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クトゥルフ PC作成ツール
蛎灰谷 透(カキバヤ トオル)
ID:4233858
MD:cebac8b6fa4714e7964c47a55d53484c
蛎灰谷 透(カキバヤ トオル)
タグ:
湯水のcs
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
名前:蛎灰谷 透(カキバヤ トオル) 誕生日:6月21日 双子座 血液型:B型 特技:執筆 趣味:読書 一人称:俺/僕 二人称:君/あんた Like: 小説/三角与太/牡蠣/硬めの種無し柿/柿の種 Dislike:きのこ/コンタクトをつける時間 【特徴】 ①4-6 寄せ餌 人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっと酷い目に合う事もある。 ②2-4 愛書家 あらゆるジャンルの蔵書を持っている。〈図書館〉に+20%。さらに図書館に出かけなくても、自宅の書庫で〈図書館〉が可能となる。 【性格】 天才肌で自分の好きなことに真っ直ぐな人。 集中力がとてつもなく高く、本を読んでいる際は周囲の話が一切頭に入らなくなるほど没頭する。丸一日読書しても飽きないレベル。好きなジャンルはホラーとミステリー。 逆に本を除けば普通の大学生である。いつも周囲より1歩引き、常に落ち着いている印象。 【家族構成】 父・母・兄の4人家族。平均レベルの収入である。 両親共に天才肌の透を過大評価し、「将来大物の文豪になる」と迷信。特に母親は「私達に贅沢な暮らしをさせてね」と自分のことばかりを考えている。実際そうかもしれないが、期待が大きすぎる故に透のプレッシャーとなっている。 5つ上の兄がいるが、既に家を出ている。「出来損ない」と両親から言われており、あまり会わせてくれなかった。 【その他】 ・地頭が非常に良い。一般人からは中々出てこない発想がポンと出てきたり、状況把握や描写把握がとんでもなく上手いことがある。 ・かなり異色なため中・高時代は浮いていた。 ・家の居心地が悪すぎるため、門限ギリギリまで大学の図書室か図書館にいる。 ・霊感がある。変なものが見える時は基本目を合わせないようにしているし、自分にしか見えていないことを自覚している。たまに本のネタにする。 ・手が冷たい。冷え性。 ・あっさりした関西弁。 ・コンタクト着用。目が細いので付けるのに時間が10分かかる。早くても5分。辛い。 ・タバコは未経験。 ・童貞。 【サンプルボイス】 「蛎灰谷 透です。なんとでも呼んでください。」 「………。(読書中)」 「…!なんか用事ですか?…え、ずっと呼んでた?あー、ほんまにすんません。読むのに集中してて気づけませんでした…。」 「…?なんか、ええ感じにまとまったな。今回のコンクールの作品はこれで良し、と。」 「三角先生の新作みたか?あれはトーキョーメルトダウンばりのベストセラー間違いなしやろ…。なんや?あの臨場感。表現力こんなにレベル高かったっけ。血生臭さが文字を通して五感に伝わるねんけど。思わず鼻抑えたわ…。そして三角先生お得意の伏線てんこ盛りストーリー。…章が進むことにワクワクが止まらん…読んでて楽しすぎる…最高……。これお仕事増えるのでは?舞台の脚本のお仕事とか…なんやったらこの作品映画化とかするんちゃう…?うわ…楽しみ…。」 「不二嵜先生は現代の夢野久作と言っても過言ではないで。…全く世の中は惜しい人を亡くしてしもたよ……ハァ…。」 「小説あんま読まへん人におすすめな本か~。せやな、月波先生とかどうやろ。ミステリー読むなら歪な脈動と自堕落がええね。てか、かなり有名人やから知ってるんちゃうかな?最近のやと月下恋情書いた人やで。読み心地としては起承転結がしっかり書かれとるし、書いとる言葉も難しい言葉ばっかりじゃないから凄い読みやすいねんな。」 「物語の登場人物は読者を認識することは無い。でも読者は物語を、登場人物を認識して文字の世界に出入りできる。読者は透明人間みたいな者なんよ。これは作者もまた然り。ペンネームの『透』ってのは、僕が透明であることを表すためにつけたんや。…灰蠣は何かって?語呂が良かったんと、僕の好きな食べ物が牡蠣やからやで。」 【補足・余談】 [誕生日について] ・山荷葉が誕生花 山荷葉は花弁が透き通ることで有名。「透」という名前にピッタリかなと あと導入で雨が降ってるのも奇跡的にピッタリでした。