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20180415　ユーデストピア シラさんKP　生還！ 缶さんの粕クンとLINE交換した 中垣 愛梨 高校生 高1のときに新任で入ってきた女性教員に一目惚れする。 下心を隠し仲良くなるも、高2の夏に女性教員に彼氏がいることを知る。 それでも傍にいられるだけで、と考えていたが何気ない気持ちで「もし女の子に告白されたらどうする？」と聞いたとき 「さすがにないでしょｗ」という相手の反応を見て自分が拒否されたと感じる。 距離が縮まるごとにいつしか女性教員無しでは生きていけないほどに依存していた中垣はどうすればずっと一緒にいられるか考え、思いついたのが自殺だった。 教員の心の中にずっと留まっておきたい一心で屋上から飛び降りた中垣だったが飛び降りる直前、自殺を見せつけるために呼び出した教員の顔を見て後悔する。 けどそれも間に合わず、そのまま地面にぶつかり短い生涯に幕を閉じた。 「先生、今日って何時に帰りますか〜？」 「ん、そろそろ終わるわ。もうすぐ夏休みね、中垣さん」 「そうですね、先生とはしばらく会えなくなっちゃう」 私は先生に恋をしていた。 「あっなんでもないです！今日途中まで一緒に帰りませんか」 「いいわよ、ちょっとだけ待ってて」 先生と二人っきりで喋れる少しの時間だけが私の幸せなの。 「先生、もし…もしもの話なんですけど…　女の子に告白されたらどうする？」 そう聞いてみた。 「さすがにないでしょｗ」 先生はそう、軽く私に返してきた。先生には彼氏が居た事は知っていた。 でも、私は心に亀裂が入ったような気持ちだった。 ー私の事をもっと見て欲しい…何があっても忘れないようにー 私は学校の屋上に上がった。先生の事も呼んでいる。後は…ここから飛び降りるだけ。 ……最後に見た先生の顔はとても…とても忘れられるものではなかった。 私はその時にやっとわかった。先生のそんな顔は見たくなかったのだと。

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