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《自己像幻視の利用》 人間の姿を写し取り、そっくりそのままの姿になる呪文。声、服装までも自身に反映させることができる。 対象とする人間は生きていても死んでいても構わない。 呪文をかけるには自分とのSIZ差が3以内の、写し取る人間の全身の姿を認識している必要がある。そして全身の姿を視界に収めながらMPを5消費する。 効果は約1日で、1日につき一人の人間しか写し取ることはできない。 また、手を顔の前にかざすことで元の姿に戻ることもできる。再度かざすことでまた呪文の効果が現れる。 動揺したり正気を失ったり、写し取った本人に対面することがあれば、呪文の効果は失われてしまう （※動揺するような出来事があった場合、［POW×5］で判定し、失敗した場合は元の姿に戻る。一度切れた場合はまたかけ直さなければならない） ・《旧き印》（基本P.280改変版） あらかじめ描かれていた旧き印を活性化させる呪文。 効果のある旧き印を作るためにはPOWを2コストにしなければならないが、すでに効果を持つ印を活性化させる場合はMPを5コストにすればよい。 ・《肉体の保護》（基本P.275） 物理的な攻撃（非魔術的攻撃）に対して保護を与える呪文。 かけるにはSANを1D4と任意のMPが必要。 コストにしたMP1につき、呪文の使い手あるいは選ばれた対象に1D6ポイントの装甲を与える。 呪文がダメージを遮る度にダメージの分だけ装甲が消耗する。 かけるために5ラウンドかかり、効果は24時間続く。 一度呪文をかけた後にMPを追加して装甲を補強することはできない。 また、装甲を使い切るまで新しくかけなおすことはできない。 ・《夜鬼の召喚/従属》（基本P.283） 旧き印の描かれたアイテムがあれば召喚可能。月が出ているかどうかは〈幸運〉で判定。一度召喚すると一日は従ってくれる。 《松岡江桜斎との盟約》 この呪文をかける方法は2つある。 一つはPOWを1消費し、POW減少で減った値の〈幸運〉ロールの半分に成功させること。 もう一つはMPを12消費し、手の平に『貝の印判』で押された旧神の印を空にかかげ、盟約を唱えること。 盟約を唱えるには丸2ターンかかる。（※呪文開始を0ターンとし、2ターン後に発動） この呪文は海に近く、海を見渡せる高台で唱える必要がある。

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