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記憶がない。なぜ記憶をなくしたのかも分からない。何かしらの怪我、事故の痕跡なども一切残されていない。 発見された当時所持していた物から、表向きは「御手軽 月陽（おてがる つきひ）」と言う人間として生きている。 記憶がないにも関わらず「自分はこの御手軽と言う人物ではない」と言う意識に囚われ苦しんでいる。 自分が何者なのか分からない中、せめて誰かの記憶に残るような奇抜な名前をと思い至り上記を名乗っていた。 とあるきっかけにより、全ての記憶を取り戻した。 彼は、「彼」として生きることを決めた。 自らに「御手軽 月陽」と言う名を与えたのは自分なのか。 それとも。 O・T・探偵事務所と言う個人事務所の所長に拾われ、そのまま所員として迎えられた。 探偵事務所に住み込みで寝泊まりしている。 本などを読むことで、記憶をなくす以前に得ていたであろう知識を取り戻している。 が、地頭が悪いのか、理解に至るまでかなりの時間を要する。 趣味は黒フードのパーカーに付けるカンバッヂ集め。 読書家。たまごサンドイッチが好き。 ■1回目 所長にパシられカップラーメンを買いに行った際、通りでおじさんが売っていた奇妙な像に惹かれる。 それを購入し抱き枕にして眠ったところ、数名の乗客と共に見覚えのない列車の中にいた。 やたらめったら本が頭の上に振ってきたものの、特に発狂することもなく元の世界へ戻って来ることが叶う。 不思議な体験を通し新たに生まれた友人の存在もあり、少しばかり精神的に強くなった。 ■2回目 とある夜、夢の中で見知らぬ部屋に閉じ込められる。 同じく閉じ込められた男性と共に探索し、扉のひとつへ入った結果。 闇の中で同じ扉を選び人々を貪り喰っていたムーンビーストの餌食となり、ロスト。 ■3回目 闇の中を漂う中、後輩と友人の夫婦に救われ、無事に夢から目覚める。 そして、己の正体が無貌なる混沌、【ニャルラトホテプ】であることに気付いた。 種族の違う2人の前からいなくならなければ、と考えていたが、 親友である2人に「関係を改めるつもりはない」と存在を受け入れられる。 そうして彼は自分の本当の姿を知り、それに向き合って生きていくことにした。 ■特殊設定『玉虫色の瞳』 ヨグ=ソトースの魔力が込められた特別な瞳。 任意のタイミングで使用出来、対象の過去現在未来を、 （解釈によっては別の世界線の姿も）好きに視ることが可能。 見てはいけない冒涜的な光景も目にしてしまう為、正気度が1d10減少。 目を異常な力で酷使する反動として1d6+6時間視力が衰える。（目が必要な技能に全て-50%） 時間移動はしないので、この力の使用により【猟犬】に補足されることはない。 *ニャルラトホテプであるので、正気度減少を帳消しにもできる。 *しかし彼は人として生きていくことを決めたので、「人」と同じ反応をする。 *普段はいつも通りの赤い瞳、好きな時に玉虫色へ変更出来る。 ■一括振り3回から以下を採用 STR:14　　DEX:6　　INT:8　ｱｲﾃﾞｱ:40 CON:15　　APP:9　　POW:10　幸 運:50 SIZ:10　　SAN:50　　EDU:18　知 識:90 H P:13　　M P:10　　回避:12　　ﾀﾞﾒｰｼﾞﾎﾞｰﾅｽ:- ―――――――――――――――――――――――――― [技能]（職業技能点:360 個人技能点:80） STR14⇔APP9/CON15⇔POW10/STR9⇔DEX6/STR6⇔CON10

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