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鬼 イズミ 現在は、何でも屋的な活動をしている。 正義に背かない限り依頼をうける。 組織で行動する際の主だった役割は武力行使。 卓越した体捌きと銃の腕で障害を排除する。 自分の大切なものを守るために戦う。 狼：狡猾。もっとも信頼できる。(が、もっとも信用ならない。) 魔女：視線。いつもみられている感覚。(気味が悪い。) 天使：信仰。占いは信じていない。(信用も信頼もできない。) 幽霊については助けてくれた恩はあるので多少信用している。 元々、教会で孤児として育った。親はいない。 大人しい性格ではなく荒っぽい性格で誰にもなついていなかった。 ある時、教会に来ていたある女に出会う。 女はいまは何でも屋をやっていて昔は戦場で傭兵をやっていたという。名前はナタリア。 気に入らなかったので喧嘩をふっかけてみるも軽くいなされてしまう。 何度やっても勝てない。そうしていくうちにナタリアのように強くなりたいと感じるようになった。 強くなりたいというと、ナタリアはこの先一人にならないため、といって訓練をつけてくれた。厳しい訓練をこなしたあと、最後だといって銃器の扱い方を教えくれた。しかし、ある日突然教会にこなくなったため連絡がとれなくなった。 たまに、いなくなることはあったので仕事かなにかだろうと思っていたが帰ってくることはなかった。 ナタリアが残していった銃とともに時が経った。 数年後、ナタリアに教えてもらったことを活かしてイズミも何でも屋を営んでいた。持ち前の戦闘能力で用心棒的なことからなんでもうけていた。 あるとき怪しい男から依頼をうけた。 「今から言う場所にいってそこにいる人物にこれを渡してほしい。」 といって小包を差し出した。 怪しいとは思ったが報酬金が高かったのでひとまず引き受けた。何かあっても解決できるだろうと踏んでいた。 そして、言われた場所につくと、フードを被った人間がいた。 その人物に小包を手渡そうとすると、なんとナイフをもって襲いかかってきた。明らかに尋常ではない様子だった。取り押さえようにも動きが素人ではない。話を聞いてくれる様子もなく、やらなければこちらがやられる、と感じたイズミはやむ無く銃でその人間を撃った。 しばらく獣のように苦しんだあと息絶えた。 フードが外れて顔があらわになったその人間は 血眼になったナタリアだった。 その姿に驚き仰天してまもなく自らの手でナタリアを殺してしまったことを自覚した。 絶望に浸る間もなく警察が雪崩れ込んできた。 発砲の音でかけつけたようだが早すぎる。 現場をみられてたイズミはとりおさえられて逮捕されることになった。 その後は全ての罪を被せられ死刑判決をうけた。 何が起こっているか想像すらできないが、自分がはめられナタリアを殺してしまったこと。ナタリアをあのような姿にした奴らがいること。 必ず探し出すと誓い脱獄を考えているところに幽霊に助け出された。 イズミのやりたいことはナタリアと自分を嵌めた奴等を探しだし復讐すること。

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