができない。 結果、恋人ができても些細なすれ違いから離別することを繰り返し、また新たな愛の形を求めて不毛なナンパを繰り返す。 さて、シナリオを経験することで彼は愛を知ることができるのか。

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