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神風空莉、21歳私立探偵！ 明るくポジティブな性格の男性(ショタ)探偵。 小さく身軽なので、狭いところも高いところもぴょんぴょん駆け回って捜索ができるところが自分の強みだと思っている。空莉の所属している『神風探偵事務所』の従業員は空莉のみであるため1人で事務所を経営しているが、でもまあ名前に「神風」とついてるくらいだからいざという時は神様が手助けしてくれるっしょ！と持ち前のポジティブさを発揮し、あまり深く考えずに探偵をしている。 空莉の親はシングルマザーで、仕事が忙しく家に帰って来れない日も多々あった。そこで、空莉の母親の弟が所属している探偵事務所で面倒を見てもらうことになったのだが、ある日その探偵事務所へ『夫に浮気相手がいないか調査してくれ』との依頼が来た。依頼自体はなんの変哲もないものだったのだが、その依頼内容が本人にバレてしまったのち、依頼主の夫は「俺のことをここまで信用していなかったのか」と叫びながらナイフを振り回すほどの反狂乱に陥ってしまった。そこで凶器を持った依頼主の夫に果敢に立ち向かったのが探偵事務所の女性社長だった。社長も流石に凶器を持って暴れる人間を無傷で止めることは出来ず、腕に深々とナイフが刺さってしまったのだが、そんな事には臆せず依頼主の夫をたった1人で捕らえることに成功した。それを後ろから見ていた空莉は社長の勇敢な姿に惚れ込み、社長が運ばれた先の病院で「ぼくも社長みたいなすっごくかっこいいたんてーになるから！！」と探偵になることを社長と約束したという。(空莉が探偵になるきっかけ)

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