タグ： 蹂躙するは我が手にて きしい

タッタ・オッチントン(12) 義足込みで160㎝ 義足なしでは100㎝ 「貴方が居なければ、戦争は3年早く終結したとされる。貴方は稀代の策士であり、軍師である。」 「D国の技術を盗み、その技術を広く普及させたことにより、貴方の作戦は思惑以上の効果と戦果を生み出した。」 シュポフティア王国の現参謀総長 第三次世界大戦中に生まれ、3歳のころ両親を亡くした戦争孤児。父は参謀総長補佐であった。当時まだ新生児の妹ネンネ・オッチントンと共に教会に預けられ、のちに前参謀総長に引き取られる。 妹を抱いて戦火から避難していた際に両脚を著しく損傷し、以来義足の生活。 自分を引き取り義足まで与えて下さった参謀総長に報いるべく、力になれるよう日夜勉強に励む。 前参謀総長の不慮の死と、戦時の資源不足、そして彼女の天賦の才と努力によって、彼女は参謀総長になる。 しかし戦争を終わらせることはあまり考えていない。戦争を子守唄に育ってきたのであくまで自国が勝つことを第一に考えている。 積極的に攻めるのは労力とコストに見合わなければしない。待ち受けるスタイル。 親がご飯を出せば食べるように、敵国が攻めてくれば相手をするのが自然の流れ。 彼女の義足はモーター駆動で動く二輪のタイヤ付きとなっている。階段などはジャンプできるホッピング機能付き。 幼体に厳しい重さにならぬよう常に軍内のプライベート研究部で軽量化を図っている。成長スピードにも対応…だがこの義足のせいで成長に負荷がかかってもいる。 D国の技術力を盗んだこともあり義足のクオリティは飛躍的に上がった。自国の武器資源も潤い生産性は上がりD国様様である。 監獄にいるときは簡易な棒のような義足しか持ち込むことを許されていないし、移動の際にしか装着は許されていない。 「生まれたころから傍におり、時に問いかけ、時に叱咤し、寄り添う存在が家族なのであれば、私は常に隣国と家族喧嘩してるようなものでしょうか？」 「殺すと戦争が終わります。戦争するために蹂躙し、皆で分け合うことで次の戦争に蓄えます。」 【シュポフティア王国】 周囲を山に囲まれた寒暖差の激しい国 柑橘類が名産品で、シーズンには山間部にオレンジやレモンがなる。 医術が発展した国。 【好きな食べ物】 ハチミツレモン。ハンバーガー。甘味。手っ取り早くカロリーの取れる物。 【嫌いな食べ物】 野菜　義務的に2品目くらいしか食べない。 ──────────メモ────────── 囚人服について 国連 被拘禁者処遇最低基準規則17 (1) 私服の着用を許されない各被収容者は、気候に適し、かつ良好な健康を保つのに適した衣類一式を提供されなければならない。この衣類は、決して被収容者の品位を傷つけ、または恥辱感を与えるものであってはならない。 (2) すべての衣類は、清潔で適切な状態におかれていなければならない。下着は、衛生を維持するために必要な頻度で交換され、洗濯されなければならない。 『望ましい監獄実務に関するハンドブック』囚人服は着用者の体型に合ったものであること、囚人服が外部社会の文化的慣習に従うことなどを求めている。

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