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真白　瑪瑙（ましろ　めのう） 努力家で素直な性格で、世間知らずなところがある。前に立つことは好まず、基本的には逆様八の後ろをくっついて回り、彼の言葉に従って動く。一人称はわたし、誰にでも敬語。身につけている黒いもの⇢黒色のリボン。誕生日は4月29日。 職業技能は烏黒の衆に所属しているため、ナイフ、回避、跳躍、心理学、目星、登攀、言いくるめ、選択⇢薬学。趣味技能は指示をよく聞くために聞き耳、積極的に学ぶために図書館、回復のため応急手当・医学、少しだけ法律。 特徴表5-6：異物への耐性（体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%） ｼﾅﾘｵ:烏が群れては、極彩色(HO2)、たたら ↓シナリオバレあり 一年以上前、記憶を全て失った状態で【逆様　八】に背負われていたのが覚えている最初の記憶だ。彼も自分の素性を知っているわけではなく、【白夜】というギャングとの抗争に巻き込まれていたところを助けてくれたらしい。そのまま彼の家に居候する形で転がり込み、彼の助言で烏黒の衆の遊撃部隊に所属することになった。 彼には恩義を感じており、八さんと呼んで慕っている。守られるばかりは歯痒く思っているが、それと同時にその立場にいられることに安堵している自分もいる。彼のおかげでいまの居場所があり、彼の傍にいることがいまの自分の存在意義だから。欲がなく、基本は彼の意思にしたがって動く。 失くした記憶を思い出したいと思っており、その手掛かりが白夜にあると思っている。しかし、誰に聞いても八が口止めをしているらしく話を逸らされてしまう。最初は彼が止めるなら知る必要もないのかもしれないと考えていたが、時間が経つにつれ知りたいという気持ちが強くなっていった。 彼に守られる日常は決して悪いものではないが、たまに見上げる青空がとても広く輝いて見える。巣の中の雛が青空を夢見てしまうのも必然だろう。本来の自分がしたいことがあったのなら、それをやってみたいと思っている。 現在名乗っている名前は八がくれたもので、本名は違うのだろうがこの名前を気に入っている。瑪瑙は黒い宝石で、黒をイメージカラーとするこのギャングの仲間に入れてもらえた気がするから。瑪瑙の石言葉は「厄除け」「秘密」。「真」は「逆」と逆の意味を持つ。ちなみに燕子花の花言葉は「高貴」「思慕」「幸せは必ず来る」。 「法律は破るが可愛い女の子と約束は守るチャラ男だ」なんて出会ったときの少し寒い自己紹介を真に受けて、ずっと彼の前では"可愛い女の子"でいようとしている。髪を伸ばしているのも黒いリボンでそれを結っているのもそのため。そうしていれば、守ってもらうという大義名分がある間は、彼の傍にいられるだろうから。 巣の中に留まって守られるだけの彼との日常と、自分を知って羽ばたきたい自由への憧れの間で揺れている。その答えを出すためにも、自分とは何か、自分は何がしたいのかを知りたいと強く願っている。 ■ 【白夜】 白をチームカラーとしているカラーギャング。その実態を知る者は少なく、ボスの名前やギャング数ですら把握することができない。森の奥や建物の地下によく出現するため、渋谷で一番危ないギャングとして認識されている。 ■ 夢 ・自分の記憶を全て思い出すこと ・記憶を思い出したうえでしたいことをすること 追記：すべてを思い出し、罪悪感を背負いながら姉の恋人だった彼と彼が自分と同じように拾った少女と暮らしている。過去を思い出したことで名字を真白ではなくもとの燕子花を名乗り、髪は黒く染め直した。少女の初恋をひっそりと応援している。 《後遺症 : 催眠耐性》 POW 対抗によるダイスは全て自動成功となるが、代わりに過去のトラウマを呼び起こすため強制 SAN 値チェックが入る。（2/1D3+2） 不定：一時的偏執症（5ヶ月）

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