蓮葉秘崋(はちすばひそか)

ID:4580408 MD:cf1f0ae72f967423248263130976bff2

タグ：弥生紫音

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能力値・HP・MP

特性能力：		身体	感覚	知力	意志	魅力	疲労	軽傷	重傷	致命傷
基礎値	ランク
ボーナス(合計３点)／計点←
その他修正
成長での修正
能力値
基礎成功率		%	%	%	%	%
成功率への修正
成功率		%	%	%	%	%
		身体	感覚	知力	意志	魅力	疲労	軽傷	重傷	致命傷

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ライフパス

チェックを入れると自由に名称を入力できます

ライフパス	名称		効果・解説
経歴
出自
経験
境遇

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特性能力

特性能力	判定	対象	属性	射程	ｺｽﾄ	効果など

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インプラント

	インプラント	部位	グレード	効果など


合計

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特技

	特技	効果など	前提条件

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技能

技能	初期値	配分値	成長分	その他	合計	C値
特性能力
当て身
近接武器
銃器
飛び道具
回避
威圧
運転
運動
応急手当
隠密
解錠
観察
機械修理
交渉
コンピューター
捜索
調査
追跡／逃走
抵抗力
特殊機械操作

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戦闘・武器・防具

武器と防具	種別	常備 P	種別	属性	攻撃	対象	射程	防御力						行動	備考
武器と防具	種別	常備 P	種別	属性	攻撃	対象	射程	切断	銃弾	衝撃	灼熱	冷却	電撃	行動	備考



合計：			P

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所持品・携行品

名称	価格	効果・備考など




所持品合計	pt
価格総計	pt	うち初期作成分 pt

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成長履歴

回	経験点 / 獲得総計点			メモ(セッションの内容など)
回	基本経験	ボーナス	獲得計	メモ(セッションの内容など)
1	点	点	点
2	点	点	点
3	点	点	点

用途	ランク	特技	技能	能力	アイテム	合計	残り成長点
使用成長点	点	点	点	点	点	点	点

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パーソナルデータ・コネクション

キャラクター名
コールサイン
タグ
スペックカラー	年齢	性別
身長	体重	位置
髪の色	瞳の色	肌の色

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その他メモ

一人称：私、二人称：貴方
口調；丁寧かつ穏やか
性格：一定ラインを超えない限り温厚

コールサインのクレールは透明、光の意。
身内と認定した者には甘く、敵対者にはとことん厳しい。
灰色の瞳は北欧の血を引いていたらしい父譲り。

十万分の一の確率に当たった少女であり、秘された花ーサンカヨウ。
彼女の世界に色は無く、彼女の景色に輪郭は無かった。
全色盲であり、弱視。
完全に見えないわけではなく、かなりぼやけて見えるだけ。
現在は知覚の大半を耳(音)に頼っている。
趣味は音楽。
聞くことも弾くことも好き。

母親の不貞によって産まれた不義の子。
生まれた当初は髪の色からアルビノではないかと疑われていた。
一応、親から与えられえた名は秘芽花(ひめか)。
だが、その名で呼ばれたことは幼児期の僅かな期間のみ。
そのため、彼女は秘芽花を自分の名と認識していない。
蓮葉(はすば)は不貞を働いた母親が父親の生家から呼ばれていた蔑称。

当初は母親の不貞を隠し、実の子として育てられるはずだった。
しかし、オーダーであること、常人と異なる視界を持っているが判明。
それ以降、家の奥深くにある小部屋で隠されながら育った。

小部屋を訪れるのは数少ない人間のみ。
その中で彼女が言葉を交わすことができたのはただ一人。
家の外から話しかけてくる少年のみ。

博識な少年は忌み子とされた少女に【サンカヨウ】と名を与えた。
荷葉には蓮の葉という意味があること。
山荷葉は英語でシークレットフラワーと呼ばれること。
そして、山荷葉は小さな白花であること。

