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天才ハッカー。3歳歳の離れた弟と共に、仕事をしている。彼にかかれば、たとえ国家機密プログラムでもハッキング可能。だが、プライドが高く融通が効かないので、自分の意に反することがあれば、依頼主だろうと報酬の大金が吹き飛ぼうとなんだろうと社会的抹殺しにかかる。 常にイライラしており、すぐ癇癪を起こす。中身が子供な25歳。 基本的に自室の一人がけふかふかチェアから一歩も動かない。自分で発明やら改造やらを施したチェアは、ダブルベッドにもなるし、電動車椅子のように座ったまま家の中を移動することもできる。ただ、機器について物理的知識はあるものの、自らの手で発明することは苦手なので、度々故障する。設計上は完璧であるが、何せ手先が不器用。他にも様々なガジェットが部屋に転がっているが、大抵壊れるしすぐに興味を失う。幼馴染があとで片付けてくれる。 天才という自負がある。自分の思い通りにならないことは認めない。 幼馴染みを世話役として同じ家においている。家事掃除全般を引き受けてくれる「家政婦」だと認識していると同時に、この幼馴染以外に友達らしい人物もいないので何から何まで頼りっきりである。それなりに恩を感じてはいるが、自覚なし。 資産家の生まれであり、幼少より英才教育を受けてきた。だが行き過ぎた教育はやがて暴力、虐待に発展し、酷く精神を病んだ。 教育の一環と称し、弟の腕を強引に煮え湯に押さえつける様を見てからは「他人様を怒らせてはいけない」という強い恐怖心が植え付けられた。 弟の怒り恐怖症ほどではないものの、怒られることに敏感で恐怖を感じる。 跡取り息子として育ったが、現在は表立って言えない職業のしかもプロフェッショナルとして活躍しているため、4年ほど前に勘当されている。当時弟と稼いだ資金がたんまりあったので、折半し、都心のタワーマンションを購入した。家事も掃除も全般的にできないため、幼馴染を召集し住み始めた。幼馴染には、毎月お手伝いありがとう料（良い値段の給料）を振り込んでいる。 幼少期から、児童向け戦隊アニメ「くまにゃんず」のブルー「くまお」が好き。いつも等身大の「くまお」を抱きかかえて仕事している。部屋は「くまお」グッズで溢れている。 虐待の痣や傷を隠すためにタトゥーを入れている。ピアスは趣味。

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