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大柄な身体と黒いワンレンロングの髪が特徴の女子高生。穏やかな表情や雰囲気でいることが多く、実年齢よりも落ち着いて見られることが多い。 「生きててよかった」が口癖であり、自分にも他人にもよく使う。 中学時代より陸上競技インターハイの常連であり、現在通う高校にもスポーツ特待生として進学した。 棒高跳びと槍投げを得意としており、特に後者の成績が秀でていた。 しかし高校1年の総体前、練習中の事故により右足を故障。手術を受けるも、第一線の選手としては回復の見込みが無いという事実を突きつけられることとなる。 幼少の頃から身体を動かすことが好きで、スポーツ選手になることを目標にしており、他の何にも強く興味を抱かなかった為、秋から普通科に移籍することが決定した後にひどく悲観的になり不登校になる。その後自宅で自殺未遂にまで至った。 その後、再度自殺を決意し「死ぬ前に外の景色を見ておこう」という何気ない気持ちで病院を抜け出し、訪れた先の文化祭で現在自身が属するバンドとそのメンバーに出会った。 彼らから伝わる熱に当てられ、不思議とこれまで興味を持たなかったスポーツ以外のものに対し「楽しそう」「私もそこに混ざりたい」という気待ちが芽生え、気が付いたらその中の一員になっていた。 それ以降は精神状態の快復がめざましく、学業にもすぐに復帰し、今となっては先述のような過去があったとは思えない程に明るく元気に生活している。 バンドでの担当楽器はベース。 不慣れではあるものの毎日練習を欠かしてはいない。バンドメンバーのことを何より大事に思っている。 シナリオ「贄の相貌」クリア。

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