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■CoC7版「プルガトリウムの夜」 HO2：傷多き協力者 人間の持つ最古かつ最強の感情は恐怖であり、その際たるものは未知に対する恐怖である。 　── H. P. ラヴクラフト ▼職業技能取得理由 ●刑事（2020） 職業技能：聞き耳、心理学、法律、目星 　＋芸術／製作（演劇）または変装 → 選択なし 　＋近接戦闘（格闘）または射撃（拳銃） → ＜近接戦闘(格闘)＞＜射撃(拳銃)＞両方選択 　＋対人関係技能（威圧、言いくるめ、説得もしくは魅惑）から１つ → ＜威圧＞を選択 　＋任意のほかの１つの技能 → ＜追跡＞を選択 信用：20～50％ → 30% 職業技能ポイント：[EDU×2＋STR×2]で算出 （※成長にチェックが入っている技能は職業技能です） ▼特徴表 なし ▼興味技能取得理由 ・応急手当：相棒に何かあったらすぐに対処したいため ・回避：趣味で格闘技をするため ・近接戦闘(格闘)：趣味で格闘技をするため ・サバイバル：趣味でハイキングなどをするため ・登攀：趣味でボルダリングをするため ▼ステータス特記事項 STR 90：格闘技など体を動かす趣味があり、鍛錬を欠かさない。もともと筋肉がつきやすい体質でもある CON 85：有酸素運動も欠かさず続けていたらバカの体力になった ▼パーソナルデータ 名前：姫宮 佳夜（ひめみや - かよ） 愛称：ヒメ、ヒメちゃん 性別：男 年齢：26 身長/体重：173cm / 83kg 出身：鹿児島県 誕生日：8/25（おとめ座） 血液型：AB型 MBTI：ESTP（起業家） 利き手：左利き 配偶者：将来的にHO1 家族構成：祖父母、将来的にHO1 信仰：神道 口調：一人称「俺」二人称「アンタ」敬語はちゃんと使える 性自認/性嗜好：男/ヘテロセクシャル 嗜好：喫煙者、酒好き 趣味：格闘技（ボクシング・キックボクシング・柔道・空手・テコンドー等）、ボルダリング、ハイキング、スポーツ観戦 特技：料理全般、パンを焼くこと ▼詳細 ●「外見描写」(Personal Description) 褐色のたくましい身体を持ち、常に余裕を感じさせる居ずまい。深くかぶったキャップで顔はろくに見えず目も合わず、スーツはめったに身に着けず、いつも一昔前のヤンキーのようなラフな恰好をしている。 鍛えすぎたせいで脚（主に大腿筋）に筋肉がつきすぎてしまい、普通のズボンを履くとキツく感じて動きづらいため、いつも鳶職のようなニッカポッカを履いている。いつも俯きがちでキャップを目深にかぶっているのは、自分の人相の悪さを気にしているため。（※コンプレックスである） 体中にびっしりと彫られたタトゥー、凛々しい眉、一重まぶたの鋭い目、口元にほくろを持ち、よく見れば涼やかな色男だが大抵は第一印象で人に怯えられるか、警戒されてしまう。不機嫌そうに見えるへの字口と鷲鼻は生来のものであり、けしてわざとそう見せているわけではない。しかし、本人がいくら気にしていたとしても、黙って立っているだけでも人に威圧感を与える点は変わらない。 髪質は意外とふわふわのくせ毛であり、普通のメンズカットで短くすると爆発してぼさぼさになってしまうため、長く伸ばして側頭部は編み込んで抑え、きっちりお団子にしている。昔ブリーチして金髪にしていたのをそのままほっといて伸ばしたため、黒と金混じりの毛色になっている。 ●「主義/信条」(Ideology/Beliefs) 社会には根絶すべき悪がある。この悪とは「理由の分からない死」である。 この信条は、自分の両親が怪死し、未だその死の謎が明らかになっていないことに起因している。 ●「大切な人」(Significant People) ・祖父母 呼び方：じいちゃん、ばあちゃん 向こうの呼び方：佳夜ちゃん 佳夜が高校三年に上がったばかりの頃に亡くしてしまった両親のかわりに、ずっと佳夜を気遣い育ててくれた。孫が傷つくことを何より恐れており、孫の自殺衝動をなくそうと通院させたり先生を探したり祈祷をしたりと色々心を砕いてきた。 跡取り息子とそのお嫁さんが非業の死を遂げただけでもとても辛いのに、残された孫である自分も何年も精神疾患で悩ませてしまっているため、祖父母に“負い目”を感じている。早く楽をさせてあげたい。 ・HO1 ★キーコネクション！★ 呼び方：ハイジさん 向こうの呼び方：姫宮、ヒメちゃん 祖父母や友人にめちゃくちゃ心配され泣かせ続けてきた自分の自殺衝動が、この人と出会った日からぴたりと止んだ。