雨が降ったら透き通る感じが…ね() ・真珠の誕生月が6月 「蛎」が「牡蠣」を意味する漢字なので、貝からなる真珠を選んだのが理由 [霊感について] 中学生時代から見えるようになったと透自身は思い込んでいるが、小学生の頃から既に見えているし人間以外の怪物に好かれている。周囲に特段気をかけることがなかったため気付かなかった。ちなみに霊感があるかもしれないということは誰にも言ってない。 [小説について] ペンネーム:灰蠣 透(ハイガキ トウル) 作品:「人生劇」「暗澹」「桜の下で眠る君は」 まるでそこに読者がいる心地になってしまうほど、非常に表現力の高い文章を書く。 彼の書く作品は一貫して第三者視点で書かれており、読者が透明人間になって物語を見ているような心地にさせるのだ。 書く作品としては好きな小説家をリスペクトしており、伏線多めのミステリー小説をよく執筆する。書いてて楽しい。 恋愛モノやファンタジーなど幅広く書けるが、その中でも特に怪奇系ホラー小説は得意分野。表現力が他ジャンルよりもグンと際立つからである。怖すぎて最後まで読めないと友人から言われてしまった問題作を生み出すほどリアルに書ける。 プロットなどは一応書くが、感覚派なので詰めが甘い時がある。しかし、それをカバーするほどの表現力や生まれ持った物語を作る才能が賞賛されている。 【通過済みシナリオ】 ーーーーーーー 【過去】 誘拐されたいと思ったことがある。 何の才能も特徴もない凡人に生まれたなら。 こんな思いを患うこともなかったのだろう。 きっかけは小学一年生の頃。夏休みの宿題で読書感想文が出題された。 この頃から本への興味は強く、幼稚園にあった絵本は全て読み切っていた。その中でも心に残っていた絵本をテーマに感想文を書き提出。 何気なく彼が書いた感想文は入賞した。 彼の本に対する熱意に両親は感銘を受ける。その後の課題でも感想文は入賞し続けた。課題以外でも母親は文学系のコンクールや大会に応募し、彼に作品を何作も出典させる。毎度良い成果をあげるものだから親は調子に乗り続けた。 彼も不満ではなかった。自分の好きなことだったから、書く才能があったから苦労しなかった。 唯一不満があるとすれば兄の事くらいだった。両親はいつも兄と自分を比べ、兄を蔑む。兄の顔は少ししか記憶にないが、いい顔をしている記憶がなかったからだ。 そして彼がいい思いをするのも、そう長くは続かなかった。 小学校5年生の時、いつもより適当に課題を書いた。課題図書があまり興味の惹かれないものからだ。 「別に1度くらい賞を逃したっていいか」 「何度も取ってるし今回くらいいいだろう」 そんな気持ちだった。もう自分の好きなことも決まってくる頃合だろう。11歳の子供には相応しいと言える。 もちろん賞を逃した。文字数を合わせただけの作品だったからそりゃそうだ。 学校を終えいつも通り家に帰る。 玄関を開け、帰宅の挨拶をしたと同時に親の怒号と何冊の本が投げつけられた。 何にこれだけ怒っているのか最初訳が分からなかった。ヒステリック混じりに母親が叫び怒鳴り、怒りに満ちた顔で憎たらしそうに自分を見ているのだから困惑したのだ。怒っていることだけが理解できたからひたすらに謝った。 投げつけられた本を見てみれば論文作方や文章技術が書かれた本ばかり。 それを見てようやく、母は文字を書くことを疎かにした自分のことを怒っているのだと理解した。 次のコンクールで優秀賞も取れないのならお前の面倒なんてみない、生まれ持った才能を疎かにするなんて親不幸だ。そんな言葉を投げかけられ、既に応募されたコンクールの概要を押し付けるかのように説明された。コンクールの内容は自分の好きではないテーマのものだった。…自分の好きな本はこんなものでは無いのに。そう思いながら書くものだから、いつもより書き上がるのが遅かった。 何とか賞を取れたもののギリギリラインの優秀賞。母親は納得のいかないような顔をしていた。 また怒られるのではないかと怖かった。 同時に自分の好きなことが出来ない不自由さに苛立ちを覚えた。 だから一人の時間は自分の好きな本ばかりを読み耽った。課題図書では出されないようなミステリーやホラー小説が好きだったのだ。読書は憂鬱な現実の時間を忘れさせてくれた。楽しい文字の世界に時間を費やせたから。 だが世の中というのは、自分の好きなことをそう簡単にできないものだ。 中学時代いじめを受けた。 新しい環境に身を置いた彼は周囲の人達よりも浮いた存在だった。毎度文学のコンクールがあれば表彰台に上がり授与を受ける。国語のテストはいつも90点以上の秀才。運動もできない訳では無い。 一見優等生だが、他の人の呼び掛けも無視していつも小説を読み耽っているのが悪目立ちしていた。