タグ： 稲穂

HO1 　あなたは「神話世界の怪物たちと戦う専門家組織ケイオスシーカーの一員」です。今回も、海底都市ルルイエの浮上を企む狂信者を追跡する中で、クトゥルフの眷属たちと戦いました。しかし相打ちになって意識を失い、武器などもすべてなくなってしまいました。 　再び目を覚ました時、あなたはルルイエがすでに浮上しており、世界が海底に没したことを知ります。 　しかも、なんということでしょう。 　あなたは目覚めた場所が、海中に沈んだ崩れかけの建物の中であることに気づいたのです。ここは海の底で、あなたはなぜか水中でも呼吸ができるようになっていたのでした。 　あなたは恐怖と絶望から《正気度》が現在地の二割も減少してしまっています（減らしてください。そしてこれにより減少した《正気度》と同じ数字だけ〈クトゥルフ神話〉技能を成長させてください）。 　例：作成時の《正気度》が60なら、《正気度》は12減少して48が初期値に。そして〈クトゥルフ神話〉技能は12になります。 　栄華を誇った人間の文明は、よどんだ水の中に沈んでしまいました。人の姿はどこにもなく、もはやあなた一人しか生きていません。 　そう思っていました。 　そんな時、あなたは建物の中でPC2に出会ったのです。PC2もまた、この水中世界に適応し、生きられる人間でした。 「これから一緒に海を見に行かないか？」 　しばらく一緒に過ごした後、PC2に告げられた言葉は、あなたの心にストンと入り込みます。なぜでしょう。もともと海のあった場所に行けば、すべてが解決するような気がしてくるのです。 　あなたたち二人は、建物を出て、終末の訪れたこの世界を旅することにします。 　しかしあなたは命尽きる最後の瞬間までケイオスシーカーです。たとえこのまま死ぬとしても、世界が滅びてしまって原因を探すことをやめないでしょう。 ※あなたは水の中でも呼吸でき、よどんだ水の中や暗闇を見通し、水の中で音を聞いたり、匂いを感じたり、発生することもできます。水の中にいるという感覚や水の抵抗は確かに感じるのに、水の冷たさや重さなどは感じません。さらに信じがたいことですが、こんな能力を得ても、あなたはれっきとした人間なのです。しかし水中での生活は非常に不便なものです。海水に触れた食べ物は海水の味しかしなくなってしまいますので、あなたはレトルト食品にストローをさしたものを食べたり、チューブで飲めるゼリー飲料などで腹を満たしています。こんなにも周囲に水があるのに、密封された容器からストローで吸い上げないと水も飲めません。食べ物以外でも、この世界にあるものからは、強烈な磯臭さを感じています。水の中でも臭いを感じられるのは不思議でたまりませんが、そう感じるのだから仕方ありません。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