あれほど何年も苦しんできた精神疾患を忘れさせて自分を救ってくれた、運命の人だと思っている。これは一目惚れ。絶対に付き合ってほしいしあわよくば結婚してほしい。でも結婚を考えるなら重荷になりたくないから、自分の精神疾患をしっかり治したい。 初対面をやらせてもらえるとのことなので一目惚れRPをちょろっとやりたいです。すぐ仕事に戻りますので…… ↓↓↓以下、セルフ秘匿↓↓↓ 「一目惚れ」だと信じ込んでいるが、本当の意味でHO1本人を愛しているのかと考えるとそうではない。HO1と出会った日にちょうど自殺衝動が改善したという偶然の奇跡を、運命だと思い込んでいるだけである。 ※今は若さとロマンチストゆえに恋に恋してる状態だけど、セッション中～通過後にちゃんとHO1のこと好きになりたいよ；；　そのつもりです。 ※自分で考えたが相方PCに積極的に明かすつもりはない設定、という扱いなのでKPに何かしてもらおうと思っていません。お気遣いなくで大丈夫です👌 ・古鳥 ヒナノ 呼び方：ヒナ 向こうの呼び方：名前で呼んでくれたら嬉し～～～ 上京したてで金に困っていた頃、古鳥軒にはいつも安価で美味いものを食わせてくれた恩を感じている。どれだけ客足が途絶えていっても自分だけは絶対にここの常連であり続ける、と決心している。ヒナノの父が亡くなった後、自分と同じ原因で精神を病んだ彼女に深く同情し、自分が世話になっている先生を紹介した。 妹のように思っている存在なので恋愛どうこうは感じたことがないが、ヒナノにはいつか絶対に幸せになってほしいと思っている。 ・蛇原 辰巳 呼び方：辰巳 向こうの呼び方：名前で呼んでくれたら嬉し～～～ よき友人でよきライバルであり、いつも彼には刺激をもらっている。警察学校時代、田舎者でバカにされないか気を張っていた佳夜を気遣ってくれ、今でも彼のことを純粋に“人として”信頼している。 外見の系統は似ているが意外と性格は対照的で、それがむしろウマが合う。辰巳はリアリストで佳夜はロマンチストなのだ。（違ったらココ無視してください！）性格は異なっても悪の撲滅という同じ方向を向いていると信じている。 ●「大切な場所」(Meaningful Locations) ・母校（高校） 鹿児島のどっかにある男子校。制服は学ラン。同窓の多くの友人が今なお佳夜のことを気にかけてくれている。 両親が亡くなっておかしくなっていった自分を根気よく支えてくれた高3の時の担任を、生涯の恩師だと思っている。 ・実家 神社の離れに隣接しており、四季を通して常に穏やかで静かな空気を保っている。 祖父母、両親と暮らした場所であり、両親亡き今でも祖父母が佳夜を待っていてくれている家だ。帰省すると心が落ち着く。 ●「大切な物」(Treasured Possessions) ・両親の形見 両親が写っている家族写真。特に気に入っているものを小さくプリントし直して切り抜き、財布の中に入れている。自傷しても何をしても自殺衝動が収まらないとき、これを取り出して見つめる癖がある。おかげでちょっとしわしわ。 実家に帰ればそういう家族写真がアルバムにたくさんあるので、その全てが失われない限り特にキーコネクションというわけではない。 ●「特性」(Traits) イカつそうな強面の外見からはとても想像もできないほどに、夢見がちでロマンチストな性格をしている。 真面目で責任感があり、清く正しく謙虚で、何事にも一生懸命で、人の悪意を本心では信じていないような節があり、自分自身もめったに他人に悪意を抱かない。決して愚かというわけではないが、人が好すぎるため、友人たちにはいつも「だいじょっけ？　わい、東京でだいかにいじめられたり騙されたりしちょらんか？」と心配されている。 そんな良き市民の模範みたいな人間であるため、友人も多く、先輩や町のおじさんおばさんにも可愛がられ、人生で人間関係で困ったことがほとんどない。もし佳夜に悪感情を抱く人がいたのなら、それはその人自身の問題である。 真面目すぎるがゆえに自分だけで抱え込んでしまうところもあり、人に相談するのが苦手。一人っ子だし人に恵まれてはいるが、両親が亡くなってから特に祖父母に心配をかけてはいけない、と思い込みやすい。そのため、精神疾患を発症してから悪化させてしまった。 几帳面な方であり、部屋やカバンの中は片付いているタイプ。