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バンド「Citrus」のリーダー。担当はドラム。 天才的な才能はないが、かなりの技術を持つ。所謂秀才。 性格はサバサバ姉御肌系。 「ねえ、アンタ私とバンド組もうよ」 「私たちならてっぺんとれるでしょ！」 イメソン：ガラスティックハート/もるでお 芸名：YUZU(ユズ) 3/17生まれ 20～21歳でバンド「Citrus」を組む。 HO2・HASSAKUとは高校時代からの友人で、バンドを組んでいた。 高校卒業後にOB・OGとして高校の文化祭に遊びに来ていたときに、HO3・KIYOMIとHO4・RAIMUをみかけ、才能に惚れてバンドへ引き込む。 25歳の時に、10歳年の離れた姉・瑞野麗(みずの うらら)を亡くしている。 幼い頃から父の影響で、ロックなどの様々な音楽を聞き続けてきた柚梨葉は、将来ロックバンドを組んでメジャーデビューするのが夢だった。 姉・麗もかつてはバンドを組むのが夢だったが、ある日事故により手首に後遺症が残り、バンドの夢を諦めざるを得なくなり、その夢を子供の柚梨葉に託す。 柚梨葉が21歳～22歳の頃にバンド「Citrus」を組み、徐々に夢を叶えていくなか、姉も純粋にファンとしてロックを楽しみながら、当時そこそこ売れていたロックバンドのギターボーカルの男と付き合って同棲を開始する。 だが、交際年月が経つにつれてだんだんと彼氏からの暴力が増えていき、薬まで強制され、最終的にその交際男性のバンドメンバー全員に犯され回され、衰弱死してしまう。 その事件のせいで、ロックが好きだった父親はロックを嫌いになり、柚梨葉の夢を否定するようになる。 姉を亡くしたショックにより、柚梨葉もロックを嫌いになりかけ、バンドをやめようかと思っていた時期もあった。 だが、このメンバーでメジャーデビューをしたいという思いが完全に消えなかった。 なにより、姉が大好きであったロックを完全に否定することができず、怪我のせいで自身は夢を諦め、柚梨葉には「夢を叶えるんだよ」と応援してくれた姉の言葉を否定することもできなかった柚梨葉は、心の傷は癒えないままバンドでメジャーデビューするという思いを強くする。 ちなみにバンドメンバーには姉の死のことは一切語っていない。 「ロックは人生である」と柚梨葉は語る。だが、それは文字通りそのままの意味である。 現在、柚梨葉がバンドを続けているのは、姉の言葉があったからである。 自分の意思で今バンドを続けているのか。それとも姉の言葉に縛られてバンドを続けているのか。 最高にかっこよくて、最高に楽しくてアガる。それがロック。 それは自分の言葉だっただろうか。それとも姉の言葉だっただろうか。 今、自分はロックを楽しめているのだろうか。 ▼音楽雑誌のインタビュー 1.いつ頃から音楽を始めましたか。きっかけは何ですか。 「いつ頃から、っていうか、物心ついたときからですかね！うち、父が音楽が大好きで、いろんなジャンルのCDとか楽器とかおいてあって、小さい頃から触れてました。きっかけも同じかな。アコギとかは小さい頃少し触れてましたけど、ドラムは中学生からですね！」 2.担当楽器へのこだわりは何かありますか。 「やっぱりかっこよさ、ですかね。こう…リズム隊として、シンプルな打楽器で下の方から盛り上げていくような感じ！後ろでギター、ベース、キーボードを奏でる皆を後ろから見る光景は絶景ですよ！」 3.あなたにとって「ロック」とはなんですか。 「『人生』ですね。いろんな曲聞いてきましたけど、やっぱりロックが最高にかっこよくてアガる！死ぬ間際までドラム叩いていたいって思います。私はドラムで、『Citrus』で一番になりますよ」 ＜参加シナリオ＞ 誰がロックを殺すのか（生還） 1000円あるからラーメン食べたい！(生還) ――――以下、誰がロックを殺すのか HOネタバレ有り(未通過×)――――― ■秘匿HO あなたには仲の良かった姉（妹、従姉妹、叔母など、女性の親族ならなんでも構わない）がいた。 彼女もあなた同様にロックが好きで、いつも笑顔を絶やさない明るい女性だった。 しかし、彼女は去年35歳の若さでこの世を去った（死因は任意）。未だにあなたの心の傷は癒えていない。 あなたは、姉（※）が大切にしていた「黒い石のペンダント」を形見として所持している。姉（※）からは、"音響石"というとても珍しい石でできているということを聞いている。闇のように黒いが表面は虹のようにキラリと輝くとても美しい石である。裏には「0801」と文字が彫ってある。 （仲の良かったNPCとの続柄を決めてKPに伝えること） （音響石についてインターネット等で調べたとしても、それらしいものは何もヒットしない）

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