また、放課後は人気のない図書室で時間を過ごしており、1人でいることも多かった。 彼自身、悪気は一切ないのだ。集中していたら周りの声が聞こえなくなるから、何が強いアクションを起こさない限り気づけなかったのだ。 だが周囲の人間がそれを知っている訳がない。スカした野郎だと目をつけられ、いじめられた。 誰も彼の呼び掛けに答えなくなった。誰もが彼を無視しだした。誰もが彼を避けるようになった。誰もが彼を毛嫌い嘲笑うようになった。誰もが彼を居ないかのように振舞った。 誰もが彼を一般人だと思わなかった。 母も、父も、同級生も、先生も。 悪い意味で特別扱いを受けていた。 流石の彼でも教室では本を読むことに集中できなくなった。どこにいても居心地が悪く、次第に図書館に籠るように。人との付き合い方の蔵書を読んでも、みんなが好きだと話題の本を読んでも、周囲が彼を受け入れることはなかった。それどころか話すらしてくれなかった。 仕舞いには変なものまでみえる、きこえる、感じるようになった。門限ギリギリの時間、夜道を歩いていたら背後に黒いモヤがいたり、誰も居ないのに足音がついてきたりもした。話しかけらるような声が誰もいない図書室ではっきり聞こえたり、突然ぐいと服を後ろから引っ張られたりした。 自分が追い詰められていたのは分かっていたけど、逃げ道がなかったからそのまま過ごした。 その彼を追い詰めるように高校受験シーズンが幕を開ける。 けれど彼は勉強が出来なかった。勉強自体が好きなわけではなかったため集中できなかった。親の圧は更に加速したが、肝心の彼は追いつけなかった。 結果は第1志望不合格。第2志望の滑り止め高校に入学することになった。 両親は勿論激怒した。下を向いて何も言わない息子をこれでもかと追い詰めた。 学校では第1志望に合格し、新しい環境に期待を膨らませる同級生たちが和気あいあいと自分を覗いて話していた。 向けられる視線全てが悪意のあるものにしか見えなかった。 逃げ出したかった。でも逃げる先は何処だというのか。 自分が逃げ遂せる場所なんてどこにもなかった。 もういっそ誰でもいいから。 自分の身に何があってもいいから。 何処でもいいから連れ去って欲しかった。 誘拐犯にどれほど夢を見ただろう。 悲惨な結末を辿る被害者さえ羨ましかった。 中学生最後の春休み。 近隣で失踪事件が発生した。 中学生の男子がいなくなったという。 その事件が、自分に向けられた合図に見えた。 春雨降る夜、傘もささずに家を出た。 誰もいない山中の空き地で1人、寝そべるヒューム管の上に身体を預ける。 中学生だと目に見えて分かる学生服を身にまとい、何者かに捧げる贄のように四肢をダラりと投げ出した。生温い雨が全身を濡らしても彼は動かずにいた。 顔も名前も知らない何かを、ただひたすら雨に打たれながら待っていた。 否、待ちぼうけた。 いつも見えるはずの化物すら見えず、ただ雨に打たれ、何も無い場所で何もせず時が過ぎてしまった。 幾らか時間が経ったあと、ようやく現れたのは警察官だった。親が捜索願を出した上、失踪事件も相まって警察が動いていたようだ。 …もう無理だ。もう何も考えられなかった。 死ぬ勇気も自ら逃げる勇気もない自分は、あのまま過ごすしかないんだと悟った。 保護されパトカーに押し込まれる寸前に、土管の傍で黒い影が揺らめいたのがみえたきがした。 何事も自分の思う通りに人生が送れるわけではない。 …自分はまだ何かしらの色を付けて生きていれているだろうか。 人の顔色を見るようになった。 怖いものや痛いことは避けるようになった。 人と話し合うことを恐れないようにした。 変われないことは受け入れることにした。 同時に周囲が変わらないことも受け入れた。 理不尽なことなんて何もない。自分に相応しい事象が起きていくだけなのだ。 高校時代も透明だった。 でも、この視点を今後の作品に生かすことにした。 誰にも認知されないのは小説の読者も同じである。自分の体験しているこの視点や心情は読者と同じ感覚なのだ。今自分が見ている風景や感覚を言葉にして文字を綴っていった。 コンクールは相変わらず両親が応募し毎度テーマに合わせて作品を書く。 ぐんぐん伸びる表現力に親も満足していた。 …これでいい。受賞するのは嬉しいことだ。 大学は文学部が有名な大学に入学した。 趣味嗜好の合う人達が多いからか、自分の性格を受け入れてくれる人が多かった。今まではいなかった友人もポツポツと出来た。 今の生活で彼は充実している。 …満足ではないのかもしれないが。
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