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詩片 京平(うたかた きょうへい)
ID:2527935
MD:ccc82679d0bf6b4139a4a5267c97c480
詩片 京平(うたかた きょうへい)
タグ:
魛派閥
狂信司書
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生まれ・能力値
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CON
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21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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APP
SIZ
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EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「過ぎた時は戻らない、分かってても立ち止まって振り向きそのまま逆走したくなる」 「心のどこかでもう彼女がこの世にいない事は理解している筈なんだがなぁ……」 藍鉄色の髪を持つ。短く切り揃えられたそれは清潔感等好印象を与えるだろう。 瞳の色は黒であるが何処か遠くを見ているかのような輝きを放っている。 身長こそあれども筋力は並。可もなく不可もなく。 1人称:「私or俺」 好物:つぶ貝 司書。 かなり大きな図書館の司書として働いている。 元々本が好きだったのもあり最初からこの職に就く予定ではあったが決定打は別にある。 彼には昔、交際していた女性がいた。名を御谷 汐音(みたに しおん)という。 彼らが17歳の時に事件が起きる。2人で出掛け、後は帰宅するだけという時。まさに別れた矢先。 先程まで話していた彼女の悲鳴が辺りに響く。歩き出して数歩、振り返れば状況はすぐに把握する事ができたのだが。 大柄な男性3人程に押さえつけられ今にもワゴン車に連れ込まれそうになっているその光景に反応が遅れる。 初動が遅れはしたもののなんとか男達の腕を掴み必死に誘拐を阻止しようとするも案の定返り討ちにあうどころか、頭部を鈍器で強打され意識を失う始末。 次に意識を取り戻したのは病院のベッドの上だった。 頭から血を流し路上で倒れていた所を近くを通りかかったお爺さんが救急車を呼び病院に運び込んでくれたお陰で特に何も後遺症も残らず、無事に意識を取り戻す事ができたのだが問題は意識を失っていた期間の長さにある。 2ヶ月程眠っていたのだ。 目を覚ましすぐに親が飛んできた後飛んできた時と同じような速さで病院を去った。嵐のようだった。 その後に彼女が来たのだがどうも様子が可笑しい。まず無事な事に安堵したが、彼女の顔は一向に晴れず何事かとしつこく訪ねた結果彼女は蚊の鳴くような声でこう言った。 『子供が出来た』 その言葉を聞いた瞬間、傷口が酷く痛む。無事ではなかった。それどころか、彼女の純白が穢され更には名も知らぬ男の子をその身に宿した。 もう1度意識を失えたらどれ程楽だろうか。目眩がするような現実に必死にしがみつく。 自分より、確実に彼女の方が辛いのだから。 無意識の内に流れ出た涙を、汐音は優しく指で拭ってくれた。自分の頬を濡らすそれを拭わずに人を優先する彼女に更に心が潰れそうな程苦しくなる。 彼女は腹の子を降ろそうと頑なにしなかった。 彼女曰く『産まれてくる命はどんな命でも皆平等』『一つの命を自分の判断で失わせるわけにはいかない』 らしいが、金銭的問題も少なからず含まれていただろう。決して裕福とはいえない家庭、それはお互いにいえる事だった。 彼女達が18歳になった頃、新たな命がこの世で産声を上げた。 そしてそれから数日後、御谷 汐音は実質死亡に近い行方不明者となった。 出産を終え疲れ果てたその身体で、どうやら彼女は海に行ったらしい。最後の目撃証言は海の近くだった。 これはあくまでも彼、詩片 京平の憶測と推測でしかないのだがきっと彼女はそのまま海に沈んだ。 憶測と言ったが彼には確かな自信と確信がある。しかしその事実を認めたくないのだ。認めたくないから『憶測』やら不透明な言葉で真実をあやふやにする。 「入水自殺、成程それは俺もやってみる価値がありそうだ」 「何故……?そんなの海と一つになれるからだろ。海には汐音がいる。汐音といつまでも共にいられる」 いつ頃海に身を投げようかと計画を練っていた彼の耳に、嫌な話が飛び込む。 『赤ん坊が引き取られた』 汐音を穢し辱めた張本人が自分の子だと申し出、引き取った。 その男の名を聞こうにも誰も口を割らない、否割れないことに気がつく。どうせ金でも掴ませられたんだろう。 しかしそこで諦める訳がなく。先が鋭い万年筆を看護師の眼球すれすれの所で止め、脅し、やっとの事で聞き出した男の苗字は『逸藍(そあい)』。 それを聞くと何事も無かったかのように看護師に一礼しその場を去る。 彼に死ねない理由が出来た瞬間でもある。 奪われた子と会うまで死ねない。 その日から汐音はまだ生きていると信じ帰りを待つのと同時に、その子を取り戻す為に人生を消費する事となる。 現実から目を背ける為にも、そして現実を直視する為にも本という存在は欠かせなかった。 こことは違う世界の話は心に安らぎをもたらしてくれる。現実でも神に祈りを捧げれば、人が生き返ったりすればいいのに。そう何度も思う。 いつしか本に囲まれていないと落ち着けなくなった彼がこの職に就いたのはある意味当然の結果でもある。 ………これは余談なのだが、この子供は後に海難事故にあい実質死亡の行方不明となる。それも汐音とほぼ同じ年齢で。 更に言うなれば汐音を苦しめた男は既にこの世にいない。 彼がこの事を知った時、恐らく彼は正気を失い命を絶つだろう。 何か他に執着出来るものが、この世に留まる理由となるものがあれば別だが。
※
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