タグ： ぽたぬき宅

伊賀専 みつ （ いがたうめ みつ ） 好きなもの：あん、餡蜜、かわいいもの 嫌い（ 苦手 ）なもの：男性、虫 ◆ ────────── 【　特徴表　】 1 - 7　勉強家 　→　あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。また、EDUによる年齢の加減は適用されない。 4 - 3　異性が苦手（D） 　→　どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する〈言いくるめ〉〈説得〉〈信用〉に、それぞれ-10%。 1d6*10　→　50　興味ポイントに50追加しております！ ────────── ▍性格 片割れである「 あん 」とは違い、クールな雰囲気の女の子。「 あん 」以外には基本いつもつんとしている。 ◇ ▍生い立ち なんでも跡継ぎのために自分が女であったことがたいそう気に食わなかったらしく、父親からあまりいい扱いを受けていなかった。 毎日小言や嫌味を言われていたが、幸い母は自分たち双子のよき理解者で、自分が父親にひどく言われたり、「 あん 」が厳しい稽古に思わず泣いて帰ってきた時などは自分たちの頭を優しく撫でて、こっそり好物の餡蜜を作ってくれたものだ。 稽古もつけさせてもらえず、遠くから「 あん 」が木刀の振り方を教わるところを指をくわえて見ていることしかできなかったが、このままで終わってたまるかと見よう見まねでぼろぼろの木刀を振るっていた。これで少しは見返せるだろうと思った矢先、両親は連れていかれてしまったわけだが。 帰ってきても帰ってこなくてもいいが、どちらかと言うと、帰ってきて欲しくはない。母は帰ってきて欲しい。 そういった理由もあってか、異性と話すことがあまり得意ではないし、常に警戒をしてしまう癖がついてしまった。自分でも良くないと思いつつも、どうしても苦手である（ 「 あん 」は除く ）。 ◇ ▍双子の片割れ 「 あん 」とは生まれた時からずっと一緒で、好きな食べ物も、姿かたちも、何もかもがおなじ。彼はいつも自分の一番の理解者で、寄り添ってくれる大切なひとだ。 彼を守るために剣の扱いを覚えようと必死になったし、両親がいなくなった今彼のために台所に立ち料理をしている。寝付けないといえば瞼が落ちるまで話をしてやるし、彼の願いは出来るだけ叶えてあげたいと思う。 彼と一緒にいると心が安らぐ。これからどうなってしまうのだろうという不安もまるごと、「 あん 」が吹き飛ばしてくれる。その明るさにどうしようもなく救われているのは、姉である自分の方だ。父親のことがあっても平気だったのは、間違いなく自分の方だから。 「 あん 」と一緒にいることこそが自分にとって一番重く、大切なことだ。今も昔も、それは変わらない。 ────────── 【　HO双子：共通秘匿　】 ◆ ────────── あなたたちは双子だ。 あなたたちの家族は狐憑きの家系だと言われ、周りから疎まれてきた。 5年前に周りの大人たちが、狐憑きの祟りだと言って両親を家から引きずり出して行った。それ以来両親は帰って来ず、あなたたちは家である屋敷に閉じ込められている。 あなたたちは2人で支え合って今日まで生きてきた。 ────────── 【　以下HO1秘匿あり　】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ────────── 【　HO1：宿命　】 あなたとHO2は双子だ。 あなたは管狐（ くだぎつね ）に憑かれている狐憑きだ。 管狐は細長い狐のような姿で、煙のように漂っている。それはあなたにしか見えておらず、HO2にもこのことを伝えていない。 あなたに対して管狐は友好的な態度で、あるいは世話焼きである。頻繁に口出しをしてくるが、特に願い事をするように言ってくる。 管狐曰く、願い事をすればそれを叶えてくれるそうだ。 ────────── ○狐憑きの誓約 2d8の正気度を支払い願い事をすると、管狐が叶えてくれる。 回数制限はないが、管狐には意志があるため、あまりに大それたものや理解できない要求に対しては、願いそのものではなく管狐が考えうる中でそれに最も近しい形で応える場合もある。 割れた食器をもとに戻してくれたことはあるが、家から出られるようにしてほしいと願ったときは、管狐には叶えられなかったようで、外の世界を出歩く夢を見ただけだった。 管狐曰く、管狐とは種族名なので名前ではないそうだ。希望があれば名前をつけることができる。 あなたたちが屋敷に閉じ込められたばかりの頃は、嫌々でも食糧や日用品を届けてくれる人がいたが、ここ数年は全く誰も訪れていない。しかし物資が途絶えることはなく、今でも生活することができている。今日の食事の材料も、どこからきているのかあなたは把握できていない。 ────────── ▍秘匿込み概要 管狐の名前は「 ぎん 」。 狐　→　ほんのり黄色のからだ　→　イチョウの葉みたいだなあ　→　銀杏だなあ　→　ぎん！！ 狐憑き、とまでいうからおっかないやつだと最初こそ思っていたが、世話焼きで大変友好的な彼（ 彼女？ ）は自分たちを取って食うなんてことはしないそうで、今ではすっかり慣れてしまった。 「 あん 」にバレるわけにはいかないから、話す時はいつも彼が寝静まった後か、ひとりの時だ。 願いを言うようにとよく言われるが、大して物欲もなく、逆に申し訳がない。けれど、どうして願いを叶えてくれるのだろうか？自分は彼に何かしてあげられたわけでもないのに。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