彼女にとっての日常を過ごしていたある日のこと。
その日常が崩れたのは梅雨の時期。
いつもの時間に食事が来なかった。
時計の針がぼやけて分からない彼女だが、その分体内時計は正確だ。

そんな時、少年の言葉が思い出される。
ー外に出てみればいいじゃないか、と。
それは無責任な、無邪気な他愛もない一言。
事情を知らぬ幼子だからこそ言える妄言。
それでも、彼女にとって彼の言葉は世界の全てだった。

だから―――外に出たのだ。
本当の外ではなく、部屋の外。
能力を使って鍵を壊し、片手を廊下の壁につきながら一歩ずつ歩く。

雨の音だけがやけに五月蠅かった。
そこで彼女は記憶にある中で初めて【人】と出会う。
それを【人】だと認識できたのはもう少し後のこと。

地に伏すそれが何か彼女には分からなかった。
彼女には男か女かはおろか、目も鼻も口もぼやけてひと固まりになって判別できないのだから。
だから、彼女はそれが人と分からなかった。
よくわからないそれはただ一つの言葉を垂れ流す。

―――た す け て ？
それはどういう意味なのだろうか。
分からない、知らない。
だって彼女の世界にそんな言葉は無かったから。

呆然と立ち竦む彼女の足元に黒い液体が触れる。
それすら何かわからない。
あの液体の名が【血液】だと知ったのはもっと後。
彼女は初めて恐怖を感じた。
だから、逃げたのだ。
自分の世界の全てたるあの小さな部屋に。

いつまでたっても食事は来なかった。
空腹の最中、思い出されるのはあの少年との対話。
それがあったから、彼女の中で初めての欲が芽生えた。
―――彼に会いたい。
顔も名前も知らない、分からない少年に。
その思いだけを胸に抱き、少女は一人家から消えた。

食べ物は無くとも水だけは自身の能力で生み出せる彼女は、当てもなく彷徨い続けた結果空腹に倒れ、GARDENに保護された。
声しかわからない彼との邂逅は今だ果たされていない。
それでも【彼】から教わった数少ないことは今でも心の奥底に刻まれている。

彼女を守るは水の防壁。
産まれてからずっと自身と共にある半身。
根底が生への執着、死への忌避感であるため守ることが彼女の本質。

彼女がGARDENに保護される数日前、一つの事件がニュース番組を占領した。
――久連山(くれやま)一家殺人事件。
その事件唯一の生存者とされる少女。
久連山 秘芽花―――終ぞ彼女は見つかることなく事件は犯人逮捕という流れで無事閉幕を遂げる。
芽が出ることも花を咲かせることもなく、秘められた存在として噂の彼方に消えていった。

一度も名乗ることのなかった姓を改め、花から崋へと、名を一字変えた理由を彼女はこう語る。

「私はもう秘された花ではありません。
　それに―――山荷葉には山が必要でしょう？」

消極的で三歩後ろをゆっくりついていくような子。
守り手となることを誓った彼女だが、攻撃を行わないわけではない。
原因となる存在を排除する攻撃という手段も防御の一環であるという思想持ち。
武器として使用しているわけではなくが、念のため杖を手に携えている。

サンカヨウのように水に濡れると透明になるわけではないが、空気中の水分を集め、光の屈折を操ることによって自身もしくはバディの姿を秘することができる。
通常の光波干渉と異なり【空気中の水分を集める】という行程が必要なため、ステルスの精度はあまり高くない。
また、光波干渉の能力も合わさり、光の強い昼間より明暗がはっきりする夕～夜の方がよく見える。

「私、【親愛の情】を花言葉に持つサンカヨウですので」
「見えにくい、というだけで見えないわけではありませんから」
「守るために倒す、それもまた手段の一つです」

「境目が分からずとも、色が見えずとも―――これでも私、花には一家言あるんですよ？」

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ

「ガーデンオーダー」は久保田悠羅氏およびF.E.A.R.の著作物です。
ガーデンオーダー公式 http://www.fear.co.jp/gorder/