タグ： やさしい世界と呼吸法

久儀春馬（ヒサギハルマ） モチーフ:アセビ（馬酔木） 花言葉:献身、犠牲、あなたと2人で旅をしましょう 一人称:俺 二人称:お前、あんた 冬葛→冬葛 母→母さん とある医療品メーカーに勤める営業マン。 「そこそこ」上司からも期待される「そこそこ」優秀な位置付け。普通の枠組みからはでない。 特段何かに秀でたものはなく、自分自身も何かに熱中できるものも見つからず、一芸に秀でている弟のことを尊敬し羨望している。 弟に対してはそろそろ自分離れをするべきだという常識人としての気持ちから鬱陶しがってはいるものの、満更でもない様子。 家族のことは普通に大切であり、自身の中の優先順位の最上にいる。 なんだかんだ小言をいいつつ、弟にいいようにされているのが現状。 引くべきところは引く潔さ、粘るところは粘るという忍耐力と、状況を見て対応を変化させられる柔軟さを持っており、自己評価としても要領の良さを挙げている。 近場（or日帰り）旅行がちょっとした趣味。 ふわふわした気持ちで日々をなんとなく生きていたが、世界滅亡を前に自分の目指すべき目標（弟を死なせない、人間らしく生きる）を得たことにより脅威の精神力を見せる。自分には引き継がれなかったと思っていた集中力はなかったわけではなく、今まで向かう先がなかっただけだった。 柔軟な思考だと思っていたが、これと決めたものは頑なに譲らず執着すら見せる。（弟くんと根っこの性格は同じというわけ…） 世界滅亡によりすでに両親は亡くなっており、遺体すら見つかっていない。唯一手元に残ったのが弟。 自分が先に死に、弟だけが遺されるという状況に懸念がなかったわけではないが、自分は兄であり、弟のための献身を止める理由にはなり得なかった。 弟が雛鳥のように昔から自分にくっついてきた影響から無意識下に「自分は兄であり冬葛は弟である」という固定観念が深層心理より深い段階まで根付いているのかもしれない。 ただしいかなる理由があるとしても彼の根本にあるのは「家族愛」

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