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初期情報 【ドールＤ】 ――あなたをあいしたあのひとはどこ。 暗示：幸福 推奨ポジション：ジャンク、アリス 　耳に残るのは、寝る前に歌ってくれた子守唄。 「夜が怖い」「眠るのが怖い」と、そう言うあなたに対して誰かが歌ってくれた子守唄。 誰が歌ってくれたか思い出せないが、その子守唄がとても好きだったことは、はっきりと覚えている。 記憶のカケラ【歌】 暖かい日常をくれたこといつも優しくしてくれたこと、大好きな子守唄を歌ってくれたこと、あなたの胸にはその人への感謝の言葉がいっぱいつまっている。 だけど、その人が誰か思い出せない。 早く思い出して、ありがとうと伝えないと。 記憶のカケラ【感謝】 あなたには、大切なひとがいました。 夜に怯えるあなたに、毎晩子守歌を歌ってくれた母親代わりのひとです。 あなたは、その人に感謝をしていましたが、お礼が言えないままでした。 あなたは、その人にお礼を言うためにも『母親代わりの彼女に会わなければ』と思うでしょう。 記憶のカケラ【友達】 自分たちはこの遊戯室でいつも一緒にゲームをしたり、絵本を読んだりして毎日をすごしていたことを思い出す。 確か、皆それぞれ特別な理由があってこの施設に集まったはずだったが、そんなの関係なく自分たちは仲の良い友達だった。 記憶のカケラ【血の宴】 友達が何かに襲われた。 その何かは、突然現れて友達の体をバラバラにしていった。 こうして君は、目の前で大切な友達を失ったのだ。 そして、目の前に広がる惨状は過去の記憶にとてもよく似ている。 記憶のカケラ【母の手】ソフィア・ハンプソン 「ねむれないの？　じゃあ、子守唄を歌いましょうか」 優しくて大好きで、眠るのが怖い日はいつも子守歌を歌ってくれた。 そんな彼女は、寂しがり屋の君にとって特に母親のような存在だった。 彼女の歌う子守歌と、やさしく撫でる手のぬくもり。 アンデットになってから多くの記憶を失ってしまったあなただった。 でも、だからこそ彼女の歌に、彼女のぬくもりに、彼女の手に、あなたは母を重ねたのだ。 記憶のカケラ【最終戦争】 その日、世界は終わってしまった。 酷い戦争の最後の結末として。 残ったのは、壊れた世界と、アンデットのみ。そして始まったのは、後日談の世界。 その後日談の世界を歩く君たちは、後になって知ることとなる。 ミサイルを撃ち込まれたこの日が「最終戦争」と呼ばれるようになることを。

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