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2015エンジニアベース ＜特徴＞ 1-6強固な意志:何事にも動じない、強靭な精神の持ち主だ。能力値POWおよびSANは変動しないが、現在正気度ポイントに+5。ただし増加する上限は、最大正気度ポイント（99-クトゥルフ神話）となる 3-4戦士：周囲のものは全て武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器（肉体を使った技能は除く）の基本成功率は50%である。 【戦闘技能】70P分 槍：+40（35Pは特徴） 回避：+30 -------------------------- 試験的に投入された双子モデルのE型。の片割れ。 元々どちらかというと偵察観察分析等の方が好みだったので、S型としての行動は性に合っていた。 あまり争い事が得意ではなく（面倒なため）、早くこの戦争が終わってかつての人類みたいに南の島にバカンスに行きたいな～と思っている。根は真面目なので指示には忠実。ツッコミ属性。 精神面での不安定さが課題と言われる双子モデルのE型、という事で万が一に備えてもう一機E型が配備された。それがHO1であった。 自分達をいつか殺す相手、という事で最初の方こそ警戒はしていたが、なんだかんだで意気投合。双子の片割れと同じくらい、大事な存在だった。実際、HO1が配備されてから自分達の精神は随分いいスコアを出していたらしい。興味深い、という感想を聞いた。 双子モデルは互いに依存しがちだから、その関係にもうひとりが加わった事でなんらかの効果があったのだろう。専門的な事はわからないのだが。 きっと、親友というのはこういう事なのだろう。 人類が残した資料の中にあるその単語がこの関係に相応しいと思った。 自分達は、心からHO1を信頼していた。それは今も、たぶん、そう。 あの日の事は、鮮明に焼き付いている。 HO1は笑っていた。 足元には、沢山の敵と沢山の味方の死骸たち。 赤い目を輝かせ、HO1は笑っていた。 僕達が止めないと、と思った。だって仲間だから。親友だから。 片割れも同じ気持ちだったようで、ひとつだけ頷くとふたりでHO1へと駆けた。 ..................長い間戦った気がするし、あっという間だったような気もする。 HO1は111Eを殺した。 さいごに僕が、HO1を殺した。 それで、おしまい。 たくさんの大事な時間を失って、僕は多分泣いたんだと思う。 HO1を助けたかった。 111Eは廃棄されてしまったから、せめてひとりだけでも助けたかった。 僕達との記憶を失ってしまっても、生きていればそれで良かった。 もう二度と、暴走させない。 もし暴走してしまったら...また止めてみせる。 111Eはいないけど、ここにいる。 ずっと一緒だよ。 【111E】 ヨルハE型。110Eの双子の姉を名乗る。 とても朗らかで能天気な性格。作戦中は111Bを名乗っていた。主に大型剣で戦う。ゴリラ。 HO1の事を110Eと共に最初は警戒していたが、すぐ「ふーん、おもしれーヨルハ」となり意気投合背中バンバン。様々な所で頼りにしていた。 HO1が論理ウイルスに犯され暴走した際に破壊され、そのまま廃棄処分となった。 廃棄される前に110Eが111Eの視覚ユニットを片方摘出。己のものと交換した。視覚ユニットに残された記録データにより、110Eの思考に影響が出る時もある。 それ故に、110Eは111Eもここにいると認識している。 「ヘーーイヘイヘイ！その機械生命体は私がとどめ刺すはずだったんですがー！？この泥棒猫！ﾆｬｰﾝ！」 「記録によると人類って喉にいろんなものを詰め込んでたみたいですね。そこに収納があるんですね」 「私がHO1を止めるから。だから、後はよろしくね」 「...ごめんね、110E。HO1」 以下、元となった人格 --------- 灰羽　司（はいばね　つかさ） 東京電機大学に通う大学生。 大人しく余り人と関わることを好まない性格だが、親しい幼馴染と友人たちの前では緩みきっている。若干ツッコミ属性。 高校時代辺りからオタク趣味に目覚めた。ギャルゲもなんでも好きですぞ。最近スパイもののアニメにハマったため、鍵開け技術を真似っこして磨いている。 白衣は制服（自己主張） 護身用にタクティカルバトンを鞄に忍ばせている。 灰羽家には10年ほど前に養子として引き取られた。 生き別れた双子の姉がいるが、多分自分のことは死んだと思っているだろうし、向こうには向こうの人生があるのだからと会いにいっていない。

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