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回避、芸術(ダンス)、忍び歩き、跳躍、登攀、目星、+a2(聞き耳、図書館) 特に何かを考えられている訳では無いのだが、口をついて出る言葉は周囲の、主に女性からの好感度を上げる。それは常に誰かからの承認を求めていた母の機嫌を取るために作り上げられた、玲弥の言語網であった。 自己肯定感が低いことを自覚し、誰かから存在を求められることで自己肯定に繋がる、だから常に誰かに大切にされていたい。そう望む母を見て育った彼は｢周囲から求められるなら自己肯定感が高くても問題ない。否定される必要がない｣という曲解した感性を持ってしまった。 第二次反抗期とも呼ばれる自我を更に確立させる中学生ともなると、感性は明確化し、常に周囲に目を配り友好な関係作りに精を出した。 『母のようにはならない。母みたいに誰かに縋らなくて良い人生を歩むんだ。』 なんて考えからの行動も、結局は｢誰かから求められる環境作りに徹しただけ｣だと気づくことは無いのだ。 自覚は無くとも他人に合わせて振る舞い続ければ、いずれ自我の存在しない空虚となってしまう。それでも自分が否定されることは無いからと、自分に何もないことに気付こうとすることなく、本当の自分の声に耳を傾けようともせず肯定を続ける。己には何も無いのに何を肯定しようと言うのか。 そして類は友を呼ぶという言葉があるように、自分が空虚な存在であると知っている数多の女は玲弥に近づき、かけられる優しい言葉に身を委ねる。満足もしくは失望すると玲弥の元を去っていく。去り際にどんな言葉をかけられようと玲弥自身は真実を知りたくないと言わんばかりに何も無かったかのように振る舞う。 付き合っては別れを繰り返す彼は傍から見ればただの女遊びの激しいヒト。見切りをつけられ自らを取り繕って作った交友関係は完全なハリボテと化した。 目を逸らしたくても次第に現実は視界を埋めつくそうと迫り来る。自分は傍から見れば結局は母と同じだったのだろうか。散々時間を割いて自分が得たものは孤独だったのではないだろうか。 1度脳裏を過ぎってしまえばその歪みは主張を強める。 確立してきた自我の崩壊は精神を不安定なものにする。 ｢あぁ、もうどうでもいいか。｣ 付き合っていた女の人の影響で夜遊びにハマり、ダーツバーに入り浸るようになっていた。そのため投擲を持っている。 なお、父親は仕事人間であり家族のことを確かに愛しているが、近くのホテルに泊まる、会社の仮眠室で一夜を過ごす等、家を空ける日が多い。 ダンスはやってたらかっこよく見られるのでは？という妄想から始めた。高校から始め、大学でもダンスサークルに入っている。とりあえずヒップホップをやっておけば間違いないだろうと思い、そのまま続けている。ちなみに大学の偏差値は中の下辺り。 白髪はストレスにより中途半端に白髪が増えてしまった為、個性にしてやろうと方向転換し、白く染めた。ちなみにこの文の最初の白髪の読みは｢はくはつ｣で2つ目の白髪は｢しらが｣である。なぜ同じ漢字なんだ？ 誕生日:6月23日 ミヤコワスレ:「しばしの憩い」「別れ」「短い恋」 ｢貴方の存在は少しの間、現状を忘れさせてくれるだろう。しかしだからこそ、現実に呼び戻すのも貴方。どうかくじけないで。貴方が負けると現実という見えないなにかに皆が負けてしまうだろう。｣花言葉決定ダイス表より ウロボロスの失聲の｢聲｣には、きこえ。評判。誉れ。噂。の意味もあると聞いたのでそれらを失ったら…なんて考えつつ。 イメソン:シンシア ｢指を咥えて見ていた 向こう岸の偶像 ただ辛くないだけで良かったのに｣ ｢傷を舐め合あっていたんだ 居心地の良さを　感じていただけ 願っても縋っても戻れないのにね この頬伝っていくモノは 誰の目にも届かない いたずらに針は回る ひたすらに愛を捜す｣ ｢散々に時間割いた結果 得たのが孤独と気付いた それが憐れかなんてどっちでもいいよ 孤独ごと愛そうか｣ 以下秘匿内容。後一言メモあり。 ■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪ HO1:記憶喪失 貴方は廃墟で目を覚ます。 貴方は過ごしていた日常の一部分と、ここ1ヶ月ほどの記憶がない。 しかし、大事な何かが切り取られているような感覚だけがある。 自分はなぜ廃墟にいるのだろうか。何かを思い出さなければいけない気がする。 [キャラ制作］ ・貴方は精神が不安定な状態だった。精神科、診療内科にかかっていたことがある。またはそのような症状が出ていた状態だった。 （現在SAN値から20％減少した数値でセッションを開始する。） ・家族のことは覚えていて構わない。それ以外の人間関係等の記憶は曖昧である。 ■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪ 失った１ヶ月の間に女性との関係があったかは定かでない。しかし確かであるのは殆どの人との関わりは薄いということだ。

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