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『命は大切に』 カルト教団の息子 ・心理学・説得・図書館・聞き耳・隠す・隠れる・教団の理念に沿ったもの2つ(医学、オカルト) 【特徴表】 5-9 ド根性 根性がある。あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功する範囲に+5%。 1-9 一族伝来の宝物 絵画、本、武器、家具などの個人的な宝物で、探索者やキャンペーンにとって特別な価値を持つ品を所有している。 宝物は、魔術的な力を持つアーティファクトかも知れない。 →聖書 とあるカルト教団の息子。味覚障害。酸っぱさや苦さに鈍い。 【容姿】 錫色の肩までのくせっ毛を、こめかみの辺りから黒いカチューシャで抑えている。カチューシャの右側に、銀製の羽の髪飾りを付けている。前髪は下ろしている。 左耳にブラッドストーンとピンクジルコン、右耳にアイオライトの小さいピアス。 【教団について】 昔から細く長く、一族にのみ伝わってきた教団。 『死んだものの魂は、生者に食べられ、その者の体や命を構成する一部になることで、生まれ落ちた意味が与えられ、現世の罪を浄化し、救われる。 生者は自身を構成する、これまでに食らった命たちに見合う生き方をしなくてはならない。故に自殺は最大の罪である。自身の命を粗末に扱うということは即ち、これまでに食らった命をも粗末にするということであり、それはこの教団の理念に反する。』 大まかにこのようなことを物心ついたときから聞かされてきた。食べ物を残すこと、ほかの生き物の命を徒に奪うこと、自他ともに命を粗末にすること、命があるのに生きる努力を止めること、これらは特に強く禁止されてきた。 そのうち教団の信念が自分の信念へと。 そのため目の前で生き物が死ぬと、自身に悪影響を及ぼすと判断しない限りその体を少しでも食べようとする。 幼い頃に腐った死体を食べて腹を壊し熱を出し、親に叱られた。 「でも、死んじゃってたしかわいそうだったから……」 「まずは自分の体を第一に考えなさい。あなたの命はまだここにあるのよ？……しかたないわね、お母さんが秘密を教えてあげる。いい？食べてはいけないものは、埋めてあげなさい。食べられることが最も良い救済だけど、埋めることでも多少の救いにはなるのよ」 先の代から、廃墟と化していた教会を軽く掃除して使っている。そこにいる時は神父の格好をしている。実はたまに疲弊しきった人がやって来る。年に3、4人ほど。その人は教会に招き入れて、心が楽になるまで懺悔を聞くなり、言葉をかけるなりしてあげる。大抵の人はかなり酷い精神状態だったりする。 ちゃんと教会の仕事もしている。 教会にいない時は、知り合いの美大生のアトリエに居る。 【技能について】 ナイフ…捌くのに必要 応急手当…生きるために 精神分析…教会に来る疲弊した人を癒すために 目星…家には秘密がいっぱいだった 言いくるめ…自分の信念を貫くため [シナリオ] 残夏の向日葵 ─────[シナリオ]【ネタバレあり】───── 20171214『残夏の向日葵』 僕達の平穏のために音無村で散った命を、僕達は忘れてはならない。彼らの犠牲の上に、自分の命があることを。今この日々があることを。 千夜さん、ありがとう。僕は生きます。 HP:12→11→12 MP:9→5 SAN:45(45)→44→42→47

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