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＜見世物小屋＞ 後に【天音孤児院】になる施設。表向きは孤児院。裏を見ると、奴隷売買をする施設であるが、その元になった小屋がこの【雨ノ小屋】と呼ばれる闇の見世物屋であった。 放浪者であるので、身寄りのない子供を次々に引き取って、見世物にしたり、数年育てた後、孤児（一般人から見ると完全に奴隷売買）として誰かに買い取ってもらったりしている。 見世物にしているのは主に何かが欠けているヒトや特別な特技があるもの、だが、その中でも自身が拾った［加賀智］と彼の一人息子［紫季］は彼のお気に入りなのか、よく贔屓にしている。 放浪者な為に見世物屋を展開した後に次の町へと足を進めているが、実は子供を育成するために、見世物に仕立て上げるための施設があったりする。そこが本来の［雨ノ小屋］と呼ばれる見世物小屋の本拠地である。 ＜容姿＞ 普段は黒猫の覆面を被っているが、覆面の下は至って少々顔の整った普通のおっさん。 人に知られない為に、暗殺されない為に被っていることもあるが、黒猫の覆面を被っている人の8割は見世物屋の子供である。 しっかりとした黒い髪をしているが、とても長く、髪を切っていない為にボサボサとしている。 目の色は明るい橙をしているように見えた赤をしている。睫毛の色も赤色。 身長が小さいことにコンプレックスを抱いているが、現在は、都合がいいという意味では、低い身長を生かして見世物たちに紛れ込むことをしていたりする。 更にそのコンプレックスを隠すように底の高い下駄（わかりやすくいうと天狗の下駄）を履いていることもしばしば。 ＜欠けているモノとは＞ 彼のいう欠けているものというのは「手や足のない者」だったり「双頭」だったり、簡単にいうと「障害をもった子」のことを指している。 一人称:私/二人称:お前、貴様 「珍しいものは寄ってくる。まるで光に集まる虫ケラ共のようだ。その姿を高みの見物として見下すのが私の趣味なのだ」 「噂だけで決め付ける人間は好かんでな。そのための見世物だと思うのだ。さあ、見ろ。感じろ。これが"真実"だ」 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 「さあ、加賀智。お前の出番だ。この私に、客人に、素晴らしい見世物を魅せるのだ。」 「私がやるのではない。お前の力でやってみせよ。お前なら魅力的な興行を信じているぞ。お前の場合は何も欠けてないが。」 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 幼少期の頃に祭りで見世物小屋に立ち寄って見たとき、衝撃を受けたことから、自身も欠けた子供たちを引き取り、店を展開し始めた。 こういった子たちを見せて、誰かに買い取ってもらう。ということも行う理由は「愛」を知らない子たちだらけのこの小屋に一生過ごさせては子供たちの人生を自分のせいで滅茶苦茶にしてしまうかもしれない。ということから、定期的に人の売買も行っているとのこと。 見世物の人間は案外大事にしているつもりだが、少し扱いが雑である。人任せにすることも多い。 要は不器用である･･･。（DEXが17なのは回避が上手いとかそっち系） －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ＜技能について＞ 回避･拳･隠れる/団長を務めているので、暗殺されない為に。逃げ足は速い。戦闘は主に拳で。 鞭/見世物＜売り物＞たちの調教を行うときは鞭を使用する。そして、たまに吃驚させられるように、音の大きな（でもそんなに痛くない）鞭も使用する。 応急手当/見世物をするのにリスクはつきもの。迅速に対応できるように、軽い治療はできるように。 鍵開け/闇の見世物屋なので、身寄りのない子供ならどこでなにをしていても引き取る（拉致）ので、鍵を使って侵入することもある。 目星/人や周りを見るには目が必要。ただ、覆面を被っているために、少々見えづらい。 図書館/地図や、書物を読んで情報を得ることもあるので必須。 聞き耳/客の言葉を聞き取ることが趣味でもあり、情報を得られるので大事という意味で聞き耳はよく立てている。 信用/見世物屋の子供たちは私が立派に育ててみせようか。私の手から離れるまで、私の子供だ。（団長だから信用してもらわないと店が成り立たない） 生物学/蛇を生きたまま食らったり、ウサギを食らい尽くす等のパフォーマンスにおいて、他動物の生態などもチェックしておきたい。という意味。 芸術系の技能は持ってません。 →他の二人に任せる為。団長はやらないのだ。鞭でしばき倒すことしか脳がないヤツです。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 【後遺症】 激しい恐怖症→6セッション･･･

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