タグ： 心臓がちょっと早く動くだけ 永縁を君と やさしい朝をくださいね

立ち絵リンクhttps://picrew.me/share?cd=zlvSkUTnGT カラーコード#DB7093 「『うさぎの寄』へようこそ。雨傘はあちらへ」 「ぼくの珈琲で誰かがほっとできたらいいなって、思うんだ」 喫茶店『うさぎの寄（やどりき）』店主。隣に軒を連ねる骨董店『不止堂』店主を「先生」と呼び慕っている。 大人しく見られ、本人の主張も弱め。騒がしい場所より静かで落ち着くところを好み、小径にひっそりと佇む『うさ寄』や『不止堂』を居心地よく感じている。 『うさ寄』が手隙のときは『不止堂』を手伝い、菓子の差し入れなどもしている。 辛いことは抱えがち。多くの人の話を聞き、少ない人（ほぼ雨響）に自分の想いを零してバランスをとっている。雨響がきまって「誰も聞いていない」体で受け止めてくれるため、安心して吐き出すことができている。雨響の膝に乗りたがったり膝枕が落ち着いたり、しっかりしているけれどまだまだ甘えたいお年頃。 <『うさ寄』について> 和菓子と珈琲を主に扱う喫茶店。製菓学校で学んだ後、納屋を改装して開店した。 季節折々の和菓子に加え、雨に因んだ珈琲が特徴。春の雨は口あたり、夏の雨は香りとフレーバーが異なる。 <雨響との関係> 家を空けることが多い両親に代わり、生まれた時から関わりがあった。茆にとって育ての親であり、同時に商売の師のような存在。 成人式の振袖と簪は雨響が見繕い、仕事着の着物も2人で選んだもの。 可愛いものを身につけることに抵抗があり、私服もシンプルなワンピースや短パンが多い。 <名前について> 柊野別れより。いつかくる別れになぞらえて スイレン科の水生植物より。梅雨の時期に水面上で紅紫の花を咲かせる。別名ジュンサイ memo“わが情 ゆたにたゆたに 浮ぬなは 辺にも奥にも 寄りかつましじ（万葉集 巻7・1352番、作者不明） （わたしの心は、ゆらゆらと浮くジュンサイ。近寄ることも、遠のくこともできない）” <１日メモ> 早朝 うさ寄と不止堂の前を掃除 日中 菓子と珈琲製作 夕方 店じまいと夕食の用意 街灯がともる頃にご飯食べたり風呂（銭湯もたまに） 日付が変わる前に就寝 たまに話が弾んで日付を超えてうつらうつらすることもある。

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