タグ： 夢野 ひつじ

一族郎等をファルスハーツに殺された、元権力者の一人息子。彼だけが皆の助けで逃がされ、一人UGNに保護された少年。復讐のためにファルスハーツと戦い続けている。 精神年齢が幼い。事件に巻き込まれた13歳のころで思考が停止し、ほとんど成長していないためである。他人に甘えたがり、気の許せそうな人には子羊のような謎の生物の姿となり、じゃれつく。感情はストレートに口に出すタイプで、特に好意はガンガンぶつけていく。身体の成長も鈍っており、身長もかなり低く、小学生に間違われることもある。 一方、こと戦いとなるとその容姿さえも武器にする。子どもだと油断させておいて、背後からその身にしまわれた刃で切り裂くのは常套手段。しかし、その真価は機械化され、レネゲイドウィルスにより強化されたことによる異常なまでの耐久力である。並大抵の攻撃では屈せず、仲間を守り続ける。その上、膝をつかせれば、それはすなわち相手にとっての死の宣告となる。怨恨を乗せた一撃で、一刀の元に相手を切り伏せるのである。普段のかわいらしい性格と容姿に似合わぬその手口と気迫からついたコードネームが「夢喰い」である。 彼はUGNの元でオーヴァードとなり、全身に機械を埋め込んだ。それは決して屈せず、仲間を守るための力を手にするためだった。けれど、彼は同時に復讐を何よりも望んでいる。仲間と復讐、二つの選択肢が転がったとき、彼はどちらを選ぶのだろう？ 「おはよーございます、先輩！」 「もふっ！ もふもふ！」 「僕はみんなのことが大好きです！ 絶対、僕が守りますからね！」 「たとえ僕以外の全てが許しても、僕は許しはしない」 「(死体を踏み潰しながら)壊れた程度で、終わると思うな」 「お前らを滅ぼすまで、僕は死なない」

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