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◆ベース職業 クトゥルフ2015 / ホスト・ホステス 職業技能P / EDU*10+APP*10 → 170+170=340 特記：勤務時など、完璧な身だしなみを整えている際はAPP+2(技能ポイントは増えない) ◆特徴表 【4-5 不思議ちゃん】 時折突拍子も無い言動で周囲を騒がせることがある。 1d6→6 / 趣味Pに+60% 【6-2 投擲の才能】 ＜投擲＞で投げることのできる武器のダメージ・ボーナスは通常の2分の1ではなく、通常のダメージ・ボーナスとなる。 ◆入れ替えた職業技能 回避→運転（車椅子）…温室育ち＋移動は基本車椅子のため。 経理→芸術（子守唄）…欲しいものを欲しいままに買い与えられたので経理とかできなさそう。 ◆HO1:能天気 貴方は底無しに明るい人。 HO2の事を常に考えている。HO2とは全く面識がない。 深呼吸をする缶詰を食べるよく眠る指先を噛む髪を束ねる。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 独特な緩急を持った丁寧語で話す女性。名前を聞けば「しるく」と名乗る。 体は細身で肌は滑らかで柔らかい。毛髪はしっかりとした手入れはされていないものの、それでも絹糸のように滑らかだ。 震える泣き虫を宥めるため、時折こもりうたを歌う。誘拐される前によく歌っていたらしい。 足が不自由であまり動き回れない。時折泣き虫の髪の毛を暗闇の中で三つ編みにまとめてやる。 誘拐される前のことを聞くと「コックさん」「おかみさん」「運転手」など、いつも違う答えが返ってくる。 どこか世間離れした雰囲気を持っており、何を考えているのかはよくわからないかもしれない。 ・　・　・ 幼い頃からとある資産家の妾として育ってきた美しい娘。 HSPであり些細なことが気に掛かる、他人と共に過ごすことが生来困難な性格である。 また、日光にもめっぽう弱くあまり日の下を歩いて回ることができない。 そう言ったこともあって、物心ついた頃から室内に篭りきりの生活をしてきた。 足も悪く、自らの力で動いて回ることが困難であり、ごく稀にある外出時の移動においては車椅子を利用していた。 資産家の権力誇示、慰み者として育ってきたこともあり、彼女にとってはそれが当たり前なため、特に深く考えたことはない。 主である資産家や、幼い頃から面倒を見てくれている年の離れた侍女以外とは殆ど会話せずに育ってきたこと、HSPであることもあり、他人との会話が不得意である。 物心のついた時から、常にそばにいた母親代わりとも言える侍女へ思いを寄せている。 しかし、互いの立場や伝えることによって変わってしまう関係を思い、ついぞ気持ちを伝えることはなかった。 ある日、常々絹糸のことを哀れに思っていた侍女が20歳の誕生日を迎えた彼女を資産家の元から逃してやる計画を立てた。 当の絹糸といえば、自分の生活への不満は特になかった。 しかし、侍女が自分を逃すことで課せられるであろう処罰を受け入れてでも、自分のことを外へ逃してやりたいと言うほどに強い愛情を向けてくれていることを堪らなく嬉しく思ってしまった。 そして、その愛情をその身で受け止めたいと言う理由だけで、彼女の申し出へ頷いてしまったのであった。 とある夜、育った家を抜け出してこれからどうしようかと半ば路頭に迷っていたその時に、絹糸は何者かによって連れ去られてしまったのだった。 ・　・　・ 誘拐されてしまった事については、最初こそ主人である資産家かとも思ったが、であればこんな回りくどいことをする必要がないだろうと思い至ってからはとんと見当がつかないらしい。 同じ空間にいる以上、泣き虫の存在を感じない瞬間はなく、過敏な絹糸にとってただの一瞬すらも泣き虫から気を逸らすと言うことは困難であった。故に、常に彼女のことを考えているのかもしれない。彼女の存在を喉の奥に引っかかった小骨のように煩わしく思ってしまう一方で、異様な空間で常に彼女の息遣いを感じられる事で正気を保つことができている。 泣き虫のことを食べたいと思っていること、彼女の毛髪を飲み下していることを自分のことながら気味が悪く悍ましいことだと考えてもいるが、止めることができないと判断してからは深く考えることをやめてしまった。 生来の自分としてこの場にいる事に耐えきれず、また他人に対する防衛本能から、違和感があるほどに明るい人間を演じてしまっている。加減のいい明るい人間の仕草というものを知らない故に、ぎこちない。 いつの日からか、この空間から出られなくてもいいかもしれないと、少しだけ思ってしまっている。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 「いつか出られますでしょう。おそらく、ね！」 「笑いましょう、笑いましょう！うふふ！あはははは！」 「あなたがいてくれてよかった！」 「肩を貸していただける？あなたの助けが必要よ！」 「あなたは私の初めてのお友達！」 「編み物は得意だったの。まかせて！できるわ！できるできる！えい！」 「ねんねんころーりーよ、おこーろーりーよ…」 「所詮外では生きられないのかしら」 「きっと少しだけ。…ううん、とても怖いの」 「私を逃してしまった彼女が、あの後どうなってしまったか、知ってしまうのが」 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ◆モチーフ 蚕蛾、ラプンツェル ◆イメソン 約束 / はるまきごはん 彗星になれたなら / はるまきごはん ミルククラウン・オン・ソーネチカ / ユジー 夢みることり / はややP

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