タグ： Noahの舟 ロスト

ダンサー(2015) 回避、芸術(ダンス)、忍び歩き、跳躍、登攀、目星+個人的な関心の技能2つ(聞き耳、写真術) 特記：<芸術(ダンス)>に+10%のボーナス。<回避>に+10%のボーナス。 「俺、ソリスっていうんだ！仲良くしようぜ」 「ソリスってのは本名じゃないんだよ。俺が生まれた時の名前は忘れた」 「記憶がないことは不幸じゃないと思ってる。だって、その方が頭の中ずっと空っぽだから。その時あった嬉しいこと、すぐ覚えられるし！」 一人称→俺 二人称→お前。誰かを呼ぶ時は大体呼び捨て 持病の治療のためにサナトリウム「アヴリル」に来た少年。 癖のある太陽のような髪の毛に、歯を見せてニッコリ笑うのがチャームポイント。大体はそうやって笑って過ごしているので、周りから「悩みあるの？」と言われそうなタイプの典型。実際、悩みらしい悩みはあまりない。 性格としては、明るく朗らかな性格。感受性が豊かで、誰かと一緒に喜びを分かち合ったり、一緒に悩んだり、泣いたりすることができる。何かを見て「すごいな！」と声をかけられるし、自分の得意なことや好きなことを共有することもできる。所謂「いい子」。 サナトリウムに来る前はどこかの高校で普通に高校生をしていた。学習していた内容をすぐに忘れてしまったり、友達の名前も全く覚えられず、教師からもクラスメイトからも若干浮いた存在になりつつあった。病気が判明した頃、両親がサナトリウムへ連れて来た(その両親の顔ももう覚えていないのだが)。サナトリウムに来てからというもの、両親と呼んでいた人間はめっきり来なくなった。 自分の病気については、最早自分を形作るものの一つのような認識。覚えられるように努めたいけれどできない。だから、自分が忘れてしまっていたらまた教えてほしい。少しでも覚えたくて本も読み漁ったが、あまり効果はなく。本人はそれでもけろっとしている。 好きなことは勉学より体を動かすこと。高校生だった頃はダンサーを目指しており、今も時々サナトリウムで披露する時もある。忘れるのでその日限りのものだが。自分の一生懸命な姿を皆に見てもらうことが至福。写真に撮られるともっと嬉しい。 携帯を持っていない故に、アナログ派。テレビゲームよりもボードゲームが好きだし、LI〇Eよりも手紙。携帯を持っていなくても特段不便さは感じていない。 高校生時代、想いを寄せていた女性がいた、らしい。不意に持ってきた写真集を見て後に教えてもらった。今は誰なのか分からないどころか、『想いを寄せるとは何ぞ？』のテンションなので、その女性には申し訳ない気持ちも少々ある。 □イメージソング アナクロニズム/*Luna □通過シナリオ 花冷えに亡く季節　HO記 以下、CoC『花冷えに亡く季節』HO記の秘匿情報あり。↓ □性格 自分には「記憶が残らない」。 初めてそう察した時、自分はどんな気持ちを抱いたのかはもう忘れてしまったが、病気なら仕方がないと思ったんだと思う。 だからこそ、こうして明るく朗らかに振る舞うようになった。 それでも自分は「普通とは違う」。 他の人間は、どんな病気があれど記憶はある。人を忘れることがないのだ。小さい頃はそれほど思っていなかったが、年齢を重ねるにつつれて人間とより多く出会い、「覚えていられるようにななりたい」と思うようになった。 「どこかの誰かの　綺麗な思い出が乱反射して　そんなの無くたって僕らは　笑えてたはずなのに」(アナクロニズム/*Luna) □両親や想い人 今は何も気にしていない。 寧ろ、このサナトリウムにいる、または来る人が両親であり家族であり、想い人と呼べる存在なのかもしれない。 □ぼんやりと覚えている記憶 時々、フラッシュバックで思い出すぼんやりとしたもの。 たまにふとした時に思い出す程度で、それが何であるかは分からない。 何でも忘れてしまう自分にとってそれだけ強烈に残っているものとは、一体何なんだろう。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