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かいぶつたちとマホラカルトHO3 いつもニコニコと笑っていて楽しそうにしている女性。職業は殺し屋。 虫も殺さなそうな顔をして平気で人を殺す。というよりも、殺人そのものを娯楽として解釈している。人の命を弄ぶのが趣味。 所謂快楽殺人者。人が苦しむ姿や絶望する姿を見て愉悦に浸っている。拷問が好き。 自分には殺ししか出来ないと分かっているため人に雇われて人を殺すし、雇われなくても殺したければ殺す。まだ死んでしまうには惜しいので、自分の身の安全は優先して動く。 怪我したら自分で弄って修復している。汚いよりは可愛い方が楽しいから。 【通過シナリオ】 かいぶつたちとマホラカルト　(狼、魔女、天使) ニアリイ　(イザベル) ----かいマホHO3バレ---- 両親がおらず、原磯市の教会で孤児として育った。捨て子。 拾われた教会で『辻 杏愛』(つじ あんな)と名前を貰う。もうその名で呼ぶ人はいないし、本人も名乗らない。"鬼"と呼ばれているので、"鬼"と名乗っている。 子供の頃は虫を殺すなどの残酷な行為をする、というのは誰でもある事だが、彼女は歳を重ねても残虐とされる行為に快楽を覚えていた。 虫を殺し、鼠を殺し、烏を殺し、猫を殺した。 大人には止められ、諭された。それでも、楽しいことはやめられない。 見つかると叱られる、と学んだため見つからないように隠れて行うようにはしていたが、周りの孤児とは馴染めずに距離を置かれていた。誰にも見つからないためには都合が良かった。 のだが、ある時同じ教会の少年に見つかってしまう。動揺し、言いふらそうと逃げる少年を捕らえ、暴行を振るう。やがて少年は死んでしまった。 人間一人の遺体を隠蔽することもできず、教会の大人に発見されてしまう。まだ未成年であったため牢に入れられることはなかったが、当然孤立した。 そんな彼女にも、唯一親身に話を聞いてくれるシスターがおり、彼女には心を開いていた。人を殺した時も一番に庇ってくれた彼女が、これは"良くないこと"だと言ったから、それからはできるだけ、人でも動物でも、殺害行為は控えるようにしていた。 18歳になり教会を出て就職、一人暮らしを始める。表面上はなんとかやっていた。が、慣れぬ新天地でのストレスから小動物の殺害行為が再発。20歳の頃に動物を虐殺する現場を同僚に見られてしまう。 そこからは昔と同じ。バラされる前に捕え、殺した。そして思い出す。命を奪うのは楽しい。虫でも猫でも犬でも、勿論人間でも。人間のほうが言葉を話す分、ずっと面白いと思った。 そうして仕事を辞め、人を殺して生きている。人を殺し、金や食料、住処を奪いながら食い繋いでいた。 しかし22歳になった頃、警察に捕まってしまう。何人殺したのかは覚えていないが、死刑になるには充分な人数だったらしい。 そうして今より3年前、死刑囚として死を待っていた彼女は、組織に助けられ、スカウトされて今に至る。 助けられた恩義…という訳でもないが、断る理由もなく、加入。 相変わらず人を殺して生きているが、一応組織が手を回してくれる分前よりは楽ができている、らしい。 【一騎当千】 孤独と殺人に彩られた人生から取得した技術。 戦闘ラウンド時に限り、MP を1D3消費する事で再行動･再ロールが行える。 この宣言は1R中2回まで。つまり最大1R3回まで行動が可能。 失敗した技能を振り直す事にも使える。 -----かいマホ通過後バレ---- 【アーティファクト】 ◇ロザリオ(残りMP10/10) 長年菜穂子の祈りを受け、アーティファクトと化している。 装着者が MP を消費する際、10 ポイント分まで肩代わりする。 これはあなた以外が所持しても効果を 発揮する。このアーティファクトは MP の自然回復を行わない。

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