タグ： DX3・PC 220 LM RU 帰還者 猫

オーヴァードの存在すら知らなかった日常のある日、ジャームの家宅侵入によって家族全員が殺され覚醒する。駆けつけたＵＧＮの者らにより一時支部に引き取られるが、当たり前のように馬車馬のように働かされ続ける毎日からストレスと体力が限界に達しＵＧＮから失踪する。 収入源を失くし夜道をトボトボ歩いていたところを怪しい研究者に呼び止められ、「新鮮な世界を与えてやる」との口車に乗せられ実験体となるが、意識が戻った頃に得ていたのは猫の姿と悍ましい獣化能力。人間の姿に戻れないことに憤慨し研究所に突撃するも既にもぬけの殻。 3年経った頃には猫の体を気に入っており、「ＵＧＮの追跡を免れられる」「就職しなくて良い」「３次元の人間に可愛がられる」「おまけに超強い」と自身の境遇にポジティブな捉え方をしている。とは言っても食い繋いでいく必要もあるので、動物たち及びオーヴァードの人間（コミュニケーションはとれる）の依頼を受けては報酬もとい餌のために街中を駆け回っていた。 今では一般民家に転がり込み(拾われ)、食糧に悩む事はなくなったが、癖が抜け切れず結局時々家を抜け出しては人(猫)助けに尽くしている。ＵＧＮで金の為にやらされていた仕事とは段違いに楽しいのだ。 ちなみに獣化後は人狼の姿となり、変身前の可愛らしい姿からは想像もできない強大な力を振るう。同じネコ科だからライオンではないのかという疑問は研究者が見つからない限り永遠に解かれることはないだろう。

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