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故・大女優と有名監督（なんちゃらドガさん）の間に生まれた一人息子。 社会的にもおそらく有名+評価が高い。親のお金を使って慈善事業などをしている七光り。 特に孤児院（貧民院）と医療関係が多い。 【人物】 親の影響で顔が少し良い以外はなんら凡人と変わらない普通～～～の人。 特に優れた才もなく、勉学でも運動でも特筆すべき点はない。 世間的に見たら、良い人とか聖人のような印象ではあるが、それもお金（家）と性根（本人の性格）の話であり、本人が培った物ではない。 強いて言うなら経営（お金の管理）が少し上手なくらい。 親が稼いだ家の金（自分の金）を赤字なく・借金なく回すとか、慈善事業とはいえ±ゼロくらいの支出に抑えることとか、そういう経営面。 株で大きく元金を伸ばすとか、事業で大成功ほどの才覚はなく、ただただ最初の手持ちから増えもせず、減らしもせず、そういう感じ。特筆する点がない。 あと、たまに親の関係か慈善事業の都合で新聞とか雑誌の写真には写ってることがある。それ以外は普通の人。 【人物2/殺人鬼として】 慈善事業をやってる理由は、病死・衰弱死・虐待された児童の死（もう助からない子の最期）・その他を見るため。　 慈善事業をやってると死が身近で…。最近は戦場などの方面にも活動を伸ばしている。（食糧配給とか野戦病院とか宿泊所とか） 病気・虐待（親は選べないし）・致命傷など、死にゆく人間本人が選んだのではない、しかしもはや逃れられない「運命」によって、命のともしびがふっと消える「瞬間」を愛している人。　感覚としては死神に近いのかも。 また、自ら手を下すこともそこそこある。　死の運命は変わらないだろうな～という人間の最期を、自然任せでなく、自らの手で手折ることもそこそこ多い。 ----- ロズモンドくんに接触したのは、見立てでは「ロズモンドくんの側」が親に殺されて死ぬと思っていたため。 おそらくパトロンとして近づく前から、遠巻きに存在を把握して観察はしていた。 が、なかなか死なないし、逆にロズモンド君の方が親を殺すという、まさかの予測外れ。おもしれ～！！！！！！ ただ、その予測外れは気に入らなかった（真偽不明・本人談）ので、社会的に彼のことは「なかったこと」にしたよ。 それ以降、ロズモンドくんは運命のイレギュラーとして自分の手元に好きにさせている。 金魚の水槽に、エビを入れるようなもん。（？） 決められた社会秩序・社会構成・運命に与えられる「定められた死」の瞬間をめちゃくちゃにするイレギュラーとして活動の放置（否定しない）+面倒見ている（尻はぬぐう）。 水槽の中の金魚の自然（概念）死が見たい寄りの人なのに、水槽に金魚を殺すエビがいるのを許す（自ら入れる）+放置している理由は不明。 それからしばらくして…、 イレギュラーをそうやって放置+後押ししていたら、フィオナちゃんの家の襲撃事件が起こり、ロズモンド君がフィオナちゃんを拉致してきたよ。 基本的にロズモンドくんには好きにさせてるので、彼とフィオナちゃんとの関係については不干渉だし、咎めることも一切しない。支援が必要ならする。 エビがお気に入りの金魚を、殺さずにじっくり遊ぶようになったのを見てるような感じ。 金魚がまさかの二匹目のエビになるとは思ってなかったが、まあこれはこれで、おもしれ～～～！！！！！！からいいか！で特にこれも気にしていない。 それ以降はフィオナちゃんの殺しの面倒も見るようになった。　基本的には後処理は大体やる。できないこと以外は。 【死体の後処理】 二人が殺して、片づけた後の死体は、エンバーミングして、博物館のようなレイアウトで地下に並べてるんじゃないかな。 足元に日付と殺し方（の詳細）のプレートも付けて。　そのため、二人には死体・現場を片付ける代わりに、殺しの詳細・状況について聞いてくるかも。 ※似通った死体も多いと思うので、全部ではなく気に入ったものや変わったものを中心に。 それ以外は慈善事業ルートから、適当に自演で救急車派遣して、自分関連の病院に運び込ませて、死体修復していかにも病気で死んだようにして、そこで死亡診断書（偽）書かせてor書いて、火葬場に回してるんじゃないかな…。 （エンバーミング技術があるので、死体修復して明らか自然死…のように現場に放置することも多そう。殺された人の状況的に自然死があり得る・自然なら、そうする。後の処理は通常の死亡者⇒火葬ルートにお任せ） 【ネーミング】 エドガー・ドガ/バレエを鑑賞しにいって、その絵をたくさん描いた時のドガ。 　　　　　　　当時バレリーナたちにはパトロンがついたらしいですが、彼女たちのパトロンになるでもなく、ただ観察してひたすらバレリーナの絵を描いた。 ⇒殺人鬼の二人の人生（のレール）に大きく関わるでもなく、手元でただ観察している感じ。　 　表現者（バレリーナ＝殺人鬼）の観察者あるいは記録者…、であり自らもまた表現者（画家＝殺人鬼）である人のニュアンス。 　映画監督（表現者を記録する人）+女優（表現者）の夫婦の子供故の性質かもしれない。 ジル・ド・レ/社会的評価（クソ高い）と、裏でやってたとんでもないこと（大量殺人）の二面性がある騎士のおじさん。 ⇒ジャンヌダルクの狂信者というよりも、「青髭（少年をたくさん虐殺した地位の高いおじさん）」としてのニュアンスの方が強いです。 　ジャンヌダルク方面の要素は、ジャンヌ（≒フィオナちゃん）の「支援者・後援者」という点のみ。感情的贔屓・狂信などは無い。二人とも平等。

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