タグ： 灰月PC

　▌Basic Info 　　本名：乙鶻 弥隼(おっこつ　みはや） 　　男・27歳・188cm・84kg 　　一人称：俺　二人称：お前 　　他者の呼び方：コードネーム呼び捨て、略称 　　喋り方：雑。ちょっと上から目線っぽいかも 　▌STATUS 　　STR18　/　CON14　/　POW16　/　DEX18　/　APP14　/　SIZ16　/　INT15　/　EDU18　/　DB1d6 　▌職業ベース 　　スポーツ選手（改変あり） 　　　►EDU-1、STR/CON/DEXいずれかを+1 　▌特徴表 　　5-10　受け身　ショックロールに+20%の補正 　▌彼について 　　生まれは裕福な家庭。基本的に恵まれていたが両脚が生まれつき不自由だった。しかし神経などは通っており、両親は心苦しく思うも彼に車椅子で生活をさせていた。元々性格が内気だった彼は室内で過ごすことが多く、脚が不自由なのを哀れんだ両親は教育を家に先生を呼んで行うようにしていたため友達という存在はほぼないに等しかった。 　　7歳上の姉と6歳上の兄おり、彼女らは弥隼に日隼常的に何があった、とか何を楽しんだ、や外から色んなものを買ってきたりしてなるべく弥隼に外の世界に触れられるように努力した。おかげで弥隼は箱庭で育ちながらも生きる楽しみを見出しながら育った。 　　 　　15年前、いつも通りの何気ない日を過ごしている時、ふと夜中に目を覚ました。嗅ぎなれない臭いを感じた。急いで廊下に出れば一階から黒い煙が湧き出ていた。急いで階段を駆け上がってきた姉と兄が駆け寄ってきて安否を確認してきていた。『大丈夫、大丈夫だから』と落ち着かせるように姉は冷静さを保ちながらもどうにか抜け道を探そうとし、兄は弥隼を抱えあげて急いで家から出ようとしたが炎は既に退路を塞いでいた。夜中に火があがった事に寄って両親も兄弟も、自分自身も気づくのが遅かったのだ。炎は少しずつ酸素を奪っていき、元々体力がなかった弥隼、そして姉も兄も体力を使ってしまっていたのか炎の中で限界がきてしまった。薄れ行く意識の中最後に二人の姿を見たのは鮮やかな赤を背に必死に自分に呼びかける姿だった。 　次に目を覚まして真っ先に知覚したのは両脚に走る激痛。激痛の元を探ろうと目を下へとやればそこに脚が不気味に歪み、出血と骨折していた。子供でもすぐに『もう二度と立つことはできない』と理解した。痛みに呻くも焼ききれた喉は声もまともに発する事できず、ただ涙があふれた。そして目に入ってきたのは心配そうに覗き込む男。自分が目をあわせれば少し安堵感を得たらしく彼はしゃべり始めた。マルスと名乗ったその男性は家は放火されたと言う事、そして自分がChronusに加わることに寄って犯人を見つけ出せるかもしれないと。とりあえず治療が必要だ、返事はそれからでいいとだけ言われ、自分は入院する事となった。 　家からは家族の遺体がでてきて墓が建てられた。自分は家族に色んな事をしてもらっていたというのに自分は何もできなかった。唯一できる事と言えば仇をとる事だ。ならば復讐をここにて誓う。 　Chronusに加わるまでは普通の義足をつけ、リハビリを行って回復した。Chronusに所属してからは特殊な義足をつけられ、自由を手に入れた。これなら自分で立てる。自分の力で走れる。守れる。 　あの火災は自分が自由を手に入れるための試練だったのかもしれない。そんな事を思いながら犯人を追いながら日々二度と自分の非力さを味わわないようにと訓練などを重ねている。身体は作れたものの、育ちが育ちだった故に体力はあまり良くないようだ。（元々CON4とかが頑張って今の値になったイメージ） 　また、火災事故の後遺症として顔の右側に火傷を覆い右目の視界に異常ができた。ぼんやりとモヤがかかったような、目障りなものが写り込むようなそんな異常。Chronusに入ってから右目に再び損傷を負い、眼という機能をほぼ失った。それでも少し見えている視界に苛立ち、不快に思った弥隼は『ちゃんと機能できないんだったらない方がましだよな』と思い自ら右眼を潰した。 　コードネーム[ウルカヌス]については与えられた時不満に思った。今でも不満。趣味悪い。 　今現在は極力人と関わらないように生きているため、一番Chronusの組織内で交流があるぐらいで恋人、家族、友達は組織外で作っていない。

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