タグ： Adonis専用うちの子達

元ヤンキーの癖に、陰キャ限界オタクとか言う もう設定が大渋滞してる潔癖症のイラストデザイナー あれからどれ程の月日が流れただろうか ここから話すのは、当時、まだ好きな物に対して 目を輝かせ、少しでも元気で前を向いていた頃の彼だ…。 推しを愛し、推しの為に生きて、推しを応援する これを生き甲斐にして生きている生粋のオタク (詩ちゃんマニア、詩ちゃんガチ勢、詩ちゃん好き) もちろん、漫画やアニメも得意分野ではあるが 初瀬 詩ちゃんはそれでも神に等しき存在であり 彼女こそがこの世の全てだと感じている変人である。 故にコンサートからライブまでずーーーっと 応援しており、インスタTwitterも毎日念入りにチェック だが、コミュ障陰キャだからこそ陰ながら 見守る様にして毎日を過ごしている。 他の人には絡まず決して彼女1人だけにしか反応しない Twitterを開いたらまず。 朝起きたら詩ちゃんおはようリプ 昼は詩ちゃんお昼ご飯確認からの可愛いリプ 夜は詩ちゃんおやすみリプ むしろこれが日課 確かに気持ち悪い奴なのだが投稿するイラストは 普通に上手い為、ネット上周りからの評価は高い。 イラストデザイナーの癖にファッションセンスが皆無 おもっくそダサい、たまに語彙力消失するし 光浴びたら消滅する。リア充と陽キャが天敵。 こんな男だからこそモテずに童貞を今まで貫いてきた 学生時代のやさぐれてた頃はそこそこ人気はあったが それはあくまで過去の話であり今ではない。 噂では、好きな子がいたとか居ないとか？ 付き合っていたとか、付き合っていなかったとか…？ 問題児と呼ばれていた彼を知る者はあまりおらず 悪い噂ばかりが流れていた。 そんな当時、学校で何かしら事件が起きたが 学校やプライバシーポリシーの為にもみ消された むしろ過去の彼なんて今は誰も知らないのだろう。 そりゃそうだ、だって今の彼と昔の彼では 容姿、性格、声から何から何まで全てが違うのだ…。 ―――――――――――――――――――――――――― もうあんな過ちは犯さない… もうあんな光景は見たくない… 自分のせいで彼女が傷ついたのだから… 傷つけて守れない拳なんて…俺は…、僕はいらない…。 あれから僕は殻に籠った、自分を守る為に。忘れる為に。 捨てたのだ、何もかも、思いだすのが怖かったから 汚いのも怖いのも痛いのも辛いのも暗いのも 全部全部全部…全部っ！！…聞きたくないし見たくない 耳を塞いで部屋に閉じ篭もって、ふとスマホを覗く 歌声が聞こえる、綺麗な歌だ、歌ってるのは誰だろう？ …あれ、この娘…誰かに似てるような…えっと…。 …………。だれだっけ。まぁいいや… あぁ、好きだなぁこの歌声。ずっと聴いてたい… ずっと……。そうだ。僕は彼女が好きなのかもしれない。 (ホントウにスキだった娘はダァレ？) ―――――――――――――――――――――――――― 「羽折 令夜」と「梨(からん)」とは 同じ詩ちゃんファンとしてとても仲が良い。 個性が強い3人は良く楽しそうに日常を過ごしいた 彼はまだ気づいていない、「梨」があの頃守りたかった 自分にとっては大切な人である事を…。 ネタバレ注意。 「Our Song」 「勿忘草」 シナリオ「Our Song」では梨の気持ちを聞いて これから2人で1歩を歩こうとした矢先。彼女を喪う 自分は詩ちゃんが好きだと思っていた…けれど…。 あの日、扉越しに背中合わせになりながら 一緒に大好きな歌を歌った時に、ようやく理解した これから先も一緒に生きて、手を貸してやりたい 日常が辛いなら、助けてやりたい、守ってあげたい。 ああ、彼女の事が好きなんだって その時の自分は思っていた……。だから、 ぐったりと動かない彼女の姿を見て絶望した。 あの時… ”手を離さない” そう約束したじゃないか…。 一人、重傷ながらも残った「令夜」は確かに大切な友人だ しかし、失ったものがあまりにも大きすぎたのだ…。 逃げた先で出会えた希望の歌姫も、今となっては消え失せ 生きる糧も、大切な人も、全てを失った彼は 今日も1人静かに深くフードを被り、薄暗い街を歩く。 こんなにも全てが厭になる事なんてあるのだろうか 数年前の自分を思い出しながら 全てがどうでも良くなり、壊れた彼にはもぅ、何も無い… まるで、外の世界の”音”を聴かない為に。 独り、音のしないイヤホンをつけて歩き続ける…。 「勿忘草」通過後…。 狂気に囚われ幻に縋っていた彼だが、「林檎」と出会い お互い想い合う同士でぶつかり、喧嘩をした 改めて自分の意志と彼女の思いを知る事となる。 聞こえ続ける「梨」の声に、大丈夫だと笑い 我が身を犠牲に狂った神となった彼女の魂を 救うべく自身の精神を削りながら呼びかけた。 『大丈夫、必ずまた見つけて迎えに行くから…』 もう独りぼっちになんてさせないから 何もかも終わって、全てが済んだら その時は、また一緒に2人で歌を歌おう。 最愛の人を想い、共に彼女の幸せを願う…。 僕もいずれそっちに行くから あともう少しだけ、待ってて欲しい…。 沢山待たせてごめんね。 『愛してるよ…からん…。』 (現在) 現在は髪も少しだけ伸び、梨の事を忘れない為 彼女の髪色と同じ色のメッシュを入れた また、服装も白いファーの黒いコートや ピアスをあけており、少しだけ学生時代のように 強気な所も多々出るようになったが。 相も変わらず大人しい 【通過シナリオ】 ・Our Song ・勿忘草 ・水槽回顧(KPレス)

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