高CONで酒には強いため酔う楽しみを味わうことはできないが、一緒に飲んだ人が楽しそうにしている“飲みの雰囲気”が好きだからよく飲む。つまり一人では飲酒しないタイプ。 見かけによらず生粋のロマンチストであるため、心無いお世辞を言ったり嫌味を言ったりできない。「パン屋さん」「お迎え」「お昼ごはん」「お弁当」「お味噌汁」など、細かい所で丁寧でちょっと可愛らしい言葉遣いが出る。いつも正直に生きるよう心掛けているが、精神疾患のことはHO1に話せない。知っているのはごくわずかのみだ。 自分の第一印象が悪く不真面目そうに見えることは分かっているので、ちょっと過剰なくらい顔を見せないことにこだわっているし、常にしっかりと落ち着きのある態度を心掛け、人一倍真面目に取り組んでいる。恋にも一生懸命だ。花束を買ったりこまごました気遣いをしたりといじらしいが、好意ははっきりと伝える。何度断られても諦めず、迷惑に思われないように誠実に尽くし続けるタイプだ。 だからこそ、「死にたい」と一度思ったらその衝動は純粋だ。純粋な感情こそ、忘れられずどこまでも強く心を蝕む。佳夜は、自分を大切に思ってくれる大勢の人に罪悪感を抱きつつも、その中の誰にも相談せずにある日一人で死ぬだろう。 ●「生い立ち」(Personal History) 鹿児島のとある神職家系に生まれた。8月25日晩夏、昼間の暑さの気配を残しつつも涼しい風が頬を撫でる、そんな佳い夜に生まれたから佳夜と名付けられた。実家が町でそれなりに大きい神社なので、町ぐるみで姫宮一家に信頼を寄せている。 佳夜は神社の子として一目置かれ、また生まれたときから同年代の誰よりも体が丈夫で運動神経が優れていたため、男子にも女子にも人気者の子供時代を送った。スポーツが抜群に得意で、勉強はちょっと苦手だけど先生の言うことはよく聞く――佳夜は思春期になっても絵に描いたようないい子だった。 佳夜が男子しかいない高校に上がると彼のクラスメイトたちは、見かけによらず純粋でロマンチストな佳夜に下ネタやエロい話題を振るのは禁止、エロ本を回すのも禁止、と暗黙の了解を築き、それを破った奴は彼の見ていない所でボコボコにされた。日焼けしているし目つきも悪い、クラスメイトの誰よりもムキムキで男らしい見た目だったが、それでも男子校では汚れなき純粋な者が華である。礼儀正しく汚れも欲も知らず素直な佳夜に、どいつもこいつも蝶よ花よと接した。男子校の姫、爆誕である。 しかし今ではみんなの良い思い出だ。佳夜が大学進学で上京しこの町から去っても、同窓の者たちで集まった折にはいつも、あのころの俺たち、姫宮に喜んでもらおうと必死だったよな、そうそうこいつとか新品のバッシュあげてたし……俺なんて別高の知り合いに、お前らめっちゃムキムキの男を姫扱いしてんだって？って笑われたよ……等々、楽しかった高校の思い出として語らっている。 しかし高校三年生になった春。佳夜の両親が遠く離れた街で、変死体で見つかった。神主とその妻が二人とも全身の内臓と血が全て抜かれた状態で死んでいたその事件は、怪死事件として世間を一時賑わせたが、結局解決しなかった。そこから全てが狂い始めた。 叔父夫婦がかわりに神社を継ぎなんとか実家は守られたが、佳夜の体には自傷した傷が増えていった。祖父母を泣かせ、友人に心配されたが、それでも自殺衝動は止まらなかった。なんとか東京の大学に受かり、両親のいなくなった実家から逃げるように上京した。 両親の写真を眺めても泣いても寝ても自殺衝動が消えないときは、タトゥースタジオに通い詰めて彫ってもらい、その気が遠くなるような痛みで自殺衝動を紛らわせた。全身に一つずつタトゥーが増えていく。皮肉なことに、自殺する代わりに激痛と引き換えに彫られたそれらは、どれも全て美しくて佳夜を守るような意味があるものだった。 大学在学中、両親のような被害者を増やさない手伝いが自分にもできるなら、と警察を目指した。交番勤務から始まったそれは意外と自分の生きる意味になったような気がしていた。恵まれた肉体と運動神経で街の強盗犯を取り押さえたとき、功績を称えられて昇進し、刑事となった。 ▼？ 佳夜に分かるはずがない。両親の死は、神話的事象に巻き込まれたものであるからだ。 彼らが死んだとき、佳夜は自分も分からないまま全く別の人生を歩むことが運命づけられた。 いよいよ始まるのだ。“探索者”の人生が。 ▼キャラクターイメージ カラーコード：#895b8a（古代紫） モチーフ：鷹 ●イメージソング 「ONE」dustcell かなりHO1への感情だなと思ったのでHO1のPLには共有してません。