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PC：寿々金 蓮暁(すずかね　れんぎょう) ＜由来＞ ・フレーバーNo.70：連翹、レンギョウの英名「ゴールデンベル」より ＜出身シナリオ＞ 『Giftedの病』 ＜職業/特徴表＞ ・職業：クトゥルフ2015【探偵】より作成 ・特記： ・職業技能：言いくるめ、鍵開け、心理学、追跡、図書館、法律、目星 + 次の技能からひとつ：聞き耳、写真術、値切り、こぶし/パンチ ⇒ 今回は、聞き耳を選択 　職業技能ポイントの算出：EDU×20 ・特徴表 /『』： /『』： ○職業・経歴など ・探偵。『スズカネ探偵事務所』の所長。 ・特に依頼の選り好みをせず、自分でどうにかできそうなものを受けているうちに、所謂難事件と称されるものも解決するようになった。本人は未だに猫探しとかも好き。わからないものをわかるように解き、見えないものを見えるようにすること。問題に対して解答を、解決策を提示することに重きを置いている。 ・実のところ探偵という職業を志したわけではなく、結果的に探偵になっていた。 ・探偵事務所は三年前に立ち上げたもの。そういう形にした方がいいと人から言われたから。 ○外見・身体能力など ・身長169㎝、体重54㎏。 ・さらりと流れる金髪、ややオレンジがかった赤い瞳。顔立ちの整い方も相まって外人と間違われる時もあるが、ごくごく普通に日本人。極端に色素が薄い体質。 ・スーツやジャケットなど、比較的フォーマルは服装を好む。 ○性格・思考・行動原理など ・一見すると比較的明るめの社交的な人間に見える。探偵という職業柄、人と対面することも多いので、人当たりはそつがないタイプ。 ・実のところ、他人に対して好悪が特になく、基本的にすべて同率。幼少期はそんなことはなかった気もするが、とびきり好きな相手も、とびきり嫌いな相手もいなかったことは覚えている。後に、たったひとりの特別な人に出会ったので、以降それ以外はすべて同率、という感覚は強まった。 ・問いを解くこと、きっとそれが自分は好きなのだろうと思っている。探偵という職業に就く前から誰かの疑問や問題を聞くことがあり、それを解いているうちに探偵になった。（学生時代から日常の細々した問題を解くことが多かった。）わからないこと、明瞭になっていないまま放置されているものが好きではないのだと思う。 ○人間関係 ・白川 かほ/NPC 弟子。何をするにも一つはドジをするところ、いっそすごいなぁと思う。 彼女がドジをしても仕事の成果には特に変わりはないので、気にしていない。 ・満月 春(みつき　はる)/大切な人 呼び方は『ハル』 彼女には『寿々金君』→『レン』と呼ばれていた。 長い黒髪に、うっすらと青色を透かすような目の色をした女性。 年齢は、蓮暁と同い年。 ひどく美しい顔立ちをした女性で、ただそれを鼻にかけることもなく、いつも凪いだように笑っている人だった。 ・18歳の時に、進学した大学で出会う。完膚なきまでに完全なる、一目惚れ。 それまでの人生で一度も感じたことがなかった感情を彼女に抱き、三日間ほど引きこもって考えているうちに「……これが恋というやつでは……！？」と思い、その足で彼女のところに告白に行く。きょとんとされてから、笑われた。その笑顔を見て、やはり恋だと確信した。 ・告白は一旦断られたが、その後も日々彼女に声をかけ、ぶっちゃけつきまとい、苦笑する彼女の許可を得て友人になった。 大学四年間はほぼすべて彼女に好きになってもらうために費やしたと言っていい。彼女の好きな小説や演劇、映画を見て勉強したり、彼女や彼女の友人が困っていれば、駆けつけてその解決に手を貸した。そんな姿を見て、「まるで日常系推理小説の探偵みたいね」とハルが笑った。やはり彼女が好きだと思った。 ・いつの間にか彼女の隣を歩く時間が増え、大学以外でも会ったり、一緒に出かけたりするようになった。ハルはいつも凪いだように穏やかで、性懲りもなく好きだと告げる蓮暁にも笑ってくれた。これが幸せというものなのだろう、人生で初めてそう思った。 　そして、何の変哲もないある日、大学のカフェテリアで一緒に昼食をとっていた時、向かいに座っていたハルが「――そうだ。レン、今度の日曜日空いてる？　空いてたら、デートに行きましょう」と笑った。学食のパスタを口に詰めていた蓮暁は反射的に頷いてから、首を傾げた。ハルが笑う。「――私とデートをしましょう、レン。好きよ」彼女の言葉を理解するまでにどれくらいかかった、蓮暁は覚えていない。ただ、その日、人生で初めて泣いた。 ○その他 ・一人称：『僕』 　二人称：『貴方』『君』 　三人称：『○○さん』 ・好きな食べ物：パスタ(ハルと付き合えるようになった時に食べていたので) ・苦手な食べ物：お餅(もちゃもちゃ歯にくっつくのが苦手) ＊カレーは中辛 ・誕生日：3月22日（誕生花：連翹） ・イメージカラー：ゴールド(#ffd700) ・フレーバーNo.70：連翹「希望」「かなえられた希望」「集中力」 決して諦めない。それだけを考え、それだけに向かって突き進む。必ず叶うと知っている。必ず叶うと信じている。 ----------以下、『Giftedの病』HO4：探究心の秘匿内容---------- ○大切な人 ・大学卒業間近、ハルが倒れた。 　彼女は、世界でもかなり珍しい難病を患っていた。自分が医学を志していなかったことをこれほど後悔した日はなかった。 　病を患ってもハルはハルだった。それが救いであり、そんな彼女を見て、そんな彼女だから自分は好きなったのだなと改めて思った。 ・しかし、一年後、ハルは亡くなる。 　茫然自失としていたし、悲しいと思う余裕もなかったかもしれない。 　一年間傍にいて、彼女が助からない可能性も十二分に考えた。でも、結局覚悟はできなかった。 　彼女がいなくなったら、自分はどうなってしまうんだろう。その問いに答えは出なかった。出せなかった。 　もしかしたらハルの後を追うかもしれない。あるいは、案外乗り越えて生きるかもしれない。 　人生初のことだから、どうなるかわからなかった。こんな答えが出せないのは、大学時代「どうすればハルに好きになってもらえるのか」という問い以来の難題だった。それを正直に話したら、ベッドの上のハルは笑っていた。 　ただ、彼女が死んでしまったとしても、その死を精一杯悼もうと思っていた。 ・だから、ハルの遺体が行方不明となった時、自身の中にある感情は「怒り」だと認識できた。 　あぁ、自分は「怒る」ことができるんだと、そう思った。 　ハルは、彼女は、本当に人生で初めてのことを自分に与えてくれる人だった。 ・主治医だった赤峯先生を問い質した。しかし、彼は暖簾に腕押し状態で、話を切られてしまう。 　許せなかった。誰かを許せないという感情もまた初めてで、 結局彼から何かを得ることはできなかった。 　そう、許せなかったのだ。 　自分からハルを奪っていいのは、ハルだけだ。 　いつか彼女から嫌われたり、捨てられたりしても、ハルがそれを望むなら、受け入れようと思っていた。 　きっと、いや、間違いなくみっともなく縋りついてしまいそうだけど、それでも、ハルがハルでいることが、ハルの思うように在ることが大切だった。だって、蓮暁が好きになった、蓮暁が愛したハルは、ハルの思うように生きる彼女だったから。 　だから、病というものを憎んでも意味はない。たおやかに笑うハルを見てそう思っていた。 　でも、これは違うだろう。 　ただ、そう思った。 　ハルの行方を知りたい。 　すべてが彼女の望んだことなら、それでいい。 　でも、そうでなければ、許せない。 　叶うなら彼女の遺体を取り戻し、その死をちゃんと悼みたいと思う。 ○イメソン：『春雷』米津玄師 ＜通過シナリオ＞ No.1『Giftedの病』/END1全生還 ・SAN-17 ・キック+3、MA+4、図書館+7、回避+8、聞き耳+5、目星+4、芸術(音楽)+4、医学+7、クトゥルフ神話技能+1 ・アザトースの召喚/退散 No.2『9と8と点がひとつ』/END:A ・SAN-1 No.3『夜は睦言』/エンドA：昼の恋文 ・SAN+8 ・AF：黒い恋文 この恋文を相手に渡している場合のみ効果がある。 三部屋目で書いた内容を相手に開示する代わりに、自分(今回の探索者)が死亡した場合、 手紙の最後に「最後に考えていた言葉」が追記される。 No.4『珈琲と猫』 ・SAN+10 No.5『神話警戒区域管理課』/ENDA-1『レッツゴー帰宅』 ・SAN-26 ・地質学+1、博物学+7、聞き耳+1、ナビゲート+1、人類学+5、生物学+9、日本刀+3、オカルト+3 AF：安全第一のお守り 貴方が自分自身を守りたい、生きたいと思うならば耐久値を超えたオーバーキルをされてもHP2まで回復する。 効果は1度きりでお守りは破壊される。 探索者は神話警戒区域管理課で起きた事を覚えていない。危険予知の感覚として魂は理解しているが肉体は記憶ごと禊されている。 お互いへの感情がどのように変化するかは探索者次第だろう。 ・皆さんの連絡先

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