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栗花落 飛鳥 つゆり あすか 調香師(練り香、お香メイン) ＜言いくるめ＞、＜芸術＞、＜写真術＞、＜心理学＞、＜製作＞、＜目星＞、＜歴史＞、 ＋個人あるいはその時代の特色的な技能としてさらに１つの技能 特徴表 <バイリンガル>INT×5 英語59 フランス語26 <動物に好かれる> フリーランスの調香師。その人に合う、その人の好みの香りで練り香水や香水を提供する。 基本的に来るもの拒まないが、のらりくらりとかわしてしまう。本気の恋をしたことがなかったが、現在交際している恋人には自分が思ってるより惹かれてる。 押しに少し弱くて、今の恋人はとても可愛らしい反面、少し戸惑うことがある。 顔に表情が出にくいが、表情よりも普段から照れており、喜んでもいる。 まだ、今の彼と性行為をする事は気恥ずかしい。 「美棹の手帳」 ○月×日 明日は久しぶりにあの人との打ち合わせが入った。 最近、別のプロジェクトが忙しく、なかなか予定が合わなかったから楽しみだ。 ○月×日 恋人が出来た、らしい。 仕事で知り合った相手だそうだ。 仕事熱心で妥協を許さない、 実直なところに惹かれたと言っていた。 こんな風に人を好きになったのは初めてだ、と 幸せそうに笑うあの人を見たら、俺の思いは伝えられなかった。 ○月×日 打ち合わせの最中、浮かない顔をしていた彼に理由を尋ねると、 実は恋人が男であると告白された。 同性と付き合うことになったのは初めてで、 気恥ずかしさで進展を避けてしまうといじらしく悩む彼に、 『きっと大丈夫ですよ』と返事をした。 そうか。本当に、好きなんですね。その男のことが。 ○月×日 恋人との仲はそれから順調に進んでいるらしく、 先日は揃いの数珠のブレスレットを贈られ、 プロポーズのようなことまで言われたらしい。 こんな日が、いつか来るかもしれないと思ってはいたが、 これほど胸が苦しいなんて。 ○月×日 俺にも恋人を紹介したいというあの人からの誘いは、 何だかんだ言い訳をつけて断った。 きっと、俺はまだ、上手く祝ってやることができないから。 代わりと言ってはなんだが、あの人を天体観測に誘った。 その日を、最後の思い出にしよう。 【背景】 あなたと鳥越美棹は唯の友人である。 美棹はあなたに長年恋心を抱いていたが、その想いを伝えることはなかった。 お互い仕事などで会うことも少なくなっていったある日、 あなたの誘いで２人は久しぶりに会うことになる。 そこで美棹があなたから告げられたのは「職場で出会った人間と結婚する」という話だった。 美棹はあなたへの想いを最後まで告げないことにした。 そして美棹はこれが最後と決め、あなたをとある森へ天体観測をしに行こうと誘う。 その森には過去にも２人で天体観測に訪れたことのある思い出の場所だった。 天体観測の途中、２人は怪しい光の玉が浮遊しているのを見つけてしまう。 その光の玉…ルーメンに誘われて、２人はとある廃劇場に迷いこむ。 そして２人は過去にその劇場で演じられていた「黄衣の王」の台本を読んでしまう。 「黄衣の王」は読んだ人間を狂気へと誘う。 読者はだんだんと自分が劇中の登場人物だと思い込むようになってしまうのだ。 最初におかしくなったのは美棹だった。 彼は自分があなたの恋人であると思い込み、自分のことを忘れてしまったあなたのことを手酷く犯した。 そしてあなたも次第に自分が美棹の恋人であると錯覚し、２人は狂気に飲まれてしまう。 ２人はその後、恋人として日常生活へと戻ろうとする。 しかしあなたの本当の恋人は当然、それをおかしく思うだろう。 本当の恋人は最後に一緒に行動していた美棹の家に詰め寄る。 自分を登場人物だと思い込んでいる美棹には、あなたの本当の恋人が「悪魔」に見えた。 美棹はあなたを守るため、必死に目の前の悪魔を殺した。 そして２人は、「悪魔」の死体を埋めに行くため再び森へ向かう…

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