セッション中実際どうなるか始まってみないと分からんし。 でもこれ、佳夜の心の奥の奥の本当の部分すぎる。人生も世界も未来も悲観してるし全て諦めてる、本当は。でもHO1と生きていきたいんだよ！　どんな世界でも！！　HO1は初めて佳夜にそう思わせてくれた運命の人なんだよ……俺のキーコネクション……！！ ていうかこの「ONE」ていうタイトルが“全て”を表していると思いませんか？　まさしくHO1は俺の ONE なのですが……（やかましい） 私はdustcellが三度の飯より大好きな大ファンなので、今回もイメソンでお世話になります。ダスセル先生、俺、一生ついて行きます。 「Nevereverland」ナノ HO1PLに共有済み。 MV……MV……ッッッ！！！大泣き このMV、佳夜とHO1のバージョンで見たすぎる。HO1が途中で出会う傘さしてる女の子な。（指さし） 歌詞ももちろんだけど、悲しいながらもドラマチックで激しい雨音を想像させるこのメロディ、プル夜HO2の人生すぎませんか？　いやこれほんまに最初、儚いピアノで始まるのがさあ……ほんまに哀愁で……切なくて…… 「プロトディスコ」ぬゆり HO1PLに共有済み。 カッコいい〜〜〜〜〜〜！！！　人生で一度はプロトディスコがイメソンの探索者を生んでみたいと思っていました。ありがとうプルガトリウムの夜。 ほんまにさ〜ただ延命措置してるだけなんだよな、プル夜HO2の人生って。それは家族かもしれないし死ねない勇気のなさかもしれませんが、とにかく生きる理由もなくただ息してるだけ。 あとこのプロトディスコの、軽快なメロディとは裏腹に、どうかお願い頼むって縋りついているような必死さが良い。カッコ悪くてもいい、這いつくばってボロボロになっても泥臭く生きろ〜〜〜！！ 「Shivers」Ed Sheeran 追記。 マジで姫宮からハイジさんへの想いすぎる。この胸が痛くなるほど純粋で、ロマンチックで、切望的な恋の歌……あまりにも姫宮佳夜すぎます。 「Bad Habits」Ed Sheeran 追記その2。 シアエガのいない世界でもう一度初対面を果たした姫宮とハイジさんのイメソン。ここで歌われている「悪い癖」はまさしく姫宮の自殺癖で……グ～～～～………しんどい……その悪い癖の先にアンタがいたんだ……自殺しようと昇った夜の屋上でハイジさんに出会えた……狂う ▼サンプルボイス 「初めまして、ハイジさん。姫宮と申します」 「一目惚れなんです。信じてくれませんか」 「人には夢見がちと笑われますが、夢を見て生きて悪いことなんてないと思っています。夢は、人を生かしてくれます」 「お昼の時間ですね。一緒に買いに行きませんか。この近くに美味いお弁当屋さんがあるんです」 「ハイジさん、俺、夢があって……警察を定年退職したら、実家の近くの街角でパン屋さんをやりたいんです。できれば……ハイジさんと一緒に」 「うん、だいじょやっど。東京んしたちはみんなよか人ばっかいだし、仕事も上手きっちょっで心配せじ」 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ▼その他どうでもいい設定 ・恋愛遍歴 17歳（高2）のときに近所の女子大のお姉さんと付き合って脱童貞。クラスメイトらは阿鼻叫喚。ど、どこの女だよ……！ 年上にモテる傾向がある。 ・タトゥーの場所と絵柄と意味 ①うなじ：装飾ナイフ（意味：正義） ②右腕全体：芍薬の花と葉（花言葉：恥じらい、はにかみ、幸せな結婚） ③左腕全体：薔薇、百合、時計、髑髏（意味：情熱、純潔、人生は有限、死は平等に訪れる） ④両手首：ケルト組紐文様、ケルティングノット（意味：魂の循環、再誕、永遠） ⑤両手指：梵字（不動慈救呪） ⑥鎖骨の下：翼を広げた鷹（意味：勝利、飛翔） ⑦右脇腹：月、雪、酒杯（意味：静寂） ⑧左脇腹：黒雲、雷雨、波（意味：激情） ⑨肩甲骨と周辺：光芒、ホルスの目（万物を見通す、守護） ⑩背中全体：ダンテの神曲をモチーフにした天国、煉獄、地獄の様相。一番上の天国の部分が肩甲骨周辺のホルスの目、光芒のタトゥーと繋がるようになっている ⑪右脚：龍、般若面（意味：幸運、成長、邪気払い） ⑫左脚：三羽の鷹、流紋（意味：平和、清浄） ⑬両足指：梵字（不動慈救呪） ↑描くときの資料　正気か？　描くわけないだろこんなん

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