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不思議ちゃん(時折突拍子もない言動で周囲を騒がせることがある。別の世界から来た精神交換者か妄想が生み出した人格がしばしば表面に出ているのかもしれない。) 1d6＝6 動物に好かれる(独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。) 職業特記(パフォーマンスを行い専門の〈芸術〉に成功した場合、〈言いくるめ〉と〈説得〉に+10%のボーナス。ファンに対してはさらに+10%のボーナス。) Chiara　Gentile 大変、教育熱心かつ宗教熱心な家に産まれたものの、本人はじっとしているのが大の苦手で、幼少期のある日我慢の限界が来て、お菓子とジュースを詰め込んだリュックを持って、たまたま近くに来ていたサーカスの移動用コンテナに忍び込み家出した。 移動が完了するまでなんとか隠れ潜み、サーカス設営中に見つかったが、自分の出自は断固として押し黙り、一座に押し掛けた。 元々が孤児の保護などもしていた劇団であったため、頑なに自分の意思を曲げず、率先して雑用をこなすうちに受け入れられていった。 一座の中では見目と身軽さを生かして、ジャグリングや綱渡り、空中ブランコから、ナイフ投げの的など様々こなし、昔から何故か動物に好かれやすかった為、ビーストテイマーのお手伝いなど、役割は多岐に渡ったものの、全て自ら望んだもので、生き生きとショーをしていた。 人生の大半を一座と過ごしていたが、不景気の煽りを受け、更にサーカスそのものの集客率が低下していくなか、一座の解散が告げられる。直ぐに危機的な状況にあったわけでは無かった為、団員達を見送るついでに彼らの故郷で一仕事して回ろうという話しになり、本格的な全国興行となった。 そんなおり、たまたま日本公園の際に翻訳家として活動していた村槇純、イタリア人名ジュリオ・ジェンティーレと出会った事を切っ掛けに身バレしたものの帰ることを拒否、とは言え本来の親権者が居るのに養子に入ることは難しく、かといって帰りたくもないとごねた為、少なくとも親の好きに出来ない年齢になるまでは帰らないと言うことに落ち着き、異父兄妹であり身元も確かな村槇家へ一度引き取られる事となった。 その後は彼の伝で大道芸人として働きながらも、中高生レベルの教育を彼の管理する教会の一つで子ども達とたまに受けている。 性格は、基本的に真面目で朗らかではあるが、希にある譲れない部分になると途端に頑固な一面を見せることもある。 サーカスという特殊な環境で育ったせいか、感性が独特であり人とズレている事も多々ある他、時々ぼーっとしている。良い意味でも悪い意味でも純粋ではあるが、野生の感というかなんというか、人を見る目はしっかりしている。 その他、特徴として、良く動くため良く食べ良く寝る。

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